カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - ネギ塩キャベツの可能性は無限大。クタクタにスープに馴染ませると若干ヌメりが発生して、これが考えようによっては豚の脂身成分に空舌で擬似的に豚。豚はホロホロホクホク柔らかネ申豚。胡麻が香ばしくて進む。格別に上ブレ。

町田付近に用事あり。
これは相模大野店のチャンス。
まだ訪問した事が無く営業時間とかも頭に入っていないので、とりあえずサクッと調べてみる。

定休日は月曜日。この日は火曜日。
営業時間は21:00まで。

その時20時前くらいだったので、あまり余裕は無いけど行けそう。
と同時に、はやる気持ちをなんとか抑えながらバイクを走らせる。

町田駅付近まで来て、
「あ、一応ツイッター(X)もチェックしておくか」
と。

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◆8/29(火曜日)
本日まで【臨時休業】させて頂きます。
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ん?
臨時休業?今日?

かろうじて現場に着く前に気付けて良かった。。。もう大分近くまで来てしまったけど。
急いでいても、店のツイッター(X)だけはチェックするようにすべきだった。

と言う事で、折り返して自宅方面という事で、迷いなく中山駅前店へと切り返す。


20:39
坂中腹くらいに接続。

ひとまず普通に営業していて一安心。
と言うかこの店に関しては特に心配はなかった。
スタッフにも余裕があるし、店主が居なくても営業できる部分から、臨時休業もほとんどない。
豚に関しても常に閉店まで生きている。(自分は基本豚マシしないが。)
こう言う部分から本当に安定営業している二郎だと思う。
こう言う部分もあるから、行ったことのない店もいっぱいあるけどもうこの店だけ来ていれば良いかな?って気にもなってしまう。

この日もいつもの
小 カタカタ 薄味 事前申請。

コールは、いつも通り + ネギ塩ワカメ
(ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し ワカメ)

まずアブラに染み付いたカラメ色から食欲を唆る。

案の定アブラサラダがうまい。

ネギ塩ワカメには胡麻がもれなく付いてくるのだが、一緒に食べると胡麻塩キャベツ。

居酒屋とか焼肉屋でもよくあるやつ。
前菜としてワンランクアップ。

スープは毎度のことながら本当にうまい。

中山駅前店は10日くらい間隔が開くと、めちゃくちゃ染み込んでくる。

麺はいつもよりも少しだけ太く感じたが、これも量産型のラーメン屋では辿り着けないうまさ。

今回もほぐし豚ラッキー、と思ったら、これはもう「軽くほぐれたと言うか砕けた豚」。

いつもは繊維状のワシャワシャした鳥の巣みたいなやつなのだが、これはもう豚と呼んで良いと思う。
必然的に豚3枚?

肝心の豚の方も、この日は箸でつかむとホロってこぼれてしまいそうな柔らかホクホクネ申豚。

脂身成分は溶け出してタンパク質の美味しいところのみを抽出したなんとも自分好みの仕上がり。

ワカメは序盤はアブラサラダと共に。
その後残りはしっかりスープに溶かし込むのが吉。
クタクタにスープに馴染ませて同一化させる。
十分に育つと若干ヌメりが発生して、これが考えようによっては豚の脂身成分に空舌させられる。
擬似的に豚も食べている感じでちょっとお得感?

そう捉えなくても、麺豚野菜のどれにも属さないヌメっとした舌触りがこれに加わることによって、バリエーションの豊富さが増えて更に飽きのこない仕上がりになる。

後、この日はなんか全体的にやたら香ばしくて進むなぁと思ったら、ネギ塩ワカメに付いてくる「胡麻」。
これが各パーツと密接な役割を果たしていた。

序盤の胡麻塩キャベツに始まり、麺と胡麻が合わさることによって、全粒粉感が少し出て舌触り良好。
豚と胡麻でしゃぶしゃぶのゴマダレのような香ばしさ。
など。

最後の最後ら辺でサルベージした、麺豚野菜ワカメ胡麻のミックスちゃんぽんは旨味の爆弾。最強にうまかった。

迷いなく完飲。

歯と歯の間に胡麻が引っかかりまくっているが、そのお陰で口の中の香ばしさがひたすら持続して余韻に浸れる。
不快だけど心地良いというなんとも矛盾した状況。

食べたすぐ後だけどまた食べたい。
いつも美味しいけどこの日は格別に上ブレだった。