カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 「つけ麺」を「薄味」で初検証。酸味と少しの辛みが効いたスープはめちゃくちゃうまい。薄味カスタムでやりすぎない出力に抑えた濃さ加減はくどくないし、ラーメン並みに量も並々なので、遠慮なくめちゃくちゃぐびぐびいける。

仕事ついでに訪問。

19:59
9人目に接続。

暑くなって来たし、かなり久しぶりにつけ麺狙いで。

この店のつけ麺も色んなバージョンがあるが、ノーマルのつけ麺は去年の3月以来。

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前回食べた頃は「薄味」っていうカスタムが思いつきもしていなかったので、今回はそれを検証することも目的の一つ。

まとめると、事前申請は
小 つけ麺 薄味

角席。

物件でも角部屋が人気であるように、この席自体は気兼ねしないのでわりと好き。

コールはいつもの
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し

まずはつけ丼着丼。

その後すぐに麺丼着丼。

つけ麺と言えば、つけ汁の方は丼ではなく小さめのお碗みたいなものに入っているパターンが一般的かと思う。
新宿歌舞伎町店、ラーメンゼンゼン、蓮爾とかはそういうタイプ。

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しかしこの店の場合は同じ丼。
スープも並々でラーメンの麺抜きみたいな状態。

まずは薄味スープを。

酸味と少しの辛みが効いたスープはめちゃくちゃうまい。
薄味カスタムでやりすぎない出力に抑えた濃さ加減は、くどくなくてめちゃくちゃぐびぐびいける。
それもラーメン並みに並々あるので、遠慮なく飲める。
薄味かなり正解。

二郎系の汁なしやまぜそばの類において、スープ割りをするとスーラータンメン風になってむしろそっちが本番くらいそれが好きなパターンが結構あって、でも実際にスーラータンメンや辛いラーメンで提供されるとそうでもないかもしれないとか思ってしまったり、自分でも本当に面倒な客だなって思うこともあるのだが、このつけ麺の薄味カスタムは最初から自分の欲しいポイントに見事にマッチしていた。

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まぁつけ麺って、本来はラーメンよりも凝縮されたつゆに浸けて食べるのが一般的で、ラーメンよりもどちらかと言えば「汁なしの汁セパレート」というか、「ぶっかけうどんかざるうどんか」みたいな?考え方が一般的かもしれないが、中山駅前店においては、つけ汁も並々だし、「ラーメンの麺セパレート」っていう考え方でも良い気がする。
カレーライスのご飯とルーのセパレート提供みたいな?
そういったちょっと上品なイメージで捉えると腑に落ちた気がした。

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豚は綺麗に整ったものが二つ。

この店の通常のラーメンの場合は、野菜の下に隠されて蒸し調理進行されながらの提供なのだが、この日は着丼時から丸見え。
まぁ豚が見えるのは二郎や二郎系のビジュアルとしては一般的なのだが。

結構味染み気味で良き。
もしかしたら、実はいつも味自体は染みているけど、スープに浸しながらの提供だから味もスープに溶け込むようにしてあまり味が主張しないタイプの豚になっているのだろうか?
まぁそれはそれで一体化があって悪くないのだが。
あと、予熱調理が最初からなされているので、柔らかさの即戦力で言えばラーメンという考え方もできる。

中山駅前店ではお馴染みほぐし豚も。

こちらは今回の豚とは反対に、最初から蒸し調理状態での提供だったため潤い豊かでホクホクでうんま。
まぁいつもラーメン時に食べているものと同じだが、今回の豚との味のや食感のコントラストも良き。

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薄味の弊害として、最初は美味しかったとしても、だんだんスープが薄まって来てしまうのではないか?という懸念があったが、そんな心配はなかった。
よく水を切られた麺丼を見ても分かるが、全然水滴がつかないくらいにしっかりと水が切れてるのが関係している気がする。

先日食べた謎の真っ黒な液体に浸っていたダルンダルンの蓮爾登戸のつけ麺と、この違いよ。

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一つ一つの丁寧さがゼンゼン違う。

スープの温度も思いの外よく保ってくれていた。
これも水分の切れ具合が影響している気がする。

スープ割りも考えたが、グビ飲みできるくらいにはライトに仕上がっていたし、夏場なので温度もそこまで冷めていないし、このままで良いかなと思いそのまま完飲。

完飲間近のニンニクや麺や豚カスは、唐辛子が効いていてホクホクに育っていてうんまかった。

この店のつけ麺と言えば、ノーマルよりも「ぎょったまつけ麺II Ver. サバ」派だったけど、ノーマルもやっぱりうんまいなぁと改めて再確認。

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まぁぎょったまでも薄味検証してみるとまた色々と発見があるかもしれないが、それはそれでまた楽しみな機会と思っておく。