都内さぬきうどんの有名店。
五反田本店くらいしかなかった頃、バンドでよく五反田駅前にて路上ライブを行っていてその度に気になっていたのだが、一人抜け出して食べに行くのも気が引けてお預けになっていた。
この日は友人のライブを見に渋谷へ。
最近讃岐うどんも少し開拓しようと思っていたので、渋谷にも支店があることを思い出し、ようやく寄ってみる。
生活圏外に行く際にはついでに立ち寄れるラーメン(主に二郎系)をついつい検索してしまうのだが、渋谷にもあるにはあるがどうも惹かれないインスパイア店しかなく、個人的に渋谷にラーメンを期待していなかったのだが、ここに来て讃岐うどんという選択肢に着眼できた事は良かったかもしれない。
17:45 パルコ着。
変なオブジェ。
写真スポットとなっていたが、そこまで映えるかといえば疑問である。
B1 CHAOS KITCHEN へ。
窓にメニュー。
> とり(天)ちくわ天かけ
> とりちくわ天ぶっかけ
と、かけの場合とぶっかけの場合で、とりに「天」をつけたりつけなかったりっていう謎。
店内は一方通行。
まずは入ってすぐの食券機。
最初少し分かり辛い。が、メニューはもう決めていたので初志貫徹。
冷ぶっかけうどん → 冷とりちくわ天ぶっかけうどん大盛(710円)+追加麺(60円)
単独メニューにもなっているように、天ぷらに関しては「とり」と「ちくわ」の天ぷら推しのようなので、あやかってみる。
すぐ横の提供口にて暫し待機の後受け取って空いている席へ。
この時間は人入りまばら。椅子が結構高い。
さて、ようやく落ち着いてご対面。
ちくわのはみ出し方がなかなか。丸々縦切り仕様。
卓上。
カウンターのセルフ天かす。
でかい塊があったのでゲットしてみたが、かす部分じゃなく「とり」成分も。
もちろん時間経過してしなっとはしていたが、ちょっとしたラッキー。
麺は、コシはそこまででもなかったが、まぁよく知ってる「ザ・さぬきうどん」って感じ。
自分で茹でる製麺所スタイルのうどんとか、うちのオカンが作るようなうどん。
そこまで特別感動する感じではないが、まぁ普通にイメージする讃岐うどんで気負わない安心感。
天ぷらはうまい。
とりはもちろん、ちくわが思いの他ジューシーで良き。
つゆは、ぶっかけっていうとザルうどんでよく見るような濃いつゆをかけるイメージだが、ここのは薄い。
かけうどんの出汁のよう?
まぁでも優しい飲み口であり。
完飲。
量感的にも悪くなかった。追加麺して正解。
こういう選択肢も悪くない。