カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - かなり久しぶりに大ラーメン。薄味効果か、意外と完飲まで行けてしまった。ただ、テボザルのせいか少し大味気味?しかし、わずか+50円で得られるこのしっくりとくるボリューム感はなかなかクセになりそう。

21:07
6人目に接続。

この店にしては良き並び。

これは食べないと損というもの。

前回小を食べた時に結構余裕があってもっと食べたかった記憶があるので、悩んだ末に思い切って大ラーメンに。

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まぁ3,4年くらい前は、この店では基本的に大を基準に食べていたので、イメージはできる。

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しかしとある日、ボリュームにやられかけて、「少し無理すれば食べられるからってそんなに食べる必要ないんや小でも一回の食事量として十分なんや」って結論を出してからと言うもの、この店では小を基準とするようになった。

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それにしても、小と大の差額が50円しか違わないのは、大の方がお得感はあるのかなと思う。

まぁお得かどうかで身の丈に合わない粗相をするのは良くないが。

入店と同時に、こちらがまだオーダーする前から「薄味ですか?」って元蓮爾助手の黒タオルさんが聞いてくれる。

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もはや薄味の人って覚えられてる。
カタカタの方はまだ定着していないみたいなので、合わせて

薄味 カタカタ
申請。

彼は蓮爾の時から蓮爾らしからぬ愛想の良い接客で、彼のシフトの時に行きたいと思うくらいには好感があったのを記憶している。
待ち時間に、近くのスポーツ系飲食店を運営している常連さんと思われる人?と話をしていたが、なんか試合中?みたいで、もしかして今スマホで見てる?とかって話をしていて、蓮爾だったら見ながらは怒られますって笑いながら話をしていた。
まぁ蓮爾じゃなくてもスマホで動画見ながら食べるのはギルティかなと思うけど。

そんなことを考えていたらコール
ニンニク少し アブラ少し ヤサイ

久しぶりにご対面の、この赤丼。
直径も広いので、溢す心配が無く食べやすい。
そしてこの空間的余裕からして、いつもなら食べ初めは消去法からしてもアブラサラダしか手の付けようがないのだが、この丼の場合だとどの部分からでも食べ進めることができる。くらいには余裕がある。

まぁでもあまり勝手を変えたくなかったので、アブラサラダから。

鮮度も悪くなく良き。

そして少な目コールとは言え、なかなかの盛り。
アブラは店主さんの係りなのだが、少なめやマシなどの匙加減のかなりのアバウトさはもう察しの通りなので、出されたものガチャを楽しむのが吉。

この日はニンニクも少な目とは言え多目。

でも見た目に反して主張も弱めで、ナチュラルに溶け込む形でこれはこれであり。

スープは気持ち透明度もくすみがちで、期待していたよりもキレキレではなく。

まぁ程よくと言ったところ。

麺も、期待していたよりもオーション感弱め。

この店はテボザルなのだが、大にすると小よりも密度が高まり遊びがなくなる分、仕上がりのキレが悪くなるのかなぁなどと少し思ってしまった。

それが今回のスープにも影響を及ぼしてそうな気もしなくもないかも?
小麦のムラの溶け出しがスープに溶け込んだような、ちょっとした歯切れの悪い感じがそう言う感じもあったので。

豚もうまいがまぁ程よくと言ったところ。

前回が神野毛すぎたと言うこともあったか、この日は各パーツ少し平凡な印象。
勿論十分うまいのだが、前回があまりにも美味しかったのでハードルが上がっていたかもしれない。

そして、ボリューム感も意外と行けてしまって完飲。

生田駅前店の小ラーメンののエグい時よりも体感量は控えめかも。

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やはり生田駅前店によって胃が拡張された感はある。
澄んだ淡麗スープで、他店と比較してクセがなく食べやすいと良う事もあると思う。
同じ量でも上野毛の方が無理なく食べられると言うか。

あとは、「薄味」にすると、同じ量でも無理なく食べられると言う事も確かにある気がする。

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体感にして1.1〜1.2倍くらい?

3,4年前まで大を基準に食べていた時は「薄味」で食べたことがなかったが、今回改めて大を薄味で食べてその時よりもすんなり食べられた部分からも、あながち間違いではないかと。

とりあえず今回くらいの体感量だったら、この店では大を基準と考えて良いかもしれない。
なかなか心地良くしっくりとくるボリューム感はクセになりそう。

同時に、大にすると、麺やスープが少し大味気味になってしまいそうな懸念も少しあったりなかったりだが。
まぁこの辺りはまた機会を見つけて訪問して検証していきたい。

帰り際、一時的に外に出ていた店主さんに直々「毎度ね、ありがとね」って言ってもらえてほっこり。
強面なのだが、それよりも愛嬌と人の良さが滲み出ていて、ラーメンにもそれを感じる。
美味しさの秘訣かな。