16:47
シャッター6人目に接続。
オープンの17:00には結構列も伸びていたので、ちゃんと狙うならオープン15分前くらいに着くのが良さそうだ。
開店して食券購入。
丁度自分の購入のタイミングで「巻きチャーあります」のプレートが裏返される。
巻きチャーのストックは5人分と見た。
もっと作れば作っただけ売れると思うのだが、謎に商売気のないのが蓮爾だ。
この日は、前回食べた時に最高だった「蓮えび小つけ麺豚入」を麺マシ申請で。
座席は「9」番。ナンバーナイン。
ちなみに自分の後ろの人がつけ麺ではなく普通のラーメンだったからなのか、席は逆となり、後ろの人が8番に。
しかし9番の椅子、脚の長さが揃ってないのか、ぎったんばったんするのと単純に座席面が硬くて座り心地は微妙。
カウンターとの高さもバランスが悪い。自分にはテーブルが高く感じる。
こういうカウンター式の店の椅子は調整できるタイプとか取り入れたら地味にありがたいかも。これがしっくりこない状態だと、地味にラーメンに集中できなくなるので。
ライブで例えるなら、音作りが全然しっくりこないまま本番に臨むみたいな気持ち悪さがある。
まぁ二郎系ラーメン屋にそういう部分を期待するだけ無駄なのは承知しているが。
さて、コールタイムが始まったのだが、自分の後ろの人がつけ麺ではなく普通のラーメンだったからなのか、そのラーメンの人までで一旦ワンロット分のコールが収まる。
完全にワンロット目だと思っていたので若干げんなり。
まぁ良いやと思っていたら、次はまたあらぬ席の方の人がコールを。
「ちょっとおかしいかな」と。
レギューラーメニューやしそんなに特別なことをするわけでもあるまい。
そしたらしばらくして「麺マシにし忘れてました。すみません。」とのこと。
もっと早く言って欲しかった。
結局2.5ロット目くらいでコール。
自分「ヤサイマシ カラメ少し ニンニク アブラ で」
助手「ヤサイマシ カラメマシ？」
自分「カラメ少しで。」
着丼。
まずはスープを。
やはりこのジャリジャリえび最高うまい。
しかし、しばらく食べ進めるうちに何か物足りなさを感じる。
「アブラとニンニクが入ってない。」
さっきの助手の聞き返しはカラメの量のことだけ確認しているのかと思っていた。
ニンニクとアブラはもう伝えたはずだと思っていたのだが、それが通っていなかったみたいだ。
こういう時は改めて一通り言い直すのが吉なのか。。。
ということで入れてもらう。
これでようやくいつもの景色。
しかしぱっと見気付かないもんやなぁ。
そして食べ進めていたが、また何かおかしい。。。
「豚が少なくないかと。」
150円分高い「豚入」券を確かに購入したはずだが、2枚しか見当たらない。
これってデフォルトの量じゃないかと。
助手に確認。
「・・・・豚入り、、になってないですね。。」
それからしばらくその助手は他の人のコールや食券機トラブルなどでバタバタ。
まさか「入ってないですね」で放置とかあるか？と。
9番席だったので、奥にいられると大きい声をあげないと呼びかけられず、こっちの方に来るタイミングを伺いながら確認しようとするが微妙にまたそのタイミングも難しい。。。
あまりに放置されて時間も経つので、もう食べ終わってしまいそうなのだが、豚だけ食べるのもあれやしなぁと、ペースを落としてあえて残しつつ食べ進める。
さっさと小皿にでも増し分の豚3切れ入れて持ってくるくらいできると思うんやが。
こういうシチュエーション、どこか他の店でも昔あった気がするけど、そんなの言ったらすぐに出して対応してくれたのを覚えている。それくらいのスーパー簡単な作業だと思うのだが。
そしてもうチマチマ食べるんもあれやし、やっぱ豚増しは良いので、その分150円返金してくれと言って退店しようかなと、麺丼の最後の麺を汁丼に注ぎ込んだ辺りで、店主の方が「豚入れ忘れの方、すみません。」と言いながら、まさかのミニえびラーメン着丼。
麺も入ってうずらも入ってご丁寧に盛り付けらてる。
こんなの作ってたんかい！！！！
てっきり豚だけ追加分くれるのかと思っていたら。。。。
これはまぁありがたく頂くけど、一言欲しかったなぁ。
つけ麺はもう「結局どうするん」っていうモヤモヤ状態でほとんど食い切ってしまったので勿体ないことになった。
そしてこのミニラーメン、、、この段階から食べるの重いわ。
豚はアブラ成分多めのバラ系と裂けるチーズ系の太塊。
アブラのバラ系豚はおそらく提供されてすぐに食べる分には最高なんやろうが、アブラの部分が重くのしかかる。
甘くて柔らかくてうまいんやけど。A5ランクの牛的な？食べたことないけど。
量を食べるものではないね。あと若干鴨肉感。
そして裂けるチーズ系豚はまた正当派にがっつり重い。
ティッシュにでも包んで持ってかろうかと何度思ったことか。
裂け方がまじで裂けるチーズ。
まぁ登戸のつけ麺チェックはとりあえず完了して、次回は通常のえびラーメンを食べようかと思っていたところなので、このタイミングでえびラーメンを味わえたのは良かった。
普通にうまいな。
えび系のイメージだが、「ちりめんじゃこ」をイメージするのが分かりやすいかなと思った。
それもちょっと炒めて香ばしさをアップさせたもの。
実家でよくちりめんと大根の葉っぱを炒めたメニューがあったのを思い出した。
しかしかなりの腹パン。
流石にスープは飲めなかった。もっと飲みたいところやったが。。。
ここに潜んでいるエビ達を可能な限り攫いたかったが、ちょっともう無理だった。
このスープでおじやとか作ったら最高にうまいだろうなぁ。
えびちりめんがある時点でご飯が進む。ふりかけやし。持って帰りたかった。
まとめると、
・麺マシ忘れ。
・ニンニク、アブラ忘れ。
・豚入り忘れ。
対応してくれるのは良いけど、進捗状況を一言欲しかった。
ただシカトされたと思い続けながら食べるのは気分の良いものではないので。
結局店内で一時間くらい滞在。ちょっとしたカフェか。
しかしBGMもなくただ麺をすする音しかない無機質な場所で寛げるわけでもなく。
とりあえず店内滞在最長記録を樹立。（別に褒められたものではない。）
退店の時にも謝っていただけたのでまぁ良かったのだが（謝れない人もいる業界だと思うので。それもどうかと思うが。。）、今回はなんだかなぁという思いが。
せっかく内容は美味しかったのだが、勿体ない。。。
