カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン豚温泉(高田) - 思った以上に甘めですっきり系のスープと、ツルっとスベスベ系の太麺と、甘めの肉塊は、まさに肉うどん。七味が欲しくなった。

この日の18時、自宅のめちゃくちゃ近くに二郎系ラーメンの店がオープン。

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これまで多くのラーメン屋が移り変わりしてきたこの場所。
基本的に直系二郎を主軸に考えている自分にとっては、これまであまり惹かれるラーメン屋が入ることがなかったので、近くとは言えあまり気にも留めていなかったのだが、今回は初めて二郎系と言うことで気になっていた。

まぁこの店の前の店は、新丸子にある二郎系ラーメン屋さん派生の中華そば屋だったと言うことで少し気になり始めたところだったが、そう思い始めたタイミングでの移店という感じだった。
(この新丸子店の方に現在興味が向いている状態だが。)

tabelog.com

一応この店についても少し調べてみたが、引っ掛かったのがこのブログ。

ameblo.jp

・「夢を語れ福井」と言う店で間借り営業をしていたらしい。
・あくまでも「夢を語れ福井」のラーメンではないらしい?
とのこと。

「夢を語れ」と言ったら最近でも記憶に新しいニュースが、「夢を語れ埼玉」の店主が客に対して「クソ素人」とSNS投稿をして炎上した事。

news.yahoo.co.jp

まぁこの支店があれなだけで全店がこう言う感じじゃないとは理解はしているので、その辺の偏見は特にないが。

系譜で言えば、関西圏で結構展開されている「ラーメン荘」って言う二郎系ラーメンの派生になるのだろうか?

w.atwiki.jp

画像とかもたまに見るけど、総じて結構アブラがどっしりしてそうなビジュアルな印象。
色合い的には、環七新新代田店のような仄暗めの色合いで、キャベツ成分が少なそうで、中山駅前店とか京急川崎店のような有機的な色はしていないイメージ。

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このブログ記事の写真も、自分がイメージする「荘系」だなって合致する。
世田谷とかにもあるし行こうと思えば行ける場所にあるが、個人的に未食なので、まぁ一度は食べてみても良いかもしれないなと。

と言う事で、遅かれ早かれと言う感じではあるが、どのタイミングで行くか。。。
家から近すぎるのもいつでも行けるので考えもの。
オープンしてすぐは混むかもしれないし、味も馴染んでいないかもしれないし、いきなり凸るほどでもないかもなぁなどと考えていたが、その後で行った人のツイッター(X)投稿とか見ていると、なんか無性に気になってしまって、これはとりあえず最優先タスクとして潰しておいた方が精神衛生的に良さそうだと思って訪問。
実は今週末に親知らずを抜く予定で来週はろくにラーメンが食べられなくなる見込みもあるので、この精神状態で回復期間を過ごすのは精神衛生上よろしくないと判断。

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21:00 着。

店の前にはとりあえず待ちの人とかは見受けられない。

とりあえず外観。

移店前の「自家製麺88」の看板はそのまま。
店横に「ラーメン豚温泉」の文字とイラスト。

自家製麺88は未だ関係しているのだろうか?
もし関係ないのであれば、正直かなりややこしい状態になっていると思うが。
正直自分もこの外観は最近まで見ていたのに移転していたことに全然気付いていなかったのは、「自家製麺88」と言う店で、「豚温泉」っていう看板メニューでもあるのかな?くらいにしか見ていなかったので。

麺量は、
150g / 200g / 300g / 400g
を基準に、
0g / 50g / 100g
とかもできるらしい。
0gって。。。

営業はこんな感じ。
月曜日は定休日。
基本は 11:30-14:30 / 18:00-20:30

この日を含めて三日間だけ22:00までの営業らしい。
個人的には21時台が狙いやすいので、この三日間の内に来て良かったかもしれない。

一通り外観をチェックした後、思い切って入店。

店内満席に近い感じ。
とりあえず食券購入。

タブレットの食券機。
内容は、
・ラーメン(900円)
・麺まし+100g(100円)
・トッピングチーズ(50円)
の3種類のみ開放。

まぁとりあえず、ラーメン(900円)で。

で、この後どうすれば良いのかなと。
ぱっと見は空席はないように見えるが、奥の方は実は空いていたり?とか思って少しキョロキョロしていたら、「店の外の左側で待機していて下さい」とのこと、で待機。

