カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 味を覚えているうちに生田駅前店と比較。この日の中山駅前店はそれを察していたのかと思うくらいの本気の上ブレ。生田が焼肉なら中山はしゃぶしゃぶか水炊き。どのパーツも鮮度が高くて半端ない瑞々しさ。

先日生田駅前店に行ってからずっと思っていたこと、無性に中山駅前店が食べたい。

www.camekojiro.com

味を覚えているうちに、次に食べる二郎は中山駅前店にしようと思っていた。
まぁラーメンゼンゼンには行ったのだが、まぁあそこは二郎では無いのでノーカウントで。。

www.camekojiro.com

あの日しかやってなかった限定も生田に劣らず最高だったのでそれは気にしない。

ということで訪問。

17:32
11人目くらい。

ファースト狙いだったけど、叶わずにセカンド。
恐らくこの日切り替わった「つけ味冷や汁なし」のせいだろう。

このメニューは中山駅前店が呈する「冷やし中華」的なメニューで、夏の風物詩とも言える。

www.camekojiro.com

個人的にも中山の限定の中でもかなり好きな限定なので分からなくもない。
でも今日はやっぱりラーメン比較と行きたいので、気にせずにラーメンで。
あと、この日は晴れているけど微妙に肌寒い。

生田駅前店は、SNSとかを見ていると連日営業時を大幅に過ぎても並びが途絶えない程の大盛況の模様。
屋根下の待合スペースもぎっしり埋まるくらい。

日曜日の横浜関内店が連日続くような感じか。

www.camekojiro.com

あの様子を見ていると、自分が訪問した時の並び具合は緩かな方だったのだろう。
良いタイミングで運が良かったかもしれない。

同時に、店主さんの体調とか気にっなってしまう。
オープンしてから飛ばし過ぎのような。。

個人的に二郎は好きだがそこまで長時間並んでまで食べるまでの時間的余裕は無いので、この様子が続くようであれば暫くは選択肢に入ることはなさそう。

まぁでもさすがに誰しもが持ち上げすぎている気もいささかにしなくもなく。
基本的に寂しい自分のツイッターが生田駅前店の記事だけ謎なくらいバズっていたことも、なんだかなぁという気もする。

そういう意味でも、この日は改めてホーム中山との比較をしたいと思う。

予め補足しておくが、自分は薄味嗜好ということで、恐らく大多数であろう濃い味ジロリアンからすると、マイノリティな見解であると言うこと。
あと、自分が食べた生田駅前店もオープン二日目ということで、まだまだ改良されていく過渡なところだと思うので、現状は別物になっているかもしれないと言うこと。
現に最近の検索をしても、自分が食べたようなテカテカ豚を見ていない。
あくまでも自分が思ったことを書いているのでNO参考で。

17:50には列は坂折れ。
生田が出来たからそっちに集中して他の店舗は空くかなとも思ったが、他の二郎も合わせて活性化していくとも考えられる。

実際に生田オープン時、同路線の相模大野店も混んでいたらしい。

こういう傾向は良いことかもね。

18:00オープン。
セカンドは慌てて着席即コールとかないから余裕ができて、ある意味良いかもしれない。

小の食券を購入して、入ってすぐの席に着くと同時に「薄味 カタカタ」申請。

「いつもので良いですか」コール。
(ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し)

着丼。

着丼と同時にムワッて薫ってくる香ばしさから既にたまらない。

キャベツ沢山の野菜ドームはこの日もふつくしい。

鮮度も良好でゼロカロリー。
ベジタリアンジロリアンな自分にはこの時点で野菜対決は中山に軍配。

麺もしっとりきめ細やかさとオーション感。

カタカタとはいえ生田駅前店のデフォよりも柔らかく瑞々しい。
生田ではここまで感じられなかったオーション感は硬すぎることも原因かも?
ブレだったかもしれないが。

薄口スープはとにかく飲める。

ここは個人的に大評価ポイント。

ほぐしもこの日は盛り沢山。

どこに箸を入れても、もれなく豚カスが付いてくるボーナス仕様。

豚は塊系と@系だが、水分をたっぷりと含んでしっとり柔らか。

生田がアブラ分たっぷりでジュワッって感じだったのに対して、こちらは水分でホワッって感じ。ほかほかの肉まんとか小籠包的な?
ホグシも多かったので、タンパク質成分の量的な満足度も高い。

完飲。

胃にずっしりとぴったりと収まるボリューム感が本当に心地良い。
胃に収まっている二郎をそのまま消化せずに維持したいとすら思ってしまう。
生田が後味ヘビーでもたれ気味だったのに対して、こちらはヘビーなことがむしろ幸せであるくらい爽やかな多幸感があった。

中山はお腹に溜まりにくいヤサイがしっかりあるからこそ、それが梱包でいうところのプチプチ状態となっているため、麺や豚が多少の大小があってもクッションになって、結果いずれにせよぴったりと胃に隙間なく収まる仕組みなのかなって思う。
生田ではずっしりの前に胃がアブラでコーティングされてしまって、ぴったり収まるには至らなかった。

総評すると、この日はどのパーツも鮮度が高くて瑞々しさが半端なかった。熟した果実のようだった。
前回の訪問からしばらく間が空いたし、その間に色々と別の二郎/二郎系にも行ったけど、この日の一杯は最近食べたラーメンやこれまで食べた中山と比較しても格別美味しく感じた。
まるでこの日僕が生田と比較しようと思っていた事を察するかの如く、本気を見せてくれた気がする。

生田が焼肉なら中山はしゃぶしゃぶか水炊き。
方向性が違うので、どちらかを食べると次はどちらかが食べたくなり、、、みたいな差別化はできると思う。
ただ、現状で言えば個人的には総合的にも中山駅前店に軍配かな。


帰り際、麺上げをしていたTNB助手さんから「生田は行きました?」とお声がけ。
まさかの質問に焦りつつ、絞り出した回答として、

「行きました。でもやっぱり中山の方が好きです。」

と伝えておく。

後で思うと、この日は特に美味しかったって事や、生田と比較して何がどう良かったとか、伝えたいことは山程あったが、忙しいと思うし簡潔にまとめるならとか考えると、全然言葉がうまく出てこなかった。
こういう時の瞬発力欲しい。

でもこういうコミュニケーションを取ってくれた部分もホームの温かさを感じて、より中山駅前店への信頼がゆるぎないものになった。


ちなみにこの日は、30mm F2.8 DN | Artっていうレンズを使ってみた。

www.sigma-global.com

www.sigma-global.com

いつもはこのシリーズの19mmを使っているのだが、最近画角も似たり寄ったりなのに飽きてきたということもあって気分転換になるかなと最近購入してみた。

同じ絞りなら画角が望遠になる程画質が良くなるので、確かに画質はいつもよりも良い気がしたけど、最短焦点距離が19mmよりも長いので、ピントポイントに合わせ辛いことがしばしばで少し焦る場面も。

westend410graphy.com

ラー写撮りにおいては、サッと必要最小限の動作と時間での撮影が要求されるので、ちょっと難易度が高いかも。
と言うことで、やっぱりラー写撮りにおいては使い勝手重視で19mmかなぁ。