この日は上野毛店に行くも、並ぶ気が失せる客層デーだったのでスルー。
ここの所平和だったので油断していたが、まぁこういう部分も上野毛。
その後、自宅まで戻っている途中で思い出したのがこちら。
最近オープンした二郎系ラーメン屋。
23:00まで営業しているので間に合う。
はようございます〜
— 麺屋小金 (@menya_kogane) 2024年7月17日
本日は夜営業しております,出来るだけ早く回りますので,ぜひよろしくお願いします🙇
夜18時〜23時まで
皆さまお時間の許す限りご来店くださいませ‼️ pic.twitter.com/6nt6rCTvLj
生活圏内でもあるし気になっていたので、この機会に訪問。
22:15
5人目に接続。
そしたら後続の人がそのまま食券購入に。
あれ、ここって食券先買いなのかと。
自分のホームが基本的に先買い制ではなく慣れていなかったので、その発想がなかった。
と言う事で、その方に確認と了承を取って購入に。
食券機自体は入り口入ってすぐのところに。
割と狭くて、広角レンズじゃなかったので全体像を収められなかったが、主なラインナップとしてはこんな感じ。
小ラーメン(300g)豚1枚 980円
小ラーメン 少なめ(200g)950円
小ラーメン 半分(150g)950円
小ブタメン(300g)豚3枚 1480円
小ブタメン 少なめ(200g)1450円
小ブタメン 半分(150g)1450円
大ラーメン(500g)豚1枚 1280円
大ブタメン(500g)豚3枚 1780円
麺マシ(100g)150円
豚マシ1枚 250円
味付けアブラ 130円
野菜マシマシ 100円
その他トッピング色々
思うのは、意地でも「小ラーメン」って表現。
デフォルトを「ただのラーメン」にして、「小」「ミニ」とかって方法もあるとは思うのだが。。。
あとは、
小ラーメン + 麺マシ(100g)x2 = 大ラーメン
小ラーメン + 豚マシ1枚 x2 = 小ブタメン
という値段設定は、どちらの購入方法でも同じく辻褄が合うようにはなっているようだ。
さてどうするかだが、これまでの個人的データベースから考えると、
ラーメンゼンゼン > 大盛り変更 450g
上野毛店 > 大ラーメン 410g
で丁度良いくらいの量感だと、ただの小300gだと物足りない結果になりそうな気がする。
と言う事で、
小ラーメン(300g)豚1枚 + 麺マシ(100g)
で。
22:19
店主さんが出てきて6人分の食券回収。
店内6席。1ロット6人。
総入れ替え制な感じ。
そう言う意味でも、スムーズに事を運ぶためにも、少なくとも6人までは先買いする必要があるのかと。
理屈が分かれば納得できる。
店内奥側から、席が空いていくと、2人2人2人くらいな感じで、入れそうな人から少しずつ入店の案内が。
ウォーターサーバーとレンゲ、ティッシュは入り口すぐ。
店内狭いので、入場してから行ったり来たりするのは難しそうなので、入場と同時に確保するのが正解かな。
席に着くと、思いの外すぐにコールタイム。
外で待機中にチラッと見えたが、自分の前のロットで女性客が一人少し苦戦しているように見えたが、割とギリギリだったのかも。
ロット総入れ替え制は、そう言う意味でも少しプレッシャーがある。
カウンター上部にコールの案内。
武蔵新城
— MAMO (-_☆) 666 (@MAMO_CHANNEL666) 2024年7月4日
🍜麺屋小金(コガネ)さん
小ラーメン
ニンニク少し/野菜ちょいマシ
🍜麺がうまーい💘
🐷ブタも食べ応え抜群💥
柔らかくてボリュームあり✨
味変に味付けアブラと生たま
旨かった(*^^*)👍💯💮
卓上の自家製ラー油も𝐆𝐨𝐨𝐝👍🏻
🔁これからが楽しみ😋🎶
並び
※食券は先に購入です🙆✨ pic.twitter.com/S2Rk7rkacF
写真が撮れなかったので、Xから拝借。
ニンニクと野菜に関しては、「少し」とか「マシ」とかって言う表記をしているが、アブラに関してはその表記が無いのが気になる。
個人的にアブラに関しては、「少し派」なのでどうするべきか。
初回なのでとりあえずルール内で波風立てずに行こうかとも思ったが、店主さんは人柄も良さそうだったので聞いてみる。
できるとのことだったので、とりあえず自分の中のスタンダードコールで。
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ
着丼。
と思うも、自分の前の人と同じ丼。そして量感。
そして後の人に「麺マシですね」と提供。
自分も麺マシしているはずだが、後の人の麺マシの人の方が確実に多く見える。
麺マシが通っていない気がして確認。
すると、後の人が麺マシになっていて、自分のものは麺マシになっていないという状況だった。
措置として、自分の後の人は残しても良いのでという事でそのまま提供で、自分には追加分の麺を追って提供してくれるとのこと。
と言う事で、とりあえずこのまま食べ進めることに。
