カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - 豚がかつてないほどのふわっとろ。感動レベルにめっちゃくちゃうまい。豚マシしていないのに十分なボリュームで最高すぎた。その他各パーツも満遍なく最高で、来る度にこの店で食べた一番旨い一杯を更新している気がする。金曜日の夜は意外と穴場かも?

行けそうだったので訪問。
最近こちら方面に結構縁がある。

20:28
12人目。

ギリギリ車庫列一人目といった所。

1ロット7人と考えると、店内7人なので3ロット目。

まぁ許容範囲。

この日は静かな隊列で安心感。

やはりこの店の迷惑客制御体制には信頼を持てる。

ちなみに金曜日の20時台で、自分の生活圏内である、生田駅前店、中山駅前店、上野毛店の混み状況をGoogleで検索してみると、生田駅前店が一番空いているという事に気付く。

金曜日の夜って、世間一般人にとっては、一番ニンニクが解禁しやすいタイミングだと思うので、二郎系列基本的に混んでいる店が多いと思う。
この表からしても、上野毛店に至っては、また地獄のような偏差値の低そうな並び状況が想像できる。

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そんな中、生田駅前店は逆に空いていると言うことが注目ポイント。

他の曜日や時間を見てみると、日曜日の昼とかは生田駅前が一番混んでいるし、曜日や時間によって、各店それぞれにばらつきがあるのが分かる。
これが何を意味するのか?と言う事を考えてみた。

このエリアは、典型的なベッドタウンと言うことで、平日は都内にまで仕事に出る人が多い。
で、金曜日は、そのまま都内で飲んだり、都内方面への二郎に優先順位が向くのではないかと。
逆に、月曜火曜が多いという事は、週初めだし遠出するのもあれだし地元で食べるかって人が多いのかなと。

そういう地域ごとの特色を想像していくと、よりスムーズな二郎ライフができるのかなとか思ったり。
とりあえず金曜日に食べる二郎は、生田駅前店が意外とありだと言うことは記憶しておく。

中待ち席が空き、食券購入タイムとなったが、自分の一つ前の客が両替希望とのこと。
丁度コールタイムが始まったばかりで「ちょっと待ってくださーい」からのなかなか対応する手が空かない。

この日の助手は一人。
この店のコールは、店主と助手の二人掛かりで行うのでこの状況に至る。
店主さんのみでもできそうなものだとは思うが、あくまでもその体制は変えないみたい。

かなりの時間を要しているので、追い抜いて買うべきかどうか結構悩んだが、あまり勝手な行動はしない方が良いかなと思い、とりあえず静観を貫く。

一通り終わるまでには結局数分くらいの時間ができたが、その両替客を助手が対応している間にも、店主が先に入場した人に「食券見せてください」って確認しているくらいにはちょっと乱れ気味。

自分が席に着くであろうロットでは、まだ食べている人が一人。
ラストロットも近いし、ここで七人と言う枠を分断するのかな?と予想してみたり。
なんかここのところ自分の前ロットで取り残されて食べ続けている人に出会す確率が高い。

とりあえず小ラーメンの食券を購入。

暫く中待ち席で待機していると、「まだ食券見せてない人食券見せてくださいー」とのことで、反射的に

薄味 カタメ

無事申請完了。

とりあえずロットは分断ではなく、同ロットの枠に入れてもらえて一安心。
ロットに漏れるかどうかで待ち時間が大きく変わるので、ありがたい。

程なくして、残っていた客が食べ終わる。
今回も道路側の席だったのだが、今回に関しては、
「先頭の人から順に奥から詰めて座ってくださいー」
との案内が。

前回は特にそう言うことも言われなかったので、早いもの順かなと思っていたが、一応順はあったんだと。

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先頭の人の移動が結構長くなるから、手前の人から奥に座っていくでも良い気もするが。
それに合わせてラーメンの提供を手前からにすれば、誰もクレームとかは言わないと思うので。

しかしこう言う案内があったおかげで、先に入場していた奥の人から順番に規律良く立ち上がり席に着いていく流れができた。
途中で水を汲んでそこでストップしたとしても、一斉に押し寄せるでもなく列を並んでいて、今回のロットの治安の良い感じというか、日本人らしさというかが伺えた。

自分もそれに倣って、隣の人が動き出すまでは席で待機して、動き出してからようやく立ち上がって動く事にした。
基本客は受け身なので、このように分かるように誘導してくれることを求めているので、今回の案内はかなり助かる。

カタメは同ロットで自分のみだったので、最速コール。

ヤサイマシ ニンニク少し アブラ少し

着丼。

いやビジュアルがもう最高に旨そう。
アブラは見るからに鮮度良好だし、キャベツ多いし、豚もデカそうだし、麺もみっちり詰まってそうだし、申し分ない。

前回ヤサイは少し冷えていたが、今回はしっかり温かくアブラとの絡みも最高。

やはり温かい方が良い。

スープはガツンとパワーがありつつも、薄味効果で飲みやすく、ぐびぐびいけてしまう。

理想の形。

カラメをオミットしているので、時折レンゲでアブラの上からスープをかけてやると、アブラサラダの馴染みが良くなる。

麺はスープとの絡みも良好で、ちゅるんちゅるんいける。

噛み切るのが時折間に合わず、あまり噛んでいないまま飲み込みそうになってむせそうになる。

この太さは今思ったが、近くにある蓮爾を意識していたりするのだろうか?
個人的には、単純にラーメンの旨さだけじゃ無くて、営業の姿勢の部分など、今となっては全てにおいて生田派になってしまっているが。

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以前は蓮爾と言えば、二郎をしのぐボリュームの代名詞みたいな位置付けだった時期もあったが、最近は麺もヤサイもボリュームは特にないし、かと言ってマシマシや麺マシにすると、若干嫌がらせのように極端に多くなったりして、欲しい量の提供を求めるコミュニケーションができなくなっている。

豚は、かつてないほどのふわっとろ。

アブラ身はなく、食べやすい良部位でこのやわやわ。

この店、いつもはみっしりタイトな系統だが、こんな豚もできるんやって感動レベルにめっちゃくちゃうまい。

そしてこのボリューム。

豚マシしていないのに十分な量。
最高すぎる。

完飲。

見た目通りに、各パーツ最高の仕上がりだった。
ボリューム感も申し分ない。
このずっしりくる重さで小ラーメンでかつ800円。

前日に食べたらすたも同じく800円だが、この生田の圧倒的なまでのバラエティ&重量で同値段だと言う事実には、つい比較してしまう。

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言えることは、生田が本当に安すぎる。
いやもう本当にありがとうございます。

改めてこの店、強すぎる。
他の店に行けなくなってしまいそう。

来る度にこの店で食べた一番旨い一杯を更新している気がする。