その間に麺量を考える。
まぁ一般的な二郎が350gと考えると、300gか400gか。。
初めての店だし400gはちょっと冒険か?
野菜でかさ増しして300gがとりあえず妥当かな?などと考えたり。

後で思ったけど、50gとか100gもできるとのことだったので、350gもできたのかもしれない?とか。
後、写真を見返して気付いたが、タブレットの横の紙には麺量「150g / 200g / 300g」とだけ書かれてあり、400gは書かれていなかった。

それが意味するのは「麺まし+100g(100円)」とは400gのことなのだろうか?それとも500g以上のことなのだろうか?
情報は結構開示してくれているが、同時に半端に違う情報があることによって逆に憶測を呼ぶ事態になってしまっている。

そうこうしているうちに退店者がちらほら。
しかし特に呼ばれる気配なし。
うーん、まさかとは思うけど「忘れられたりとかしてないよな?」とか思いつつ、左側でとは言われたけどドア越しに見えるところに立ったりして少しアピールしながら待つ。

こう言う系列の店って、
・呼ばれるまで頑なに座らない。(ラーメンゼンゼン/蓮爾など)
・空いたところから埋めていく。もし連れがいたとしても、それは前ロットの人の食べ終わり次第のガチャで、場合によっては強制隔離。(目黒店など)
などと店舗ごとに独自ルールがあって厄介。
初見の場合はこれが少しの悩みのポイント。

個人的に、蓮爾登戸店、現ラーメンゼンゼンの店主時代に勝手に座って、めっちゃ喧嘩腰で注意されたことを記憶しているので、それ以来不明な場合は基本的には「呼ばれるまで頑なに座らない。」を第一に厳守するように心がけている。

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その際に後続がやたらと割り込んで座りたそうだったり食券を買いたそうにしていたとしても、そこは鉄壁であろうと思っている。

そうこうしている内に、後続客一人。
明らかに席も空いているし流石にちょっと気まずい感じもあったので「まだ座らない方が良いですか?」と確認すると、まだ待って欲しいとのこと。

結局どうなるまで待つのかと言うと、「店主が客席側に出てきて食器を回収して消毒してから台拭きで拭くまでと言う一連の動作を一通り終えるまで」だった。
なるほど。と。

直系二郎では一般的だが、「食器を上げて台拭きで拭く」までの動作は客がするものだと個人的に思っていたので、それをワンオペの店主が調理と並行して全て賄うのは大変だなと。
まぁ客に拭くのを任せるのとか衛生的にあまり信頼できないのは確かだし、出店していきなり食中毒とかそう言うトラブルを避けたいのも分かるが。

しかし「いつまで待てば良いのか?」って言うのが不明な状態で待たされるのはちょっとモヤモヤしてしまうので、そう言う説明書きが一つあるだけで安心感は違うかなと思った。
自分はラーメンゼンゼンで教育されているのでまだ慣れている方だと思うけど、一般の人は空いた席があるなら座るものだと思うと思う。

そしてようやく一番手前の席を案内され、「300g」申請。

コップとレンゲは入り口すぐ右側。

ビールやオレンジジュースの瓶も。

コップは食洗機にかけたばっかりか温かい。
この状態で水を入れるとすぐに温くなりそうだ。

水自体はカウンター上部にあるピッチャーで。

カウンター下部には荷物入れの隙間が。

BGMが無いので粛々とした店内。
やっぱりBGMかラジオか、何か欲しい。

その後で更に3人来たところで、この日は材料切れで終了とのこと。
割と宣告の危険だった。

コールは二郎お馴染みの4種類。
にんにく/やさい/あぶら/からめ

減らす場合、トッピング名の後に少なめを付けるのは分かるが、気になったのは増やす場合。
トッピング名のみと言うことで「マシ/マシマシ/多め」などと、更にブーストするような言い回しは禁じられているようである。

店によっては「マシ」と「ナシ」の聞き違いに敏感な店があるようで、「マシ」コールご法度な店もある。(相模大野店など)

sumoji.jp

「マシ」って言う響き、いかにも二郎らしくて好きなのだが。

と言うことなので、個人的に鉄板コールの
「ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し」は、
「ニンニク少し ヤサイ アブラ少し」と言うことになる。

