カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

蓮爾 登戸店 - つけ麺。前回かなり少なかった事を考慮して麺マシヤサイマシマシをしてみたら今回は想定以上のボリューム。こんな時に限って不味い野菜。「麺マシヤサイマシマシするなら早く食べて欲しい」とのお達しで、流石に思うところあり。

* 少し否定的な内容が入ります。ファンの人にはすみませんが読み飛ばし推奨。まぁとは言え自分もファンではあったのだが。

 


宮前区北部方面で仕事。
これは絶好の生田駅前店チャンスと思ったが、こういう日に限って定休日。

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代替え案として蓮爾登戸店が浮かんだが、この店、ボリューム感が本当にブレまくるのでどうにもとっつきにくい。

前回はかなり少なかった。

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と思えば、破壊的な盛りの時もある。

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で、考えたのが「つけ麺で麺マシ」。
つけ麺にすると体感的に少なく感じるので、多少オーバー気味でもいけるかなと予想。
前回の少なすぎのがっかり感よりはダメージが少ないかなと。

22:22
空席結構あり。

入場と同時に初めて見るキャップの若い助手が「先に注文聞いて良いですか?」的な質問。
それも食券機すら見せてくれなそうな勢いで食い気味で。
これ、初見だとメニュー把握できてないし絶対困惑すると思う。
この店の「なんだか妙なシステムを考えるの特化し過ぎなの」何なのだろうか?

まぁとりあえずメニューは決めてきていたので、
小つけ麺 麺マシ
で申請。

6番席との案内だが、空席結構あるのに密目に隙間なく座らせていくシステム。
前回は厨房側で少し席の隙間にゆとりができた印象があったが、奥の方は相変わらず密のようだ。
いや、もしかしたら厨房側もまた密に戻しているかもしれないが。

22:30
この店にしてはかなり早くコール。
野菜の量を悩んだが、前回のガッカリ感は避けたいと言う思いと、野菜だったら多少多くても問題ないかもと言う安易な気持ちでマシマシにしようかなと。

ニンニク少し ヤサイマシマシ アブラ少し

着丼。

いやもう、着丼と同時に冷や汗が。。。
「餌かな?」って思うほどの爆盛り。

と言うかカラメ申請してないけどカラメがかかるスタイルなのか。

野菜に関しては、なんとなくだが声が大きい助手ほど盛りが良くなる傾向にあるような?
助手が野菜担当っぽいし、張り切り度合い的な?張り切りすぎかな?

まぁとりあえずなるべく焦ったことを悟られないように、ポーカーフェイスを決め込みながら食べ進める。

とりあえず手に付くところからってことでアブラサラダから。
見た目からなんとなく想像が付いたが、鮮度が低めでボソっと繊維が目立つ系。
温度感もなんだか温目でボヤッとしているし、割と長い間常温で放置した回鍋肉のキャベツみたいな?
このコールしていないカラメも、そのなんだか深みがなくニッキ臭いただしょっぱ系。
野菜だったら多少多くてもいけるかなと思ったが、この野菜は根本的にそんなに美味しくない。
よりによってこれをマシマシにしてしまったか、、、と。
この店の野菜、良い時は良いので、ここまでは予測できなかった。
前回の少なすぎの時も良かったし、良い時に限って少なくて悪い時に限って多い。
うまくいかない。。。

とりあえず野菜でお腹が膨らんでしまったらまずいので、麺を優先的に。
麺が暴れるので、つけ丼に移す作業が結構大変。

久しぶりにここのつけ麺を食べたが、結構辛い仕様だったのを思い出した。若干唇が震えるくらいには。
辛いつけ麺とかって名前にすれば良いのに。

あと、特徴としてはかなりオイリー。
スープというより溶かしラー油。ラー油のお湯割?
つけ麺というよりも「つけアブラソバ」。
つゆ好きな自分でもゼンゼン飲みたいという気持ちが起こらないタイプ。
最初は普通にうまいけど、若干大味気味。

豚は片側結構な脂身仕様の大型が一つ。

脂身苦手な自分だが、見た目より気にならなくて柔らかくてうまい。
ただ、今回は麺も野菜も鬼盛なので、これを先に食べると脂成分が重たく胃を占有しそうな危うさを感じたので、なるべく後回しに。

麺丼の方の底が見えてきたが、なんか真っ黒の液体が結構大量に。

つけ麺とは言いつつ実はラーメン状態だったのか?と思って、怖いもの見たさに恐る恐るこの黒い液体を飲んでみたが、意外なほどに無味だった。

作っている過程がゼンゼン見えない店なのだが、おそらくほとんど湯切りしないタイプなのだろうか?
切っていない水が滲み出てくるのと、頼んでいないカラメが混ざったのだろう。
ラーメンゼンゼンや中山駅前店のつけ麺は、作っている過程を見る限りザルでかなり丹念に切っているのが分かるけど、それをするしないでここまで変わるんだなと思う。
勿論どれが良い悪いではないけど。

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一つだけあるうずらはどのタイミングで食べるか迷う。

おでんの卵みたいにかなり染まっている。
まぁでも染まっている割にはそこまで味が染み込んでいる訳ではない。
まぁうずらってこういうもんか。

で、最後に野菜をなんとか収めようとしている時に、助手から話しかけられる。
「今は人が少ないから良いですけど、麺マシでヤサイマシマシまで頼むのであったら、もう少し早く食べてください」
「できないようですと、次回からは麺マシとヤサイマシマシはしないでください」
的な事を。

