少し迷ったが、前日の上野毛店でのモヤを晴らすべく訪問。
21:12
なんと空席あり。
小ラーメンぶた2枚の食券購入後、すぐに着席。と同時に、
薄味 カタカタ 申請。
奥側角席。
このスムーズさの時点で既に勝ち確。
内容がどうであれ、この時点でもうモヤが晴れてしまう。
ちなみに、コロナによって背後霊並びが無くなってから始まった事前申請システムだが、これによって定期的にスタッフが外の客の様子を見に来るので、先日の上野毛店のような頭の悪いごった返す感じが起きにくいと言う部分も、安心に繋がる良いポイントだと思う。
コールはまたいつも通りの全自動。
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し
着丼。
見るからにキャベツが多いし、うまそう。
とりあえずアブラサラダ。
アブラもヤサイも鮮度良好。
もぎたてキャベツを嚙るようなオーガニックな健康食。
アブラもしっかりカラメの恩恵もあってふんわりうんま。
スープは醤油と油分がまさに黄金配合。
薄味オーダーの場合、ちょっと醤油成分控えめすぎたかなぁと思う時もたまにあるのだが、この日のバランスはまさに絶妙。
適度なしょっぱさはありつつも、重くなりすぎずグビグビ飲めて、解像度も高くて最高の経口補水液。
麺は説得力のあるしなやかな仕上がり。
求めるオーションの香りが立ち込めて夢中で啜れる。
この日もほぐし豚がここ掘れワンワン状態で大量発掘。
ほぐしと言うよりコロチャー状態で、味染みしっかり仕様でめちゃくちゃうまい。
実際の豚も、繊維で解れる柔らか赤身成分で、個人的にかなり好きな部位。
と言うか、ここ最近この部位である事が多くて、個人的にかなり嬉しいポイント。
個人的に、麺と豚と野菜とスープと、それぞれバランス良く満遍なく食べ進める派なのだが、最後の最後、レンゲに麺と豚と野菜とスープをバランスよく乗せて一気に口に頬張れば、この上なく口が幸せ。
もっと食べたい、食べ続けたい、と言う気持ちを惜しみつつ、完飲。
どのパーツも100点満点くらいの上ブレ。
シンプルに一つ一つのパーツが凄く磨き上げられていた。
今回の訪問が前日の下ブレのモヤを晴らすべく、、と言うことだったのだが、それを感じ取って答えてくれたのではないか?と錯覚してしまうような一杯。
これまでも、ちょっと落ちた時は中山駅前店に救われてきたが、個人的にやはり揺るぎないホームはここだなぁと再確認。
今日の一杯は本当に食べる価値があった。来て大正解。