以前にSNSか何かで見かけて気になっていたこちらのお店。
「チキンチャーハン」というメニューのボリューム感がえぐいとの事。
たまたま近くを通りがかり。
二郎でも食べたいと思いつつ、時間的にはもう選択肢も無くなってしまっているという状況。
コンディション的にもそういうお腹になっていたので、このタイミングで初訪問。
21:17
店内ちらほらという感じでどこでも選んで座れる状況だったので、一番近くの端っこのカウンターで。
とりあえずメニュー。
まぁ予定通りのチキンチャーハン(950円/1045円税込)で。
卓上の変わり種としては「餃子みそ」というものとか。
TAKE OUT もやっている。
厨房から中華鍋をガシガシする音が聞こえて来て上がる。
ちょっと前に見つけたYoutube動画で、中華料理屋の厨房の様子がひたすら映っているのを見つけたが、これがなんかずっと見ていられる。
料理の音ってなんか凄く心地良い。
当たり前やけどプロの技が凄すぎる。
あと、なんかあまり聴き慣れない音だと思ったら、ラーメン以外の外食めちゃくちゃ久しぶり。
とか考えていたら出来上がり。
うむ。
写真では伝わり切れないかもだが、拳くらいのデカさの唐揚げが三個と一合半くらいは確実にありそうなチャーハン。
確かにボリューミーではあるが、正直なところ、見た目のインパクトは期待していたよりもそこまででもなかった。
まぁ普段から二郎を食べているし、ラーメンショップ 二ツ橋店のネギチャーシューメン中盛り とかも見て来ているので、個人的にこういうものにそこそこ耐性が備わっている部分もあるせいかもしれない。
あと、唐揚げの三枚目が側部に盛り付けられていた部分も大きいかと。
大きさ的には申し分ないので、全てをなんとか上部にチャーハン部分が隠れるように盛り付けていたら、もっとインパクトを受けていたかもしれない。
とりあえず実食。
唐揚げは衣がサクサク。
ほのかな塩胡椒の風味のシンプルな味付けが良い感じ。
厚みが適度に薄いのも良い。適度にスナック感が出る。
衣も厚めなのでケンタッキーのカーネルクリスピーにも近いような?
むしろそれを思うなら、ケンタッキーのカーネルクリスピーを食べるならこの唐揚げだけ食べる方がお得的な?
しかしこうも量を食べていると、若干シンプルすぎる気もして何か味変をしたくなる。
「酢」はなかなかいい感じ。
フィッシュアンドチップス感出る。
「塩」も合いそうだと思って卓上でそれっぽいものを皿の空いたところに振ってみたが、「塩胡椒」だった。
胡椒成分はなくても良いかも。
天ぷらを塩で食べるみたいなのを想定していたので。
というか思い出したが、向ヶ丘遊園にある「讃岐うどん 宗」のかしわ天に近いものがあった気がした。
ここの天ぷらが塩とかなり相性がよかったのを覚えていたので。
チャーハンの具はシンプルに卵とカマボコとネギのみ。
味付けも塩胡椒という感じで非常にシンプル。
普通にうまいが、完全にパラパラ仕様ではなく若干米の粘り気成分も含み系だったので、ちょっと喉が渇きやすい。
その救済として、付け合わせのザーサイが良きアクセントなのだが、この本体量に合わせるなら全然足りない。この2,3倍は欲しい。もしくは卓上で欲しい。
あとは、お酢を少しかけると渇きやすさは若干落ち着いた気もする。
ボリューム感的には、ご飯の粘着質の重みもあって、見た目よりもお腹いっぱいになった。
というかこのメニューそのものが、シンプル過ぎてあまり量を食べられないかもしれない。
もしもっと食べるならスープとかが欲しい。
あえて別の何かを足すことによって食欲を促すというブースト作戦。結果全体物量は上がるけど逆に食べられるっていう。
以前に MEN YARD FIGHT の限定「味噌ラーメン」にて、味が濃過ぎたものをヤサイマシにしたおかげでそれが清涼剤になって助かったのと同じ原理。
味的に進むというのであれば、「ニンニクチャーハン」というメニューもあったが、そっちの方が進みそう。
ちなみに普通のチャーハンとチキンチャーハンの差分は200円。
あのでかい唐揚げ3枚が200円だと考えると十分お得だと思う。
まぁたまにはこういうのもあり。