これには流石に言いたい事があったので、
「前回来た時に通常盛りのヤサイマシでかなり量が少なくてがったりしたので、今回はこうしました」
「この店ではもう何度も食べたことがあるし、麺マシヤサイマシマシという仕様も何度も食べているが、ここまで多くなくて丁度良い量だった」
「来る度に量が多くなったり少なくなったりされると、どう注文すれば良いか毎回悩むから、基準をはっきりして欲しい」
「それが安定していたら今回みたいな注文はしなかった」
的な事を伝える。

ちなみに、最後に食べたつけ麺(えび)は麺マシヤサイマシマシ

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そうすると、
「今みたいな空いている時とかは多めに出すことがあります」
「まぁその辺り空気読んでもらえると。。。」

みたいなことで、正す気はないらしい。
そんな気分で変えられても対応しようがないかと。
変えるにしても、誤差の範囲なら分かるけど、誰がどう見ても分かるくらい、大か小か、もはやメニューが違うレベルまで上下されても。。。

「麺マシ」にしても、「大」っていうメニューは存在しているので、「小で麺マシ」は大との差別化というかおまけ程度に大体1、2割増くらいの感覚だった。
小が360gとされてるから36-72gマシくらい?
少なくとも現店主以前まではそれくらいの感じだったと思う。
それが現店主だとゆうに100gくらいはアップするような大分底上げされるような気がするが、結局のところどうなのだろうか。

以前の赤鉛筆店主は、彼は彼で助手時代に「難聴パフォーマンス」なる伝家の宝刀使いの暴君だったが(店主になってからは少し丸くなった気がするが)、彼の時代の方が量自体はブレが少なく食べやすかった気がする。

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まぁでもその赤鉛筆氏の助手だった現店主は、この時なかなかの「メニュー聞き違えパフォーマンス」を発揮して足を引っ張っていて、これはこれで行くのを躊躇ってしまっていたという事があったのは記憶している。

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あと、この助手が話しかけてくる前に、厨房の方からヒソヒソと「麺マシでヤサイマシマシ。。。」的な話し声が何度も聞こえていた。
後半は何を言っているのか聞こえなくて、自分のことを言っているのかもしれないとは思ったが、まさか早く食べてくれって内容だったとは思わなかった。
自分も別に遅く食べているつもりはなかったし、スマホとか見たりながら食いをしている訳でもない。
むしろ必死に麺と向き合っていたからこそ、そこまでロットを乱していたことも気付かなかったし(と言うかそんなに乱れるほど席は埋まっていないけど)、そんなに時間が経過しているとも思わなかった。

元蓮爾店主で現ラーメンゼンゼンの店主は、今でこそかもしれないし店の場所柄もあるかもしれないが、年配の方がかなりロットを乱しながら食べていても特にそういう催促とかもなくお礼も言ったりするところを見たことがある。
中山駅前店でも、スマホとかながら食いしている人に注意はあるが、一生懸命食べている人でただ単純に食べるのが少し遅いだけの人には、特にお咎めするようなことは見たことがない。

ちょっと整理したかったのでここまでまとめたが、改めて現店主、色んな部分での負の要素が見えてくる。

思えば現店主になってから、ここまでボリューム上げ下げのジェットコースターが始まった気がする。
ヒソヒソ話とかもなんか性格的にもアレだし、彼が店主のうちはなんだか相性が良くない気がしたので、「行かない店認定」しても良いかもしれない。

ちなみにだが、こちらも個人的にもう選択肢にない店。

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味だけではなく姿勢とかがなんかもう無理かなと思った。

と言うか、助手の「次来たときは、、」みたいな発言だが、「当たり前のように次がある」と思っているのも少し勘違いポイント。
今回みたいに、死んだような野菜やニッキ臭いカラメとかラー油のお湯わりのようなつゆとか、はっきり言って下ブレを得意げに提供しておいて「また次がある」とか、ちょっと恥ずかしいんじゃないかなと思う。

自分はバンド活動なるものも精力的にやっていた事があるが、あまり良いパフォーマンスができなかった時にお客さんに「次来てくれたら」とかって、上から目線すぎてなかなか言えないセリフだと思う。
あとは「次」って簡単にいうけど「次」ってちょっとした事で簡単になくなってしまうものでもあると思う。
今回のも割とそれに近い部分があると思う。

まして運営とか何もしていないだろう助手。
こう言う助手ってまさに虎の威を借る狐というか、自分は何も偉くないのに勘違いしやすいのかな。二郎系に湧きやすいイメージ。

元々この店には味よりも破壊力を求めて通い始めた部分はあるが、冷静に考えるとここよりも美味しい店はいっぱいある。
思えば、この店はこのところ食べた後も別にあんまり上がらない感じがあった。
中山駅前店とかだと大体多幸感に包まれるのだが。。。

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食後に上がれるかどうかは結構重要なポイントだと思う。

今は亡きさんこま店の店主時代の蓮爾はもうなくなってしまった事を改めて認めないといけないのかもしれない。

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今でも蓮爾は信じられると思っていたが、それはその頃の幻影を今でも追い求めていたからかもしれない。
そろそろ現実を受け止めないと。。。

まぁ考え方によっては選択肢が少なくなって迷わなくなって良かったかもしれない。
良いタイミングで近くに生田駅前店もできたし。
まぁ生田は生田で並びの多さとかまだまだハードルはあるけど。

まぁとりあえずまだつけ麺にしといて正解だった。
ラーメンだったら冷めたスープを吸って確実にグロい内容になっていた。

とりあえずデータと考察と現実と。