アブラは部分によっては、食感もジョリッとハード目なゼラチン状主張強め。
普通の肉の脂身的な。
個人的に二郎に求めるトッピングアブラは、フヨフヨの存在感のないタイプ、もしくはしっかり身タイプが好みで、普通の脂身はむしろ苦手なやつだった。
この系統だったら、アブラコールはオミットでも良かったかもしれない。
とりあえず少なめコールにしておいて良かった。
野菜はかなりクタクタ。
それも、少しアブラ成分を吸ったようなちょっとしなっと系で、清涼効果はあまり望めない感じ。
後述するが、スープが結構油成分多くて重めなので、その口直しの救済的にもコントラスト的にも、ヤサイはシャキシャキで清涼感あるタイプであって欲しかったかも。
このタイプだとむしろ重みに拍車をかけてしまう感じ。
スープは、砂糖醤油のような甘い味付けが結構前面に出てくる感じ。
自然に溶け出した出汁の深い甘みというよりも、作った甘みというか。
途中で卓上の自家製ラー油と言うものを入れてみたが、ちょっと過多に感じてしまっていた甘さが緩和されて、味的には好みになった。
しかし、元々結構油成分が重かったところが、さらにちょっと重くなってしまった感じに。
もはやスープというよりも、中華料理で言うところの「餡」に近い。
特に後半になるにつれ、スープの重みがじわじわと効いて来る。
この妙に甘くて重い系統の味付け、二郎系ラーメンに多いイメージ。
豚温泉、自家製麺88、MEN YARD FIGHTなど。
直系二郎がナチュラルに出汁と醤油の旨味を生かした方向なのに対して、ちょっと作ったような不自然なイメージがある。
基本的に二郎「系」ラーメンを食べない自分だが、この感じ、久しぶりに思い出した。
そう言えば、普段食べている二郎では、基本「薄味」。
生田駅前店では「油抜き」。
家系では「味薄め 油少なめ」。
この店でもそう言ったオーダーが可能であれば、自分には「油抜き」くらいにしても丁度良いかもしれない。
自分の前のロットの女性客が少し苦戦してそうだったが、このスープの重さは確かに一般女性には厳しそうな気がする。
(すごく偏見だが、女性ってあまり重いものを受け付けないタイプの人が多いイメージ。)
しかし、こう言った味付けの背景に、Yahoo!ニュースで「水が飲めない子どもが増えている」と言う話題を見かけたが、自分が思っている以上に味がしっかりしていないと物が食べられない人もいるんだなと。
「味がしないから」とかって言う理由が考えられるそうだが、小さい頃から繊細な味を親が食べさせてこなかった影響が大きそうな気がする。
そう言う意味では、自分の親はよくしてくれていたのかもしれない。
麺は、生田駅前店にも似た太目の平打ち系。
これは結構好み。
生田駅前店では、個人的に「カタメ」オーダーが好みなのだが、この店でも麺の硬さ申請はできるのだろうか?
できるのであれば、もう少しカタメで食べてみたい。
個人的な見解だが、スープが重い場合ほど麺は硬くあって欲しい。
麺が柔らかいほどスープと共にヘビーになるので、少しでもライトに食べたい自分にとっては、硬い方がスープの影響を受けにくいので。
豚は、存在感のあるでか目の切り出し1枚。
豚ラーじゃない自分としては、ボリューム感的に1枚で問題なし。
部位的には、柔らかくて好みな部分と、苦手な脂身部位とがもれなく両方セット。
惜しい。
そうこうしていると、深めのお茶碗に麺丼着丼。
脂もありがとうございます。
スープが重いので、むしろこのままセパレートでつけ麺スタイルで食べた方がスッキリ食べられるかも?ってちょっと思ってしまった。
ここに来て思わぬちょっとした清涼救済剤。
しかし、予期せずレアな食べ方ができてちょっと得した気分。
麺だけでもうまい。
個人的に、基本的にスープは完飲するくらい飲む派なのだが、この日はアブラも含めてそこまで進まなかったのでこの辺の適当なところで。
結果としては、まぁ二郎「系」ラーメンだなぁて言う印象。
麺量とかボリューム感的には特に問題はなかったが、スープの重みによって、内容量以上にまだ食べられるけどもう食べられないみたいな状況だった。
あとは、ロットスピード的に自分は提供順も遅めだったこともあり、結局最後の一人で、気持ち焦ってしまう部分はあったかもしれない。
退店時、店主さんが麺マシ忘れの部分をかなり低姿勢で謝罪して頂き、すごく人柄の良い方だった。
結果的にはレアな食べ方を楽しめたし、逆に恐縮してしまう。
そしてこの時に、麺の硬さ、味の濃さ、アブラの多さ加減とか、申請できるのかどうか聞けば良かった。
それが今回一番の心残り。
もしできるのであれば、生田駅前店での個人的殿堂入りカスタムと同じく「薄味 油抜き カタメ」で食べてみたい。
デフォルト状態で食べるよりも、確実に自分好みになりそうな気がする。
しかし、もしできないのであれば、ちょっと好みから外れるかもしれない。
余談だが、駅から向かうと、この店の手前に黄色い看板に黒い文字の看板のソウルバーが目を引く。
こちらの店と迷うかもしれない。