17:03
まだシャッター。
ビルの壁に差し掛からないくらいに接続。
前回は外待ちもいないくらいだったが、この日はなかなかの混み具合。
学生の夏休み中は基本は空くイメージではあるが、まだそうではないのか?そうか食べ納めのような時期なのか?
17:05くらいにオープン。
前回「たまつけ麺」が最高うまかったのを皮切りに、とりあえずこの夏でこの店のつけ麺をコンプリートしたいなぁと。
と言うことで、この日はこの店最高峰メニューの
「蓮えび小つけ麺豚入」(1180円)
を麺マシで。
個人的に二郎系のラーメン屋で1000円を超えるのは高いイメージで、このメニューはこれまで選択肢から端から除外していたのだが、まぁ一回くらい食べてみても良いかなという考え方もできるようになってきた今日この頃。
入り口付近には、ここでしばらく働いていた通称西武さんの独立店の案内が。
— 蓮爾登戸店 (@hasumi_noborito) 2021年7月19日
いつも西武ライオンズの帽子をかぶっていたというイメージだが、蓮爾スタッフからも「西武ライオンズ」でとおっていたのかと思うと草。
帽子脱いでたら多分誰か分からない。帽子がむしろ本体か?
というか新町一丁目店のツイッターアイコンはいつまで西武帽なのだろうか。
その独立店は「ラーメン緑山」というらしい。
場所が西台の方なので、二郎の西台駅前店に干渉しそうだが、二郎と蓮爾はまた別物なので、この辺りに住んでいる人は選択肢にバリエーションができて良いだろうなぁ。
折角なので名刺を一枚もらっておく。
手触りがなんだかすべすべしてて良い紙を使ってそう。
とまぁ、そんなことを考えていたらコール。
ヤサイマシ カラメ少し ニンニク アブラで。
とりあえずはまずつけ汁を一口。
見た目からはあまりよく分からないが、小海老が大量にジャリジャリと、そして濃厚な油分と凝縮された味。
「たまつけ」の時も思ったが、こんなに濃厚な汁が存在するのかっていうインパクト。
エビはイメージでもっと甲殻感があって口の中が下手したら痛くなったりしないかなって不安があったが、角が取れて、でもしっかりとジャリ感は残ってて非常に良い塩梅。
こいつはとにかくめちゃくちゃうまいわ。
麺はそのまま食べても素朴に美味しい。
そのまま食べてスープをすするという別々方式でも問題はない。
とは言えつけ麺なのでつけ汁へ。
麺がいかついのでつけ汁に持っていく作業はちょっと手こずる。
汁に馴染ませると小海老たちもしっかりと麺に絡んで来る。
うまい。
この店で豚入にしたのは実は初めてなのだが、実際どれくらい入っているのか確認がてら麺丼に移してみたら五切れくらい。
アブラ成分も多かったが、嫌なギュチギュチタイプではなく、ふわりと主張することなく、ただ柔らかくうまかった。
ここの豚は大きく下ブレることはなさそうなので、豚入りがある場合は積極的に頼んでも良さそうだ。結構すぐに売り切れるイメージだが。
そんなこんなでめちゃくちゃ堪能した。
これはこの値段でも肯ける。というか蓮爾じゃなかったら絶対もっと高い。食べる価値は大いにあった。
蓮爾が誇る最高峰メニューの貫禄を確かに感じた。
次回は「普通のつけ麺」やな。