こう言うコールの場合、ヤサイも少しなのかな?って勘違いされる余地もあるので、付加する情報がある場合はそれを優先的に先に伝えたほうが良いかなと思ったりして。
これはスモジルールでもあるのだが。↓

youtu.be

そうすると、
「ニンニク少し アブラ少し ヤサイ」
となる。

しかし、なんだか勝手の掴めない状態だったので、このメモ書き通り
にんにく → やさい → あぶら → からめ
の順番の方が良いのかな?
とか、ちょっと悩んでしまった。
挙句、順番優先で

「ニンニク少し ヤサイ アブラ少し」

と。

そして出てきたのは見事にヤサイが少なめ。
これは明らかに少ないと思ったので確認。

自分「ヤサイ、、これって増えてますかね?コールしましたけど、、、」
店主「あ、はいヤサイ少なめですよね」
自分「あ、ヤサイはマシで」
店主「あ、ヤサイとアブラ少しじゃなくて、、」
自分「少なめはニンニクとアブラで、、」
店主「あ、すいません」

みたいなやりとり。
見事にトラブってしまった。

今回の場合、それだったらなぜニンニクで一旦仕切り直したのか?と言う余地もあるのだが、まぁこの瞬発的なやり取りなので可能な限り分かりやすく伝えるのがベターだろう。
それと、さっき自分普通に「マシ」って言葉使ってしまったけど、特に逆鱗ポイントとかそう言うわけではなさそう。
単純にそこまで意識していないだけのような?

と言う事で、改めて着丼。

ヤサイは増されたとしてもそこまでの標高は無し。
そしてモヤシ100%。

出来上がりの上に追加された形になったので、アブラとニンニクの全貌がよく分からない状態になってしまったが、まぁ口に入れば同じなのでそこまで気にしない。

とりあえずスープ。

思った以上に甘めですっきり系。
ラーメンのスープって、少なからずアブラ成分が含まれると思うが、そう言うものがあまり感じられず、醤油ベースで甘めでって、すき焼きとか肉うどんのつゆみたく感じた。

麺は太くてラーメンというよりもうどんに近い。

食感もゴワゴワと言うよりもツルっとスベスベ系で、うどんっぽい。

豚は削ぎ切ったようなでかい塊が一つ。

甘めの味付けが肉うどん感。

全体的になんだか肉うどん。
そう言うこともあって、勝手に抱いていたイメージよりも不思議にあっさりと言うか思ったよりもフックがない感じ。

これだったら唐辛子とか七味とか合いそうだなとか思って、改めて周りを見回すと、卓上調味料らしきものは見当たらない。
こう言う場合は、統括されてるコップやレンゲ置き場とかにあったりするもの。(MEN YARD FIGHTのホアジャオや、ラーメンゼンゼンの割スープしかり。)

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で、探してみたけどそれらしきものは見当たらず。
あるのかどうか聞こうかとも思ったが、まぁなんとかくそこまでしなくても良いかなと思って辞めておいた。

そういえばニンニクやアブラが相当控えめだった気がする。
ニンニクに至っては、もしかしたらコールのやり取りの際にヤサイとアブラに気を取られて入れ忘れられていたり?
この辺りも若干フックが弱かったポイントかもしれない。
少なめとは言えもう少し欲しかったかもしれない。
この辺りのさじ加減はガチャと言うか、なかなか難しいところ。面白いところでもあるけど。

そして麺量の300gというのも結構少なく感じた。
これだったら400gで良かったなと。
あっさりしていたのもそう感じたポイントかもしれない。

という事で、余裕もあって完飲。

結果としては、まぁあくまでもインスパイアだなぁという印象。
あまり二郎系に馴染みのないエリアの人がイメージで作る二郎系ラーメンと言う感じというか?
東京の人が東京で居ながらイメージの上で讃岐うどんを試行錯誤して、いざ香川県にさぬきうどんの店を出すイメージ?

なかなかな冒険な気もする。
まぁまだオープン初日なので、これからどんどんブラッシュアップされていくことに期待。

食べる方も下手に二郎系とかを求めずに、オンリーワンな肉うどん屋と考えるのがベターかも?
きつねトッピングとかも合いそう。