カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

自家製麺88(新丸子) - 初訪問。ラーメン濃厚DX。初見の盛り付けやアブラのインパクトは良かったが、濃厚スープの好みの問題で若干尻つぼみ感はあったかもしれない。

前日の豚温泉が入る前の店の本店的なこちらのお店。

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こちらも先日の ラーメン どん と同じく前々から気になっていたのだが、たまたま近くに来たので訪問しておく。

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二郎系ラーメンだけでなく、限定とかもあったりメニューも豊富。

入店するとすぐに食券機がお出迎え状態で控えているので、とりあえず食券購入。

一応下調べはしていて、とりあえずこの店一番の二郎系メニューである「ラーメン濃厚DX(950円)」というメニューを。

このメニューは、表の紹介の一つにもあったが「ラーメン濃厚(850円)」と言うラーメンをベースに、
1, 麺増量
2, 野菜マシマシ
3, 味あぶらトッピング
4, ニンニク増量
5, 味濃い、濃いめ
だそうだ。

いわゆる「ラーメン濃厚(850円)」の大盛りの「全マシ」コール状態?

ラーメン濃厚(850円)にオプションで付けて行って同じようにもできそうだが、その場合は更に、
+ 麺増量(100円)
+ 野菜マシ(50円)→ これにおいてはx2なのかどうかは不明。表の紹介では「マシ」ではなく「マシマシ」と書いてあったので。
+ 味アブラ(50円)→ アブラそのものは無料コールにもあるようだが、それとこれが同一かは不明。

と言うことなので、150円〜250円ほど追加料金が発生する見込み。
なので +100円 でこちらのメニューが出来上がるのはお得。二郎系を求めるのであれば、このメニューが手っ取り早そう。

とりあえず空いた席に着いたタイミングで、自分含め先客3人と同ロットな感じで食券回収。
コールは食券回収時にとのことだが、こちらのメニューの場合は減らしたいものだけ申請。
「ニンニク少なめ」で申請。

「味濃い、濃いめ」と表現されていた部分は、スープそのものが濃いのか?それとも二郎でいうところの「カラメ」に当たると思われる全体の上からかけてくれるカラメのことなのか?
正直スープそのものは濃くなくて良いのだが、野菜が増えるならカラメは欲しいところだが。。。
最近の個人的薄味嗜好からして余計なポイントになりそうな気がしなくもないが、ちょっと未知数なので触れないことにした。

あとまぁ初訪問なので、店の勝手もよく分かっておらずワンオペで大変そうだったし、そんな中で色々と質問する勇気もなかったという方が正しいか。

席の下には物入れ。

壁には服掛けハンガーも。
店内は木目を基調とした作り。

水は奥の方にあるウォーターサーバーからセルフで。

卓上は一味とカラメボトルのみ。
今思えば、カラメボトルがある事に気付いた段階で、一旦カラメに当たる「味濃い、濃いめ」について控えるようにオーダーしても良かったのかもしれないが、そこまでの観察眼は持ち合わせていなかった。

茹で時間は適度にそれなりに。

ヤサイはテボザルに詰めて必要な分だけ茹でるスタイル。合理的とも言える。

平ザルにトングスタイルはラーメンゼンゼン式。

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見ていると、自分を含めて三人ロット。
一つだけかなりの野菜の山が見えるが、野菜マシ券でも誰か買ったのか?と思ったら自分のやつだった。
丼は先日豚温泉で使っていたものと同じものだと思われる。

と言うことで着丼。

写真とかでは見ていたが、実物で見ると思いの外厳ついことになっている。
100円でこのパワーアップは凄い。

とりあえず味アブラの存在感が凄い。
野菜もなかなかの標高で敷き詰まっているので、必然的にアブラサラダから。

アブラに関しては甘じょっぱな味付けがうまい。食感としては牛筋とかかんぴょうみたい。
中山駅前店の「甘~い脂」に近くもある。(最近食べていないのでうろ覚えだが)

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麺はストレートの真逆をいくようなヨボヨボとした形状で適度に太い。

食感はグニグニした感じ?
どちらかと言えばワシワシ系の方が好みだが、これはこれでなかなか個性的。

豚は整ったロールケーキのようなものが一つ。

厚みもなかなか。
表面に盛り付けられる形での提供なので、一応スープの余熱になるべく潜らせてから頂く。
が、厚みの芯の部までしっかりと熱がなかなか通りにくく、熱の通り方にムラができる感じというか。。
ホロっとした柔らか仕様というよりはしっかり肉という感じ。

スープは透明度ゼロの濃厚仕様。

最初の内はなかなかパンチがあって良いなとも思ったが、後半になってくると案の定というか、ちょっとくどさや重さが気になるようになってしまった。
味も少し一辺倒な気もしなくもなく飽きやすいかも?
なのでこれを単純に薄くしたら解決するという問題でもないような気もしたり。。。

とりあえず一味は合いそうだなと思って投下して、一辺倒さを緩和。

この店は他にも中華そば系とか限定も充実しているみたいだが、中華そば系のスープでDXやってくれたら濃厚よりも自分好みになりそうな気がしなくもない。
食べたことがないので憶測でしかないが。

と言うことであまりスープは進まず、視界の悪い不透明なスープではあるが、おおよそのものをサルベージして箸を置く。

結果としては、初見の盛り付けやアブラのインパクトは良かったが、濃厚スープの好みの問題で若干尻つぼみ感はあったかもしれない。
カスタム次第で解決するかもしれないが。
こう言う店は、個人的についつい二郎系メニューに目がいってしまいがちだが、逆に限定や中華そばを中心に考えた方が邪念なく楽しめるかもしれない。