カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - ヤサイがもう完璧。豚はいつもの引き締まった部位と、どでかい端豚。アブラが良い感じだったので温存しながら食べていたが、それが仇となってスープに溶けてしまって最後の方ちょっとくどくなってしまう。しかし毎度ながらこの店食後の満足感が本当に良い。「食ったー」って喜びに包まれる。

20:37
なんと外待ち無し。

金曜日が狙い目だと分かってから、今回で三週連続金曜日訪問。
決して狙った訳ではないが、運に恵まれている。

www.camekojiro.com

www.camekojiro.com

スムーズで助かる。

今回新たに入り口横にこんな案内を発見。

分かりやすくて良い。

ミニラーメンがカップラーメン2.5個分以上という驚きの事実。
ペヤングの超大盛りが丸々二つ入っているが、さらに0.5個プラスしたものでミニと言う感覚だろうか?
ミニとは一体・・・?

www.peyoung.co.jp

自分は基本的に小ラーメンを食べているが、そう言う基準からするとペヤング三個分以上あるのかもしれない。
小とは一体・・・?

まぁ実際それくらいのずっしりした体感量は感じる。
生田を夜に食べると翌日の夕方くらいまで食欲が湧かなかったりもするので、三食分と考えても良いかもしれない。

とりあえず中待ち席も空席2席ほど見えたので、すぐに食券購入して店内へ。
いつも通り小ラーメンを。

前ロットや、前々ロットもポツポツと空席がある感じで、この日は割とまばらっぽい。
客としては助かる。

待っている間に、自分のすぐ後ろの人がスクーターを適当なところに路駐したのが発覚して退場。
戻ってくるまでにどれくらいの時間がかかるのか想定できないので、後続の人はその人を飛ばすべきなのかどうか悩みどころといった感じが見受けられる。
スタッフも特に「先に詰めて」とかそう言う指示も出さずに、静観と言う感じなので、心理戦が難しい。
結局その人が戻って来た時には、自分含め後続の何人かは「食券見せてください」タイムが終わった後だったので、必然的にロット遅れという形に。
なんとも。。。

とりあえずいつものように
薄味 カタメ
は申請完了。

今回は道路側一番奥のJの字先端の、個室感のある一番好きな席。
光の加減で写真を撮るには若干良くないが。

そしてカタメは自分だけだったので、最速コール。
ちなみにカタメとは言え、そのまますぐに通常コールの人に続くので、コールの先着優先券くらいのイメージで言えば分かりやすいかもしれない。
と言う事で、カタサ自体はそこまで変わらない。

個人的に食べるのが遅いのと、デフォルトくらいの硬さでも丁度良いと思っているので、この店の速いロットスピードに対応する先着優先券が欲しいがためにカタメにしている部分が大きい。
美味しく食べるためにはこう言う精神的保険は大事。

ちなみにカタカタにすると、もう少し時間差ができたはずだが、そこまでのリーチはなくても良いかもと言う事で、現在「カタメ」に落ち着いている。

www.camekojiro.com

前のロットの人の「ヤサイ」コールを見て改めて思ったことだが、自分が普段呼んでいる「ヤサイマシ」とそう変わらないなと。
この店に関してと言うか他の店も大抵そうなのかもしれないが、「マシ」と言う言葉はあってもなくても変わらないかもって、今更ながら気がしてきた。
と言うか「マシ」って言葉を御法度としている店も存在するくらいなので。

自分も、長らく
「ニンニク ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し」
と言うコールを使用していたが、これには
「ニンニク少し ヤサイ アブラ少し カラメ少し」
ってもし伝えるとしたら、ヤサイもアブラも少しなのかな?って誤解をされないために「マシ」を使っていた部分もあった。

順番に関しては、先日ヤサイスタートに矯正しようと思ったが、やっぱり「ニンニク入れますか?」っていう質問にはまずニンニクから答える方が個人的にしっくりくるなと。
ニンニク → ヤサイ → アブラ → カラメ

www.camekojiro.com

ヤサイスタートでこの数日試していたが、結局自分の中でなんか馴染まなかった。
ヤサイ → ニンニク → アブラ → カラメ

厳格な店で有名な相模大野店も、まずはニンニクから答えるのが鉄則らしいので。

それで、「少なめ」とか補足的な言葉を付け足すコールがある場合は、それを前に持ってくる。
自分の場合は、ヤサイ以外は基本的に少なめにしたいので、踏まえると

ニンニク少し →  アブラ少し → カラメ少し → ヤサイ
で、今後は行こうと思う。

今回は、
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ

着丼。

ヤサイがもう完璧。

キャベツの配合がしっかり多めで、クタすぎずしっかり柔らかな茹で加減で、素材の甘味の一番出たタイミングで引き上げた茹で加減。

アブラも鮮度良好で最高。

盛りも良かったので、序盤でヤサイとアブラが適度な量コロリンしてしまい、勿体なくて三秒ルールで食べたのだが、後にちょっとお腹が痛くなってしまう。
恐らくこれが原因だったかな?と後悔することになる事をまだ知らない。

以前に横浜関内店でも同じことをやらかしたことがあった。

www.camekojiro.com

まぁ台拭きで都度拭いているとは言え、先客の食べ跡の雑菌は落ちていないだろうから、テーブルの上はすでに危険だと言うことは覚えておこう。
とりあえずはなるべく溢さないように心がける事を大前提で。

キリリとしたスープ。

小気味の良いピロピロ太麺。

豚はいつもの引き締まった部位と、どでかい端豚。

端豚はちょいパサ気味だったり少し脂身成分があったりもしたが、総合的に有無を言わせぬこのボリュームで問題なし。
京急川崎店の豚マシよりも多いのでは?

www.camekojiro.com

人によって食べられるのもの量って種類によっても変わってくると思う。
甘いものやデザートがいっぱい食べられるけど、辛いものは食べられない。
逆に辛いものは食べられるが、甘いものは無理。
肉は食べられるが、ヤサイは無理。
米は食べられるが、肉は無理。
など。。

自分は麺と野菜は結構食べられるが、豚は直ぐにお腹に溜まりやすくそこまで食べられないタイプの人間らしい。

なので、豚マシせずにこの量は本当に大満足。
この店の豚の質とボリュームの安定感は本当に信頼できる。

アブラが良い感じだったので温存しながら食べていたが、それが仇となってスープに溶けてしまって最後の方ちょっとくどくなってしまい、いつもよりも飲まないところで終了。

アブラは基本単体で食べるのはそこまででもなく、ヤサイ麺豚など、それぞれの具材と合わせて食べるものと考えた方が良いなと。
あくまでも調味料の位置付け。
スープに触れる前に、あくまで前菜として楽しむくらいな感覚でいた方が、結果バランス良く食べられると言うことを改めて記憶しておく。

しかし毎度ながらこの店の食後の満足感は本当に良い。
「食ったー」って喜びに包まれる。
この後味の多幸感は、個人的にかなり評価ポイント。

実はたまに「今回は無理に食べる必要なかったかなぁ」って思うこともあったりするのだが、この店には最近はそう思うことは全くない。

それから思うことが、インスパイア系とかでよく見かけるが、限定とかラーメン以外のメニューが豊富だったりするところもあるが、こちらは本当にラーメン一本のみ。
いくら他店が色んなメニューを考案したところで、この店のデフォルトが強すぎて太刀打ちできない状態。強すぎる。