周辺の二郎にニアミスしつつも絶妙に逃し続けて既に深夜。
周辺に深夜でも営業している直系店が欲しい。
大人しく帰るか迷ったが、若干筋違いではあるが、今年まだ食べていなかった家系のこちらへ。
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この時間だが、そこそこの賑わい。
まずは食券購入。
ラーメン 700円 + 麺大盛 100円
食券機の横に地味に陶器の猫。
お好みは 味薄目
それにライス無料サービス(大) 申請
入り口入ってすぐの角席。
この店独自の獣臭は、来る度に思うが、個人的にはどうにも得意ではないかもしれない。
右隣の客の食べ方がなんだが生理的にアレかも。
スープを先飲みするタイプで、最後に汁なし麺を食らうような感じ。
そして米粒や麺カスが見るからに蔓延る形でお愛想。
途中で投入していた胡椒も、丼内に収まらずテーブルにもパラパラ。
前方客は、もうほぼスープのみのタイミングで大量のニンニク投入。
そこから軽くすすってお愛想。
そのニンニク大量投入、ただ無駄にしただけでは?
BGMはこの店ならではのレゲエ。
そして基本寡黙な客達の中、唯一のお喋りアベック。
ライス着丼。
卓上青かっぱを載せて待機。
ラーメン着丼。
並々スープと太麺が良い。
チャーシューは気付くと脂身の繊維に沿って解けるようにコロコロに。悪くない。
元は一つだった大陸が大陸移動説によって分かれていったみたいな。
そしてワンマン営業スタッフ。
ガシャガシャと、なかなかに耳に残る大きめの音を立てながら食器洗い。
そして身を乗り出して隣の客のいた机を拭くが、自分が食べている真横に身を乗り出して拭き拭き。
この音と言い拭き拭きと言い、なんだか急かされてるみたいで、食べている最中にあまり耳や目に入れたくないかもしれない。
時間も時間なので閉店準備なのは分かるが。
そんなこんなで完飲。
客層も含めて、なんだか場末感あった。
深夜にしっぽり、なんだか哀愁を感じるラーメンというか。
まぁそこまで期待していた訳ではなかったが、まぁこんなもんかなくらいの想定内くらい。
悪くはないが、理想としていた多幸感とまでは至らず。
改めて、二郎にも残念な客はいっぱいいるが、それ以上にネットなどを開けば情報も色々出ているし、最低限教育されている人々で形成されているのに慣れているので、こういったアルコールも提供されるような町ラーメン屋ってなんだかちょっと無法地帯感あるなぁと思いつつ帰路に着く。