20:40
6人目に接続。
小ラーメン
薄味 カタメ
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ
ヤサイはシャキシャキ系で温度も熱々。
フレッシュに素材の甘みも良い感じ。
前回がまさにそうだったが、反面してクタ茹でで温めの時と二極化されている傾向にある気がする。
個人的には今回のパターンの方が好み。
やはり温度は大事。
スープは適度にクリアで重め。
麺も熱々。
食べても食べても減らずに果てしなく湧いてくる感じ、下手に時間を置くと満腹になりそうで怖いので一心不乱に食べ進めたいところだが、それをするには少々熱々で理想の勢いでかき込めなかったり。それでちょっと焦ったり。それがまた心地良かったり。
間違いなく京急川崎店の大よりも多い。
まぁ有識者によると、京急川崎店の大は真の意味で常連になってこそ本来の領域を発揮するらしいが、それはちょっとハードルが高いんじゃないかと思う。
豚は片側端豚。
最近この片側端豚の確率が高い。
この日はそれもそこまで脂身じゃなかったのも良きポイント。
繊維で解けるようにホクホク仕上がり。
そして、熱々ヤサイのおかげか十分に育っていて即戦力。
豚もちょくちょく冷たい時もあったりするので、この日は良き。
この店は、ヤサイが温かったり豚が冷たかったり麺は熱々だったり、箸を入れる度になんか温度がちぐはぐな場合があるのだが、この日は全パーツ熱々。
これらの原因は、ヤサイの温度によるところが大きいのかも?と、今更ながら思う。
この辺りをぶれなくするには、極論を言えばヤサイ抜きにするのが良いのかもしれないが、ヤサイを食べたい派の自分としては出たとこガチャを楽しもうかと。
そして、前回もそうだったが、スープがまた後半になって徐々に乳化が進んで重くなってくる。
結果として、完飲するには少し重くて残してしまった。
個人的に序盤のスープの方が好みなのだが、ふと思い当たったのが、「アブラコールは本当に必要なのか?」と言うこと。
意識して食べるようにしないと、最後の方にもフヨフヨの状態で浮かんでいたりするのだが、この辺りがキリッとしていた序盤のスープを徐々に丸くして行っているような?悪く言えばぼかして行っているような気もしてきた。
少しでも貰える物なら貰いたいと言うケチ思考が働いて、いつからかアブラコールは自分の中で決定事項となっていたが、これは意識を改める必要があるかもしれない。
考えるべき最優先事項は、「どれだけスープを良い状態で維持するか?」という部分なので。
と言うことで、次回の課題はアブラコールオミット。
それでも重かったら、事前申請の段階でのスープのアブラ薄めを。
検証してみたい。
この発想から、他店でもアブラコールを外してみたらどうなるのかも気になってきた。
上野毛店はより淡麗でクリアになりそうだし、京急川崎店は丸みが取れてもう少しキリッとしたスープになりそう。
中山駅前店は現状のいつも通りコール(ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し)で問題ないけど、より醤油を楽しめそうな気もする。
これはこれで良さそうである。
歳とともにあまり濃い味は受け付けなくなってきているが、全体量に関してはむしろ食べられるようになってきているという。
これもまぁこの方向性を見つけた恩恵でもあるのだが。
奥が深い。