カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - 「カタメ」初検証。心なしかデフォルトよりもオーションの香りが強く感じて中毒性が高く、食べた後の多幸感が持続。カタメとは言え、口当たりもまろやかでしなやかで瑞々しく、ナチュラル仕上がりでかなり好み。

近くまで来たので訪問。
昼の部閉店時間ギリギリ間に合うかどうかのところだったので焦ったが、なんとかセーフ。

14:49
外待ち7人目。

結果としては、自分の後ろに2人続いて、自分を含む3人で最終ロットとなった。

この日はちょっと前からやってみたかった「カタメ」を検証するのが課題。
ラーメン こじろう 526 武蔵小杉店 がデフォルトでも良い感じのカタサだけど、あえてカタメにしても面白かったことも理由の一つ。

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この店も同じく、デフォルトのままでも適度にカタメでそのままで十分良い感じなのだが、これをあえて更にカタメるとどうなるのか?ということに興味が出た。

あと、この店は完全ロット入れ替え制なのだが、食べるのが遅いと必然的に、給食で最後まで好き嫌いと睨めっこして居残りしている哀れな子状態になる。
個人的に、実は中山駅前店でカタカタで一番に提供されている割に一番遅いくらい食べるスピードが遅い方なので(完飲するくらい一番綺麗に食べている自信はあるが)、カタメによる先出し提供によって時間的にゆとりを持つことによって、精神的にも落ち着いて食べられるのではないか?という狙いもある。

冷房のいらない季節になり、出入口は網戸仕様。

「虫対策のためこまめに閉めて下さい」アナウンスも。
確かに、この地域は夜とかめちゃくちゃ虫が出そう。
周りが暗くてここだけ明るいので尚更。

今更気付いたが、食券機にて「スーパーソウスイ」シールが。

先日 ラーメン こじろう 526 武蔵小杉店 にて話題にしたばかりだったのでタイムリー。

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「Shin Koganei GodPaPa」シールも渋くて良い。

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小ラーメンを。

ロット一番目なので、改めて奥側観察。

スチールラックの荷物置きを改めて発見。

これは今後お世話になりそう。

ラジオの音と共に、ひたすら啜る音がそこかしこに響く。
一旦これに気付いてしまうと、啜る音がなかなか気になる。

そうこうしていると、
「食券見せて下さーい」という案内。
このタイミングで、無事カタメ申請。
自分の最終ロットは3人だったが、他の人は「普通」「柔らかめ」と続き、三段階の三者三様のお好み申請。
別に示し合わせた訳ではない。

道側一番奥席に。

この店、L字型ではなくJ字型のカウンターで、Jの先端の少し折れた所の席に。
この席初めてだが、ちょっとした個室感があり、一番落ち着く席かもしれない。

カタメという事で、狙い通り一番先にコール。

中山駅前店と同じ仕様で、
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し

着丼。

アブラの鮮度が見るからに良き。
丼の縁に煌くスープも、カエシとアブラ層と分離して複雑そうな味わいを醸し出している。
これまでのデータから、ベタ塗り系のスープよりも、こうした複雑な色合いのスープの方が奥ゆかしい味わいになるので、期待が高まる。

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まずはアブラサラダから。
最終ロットとなると鮮度は落ちていくケースが多いのだが、瑞々しく鮮度良好。
思えば前回来た時も遅い時間だったが、思いの外鮮度が良くて良い感じだった。
この店のヤサイは信頼できると考えて良いかもしれない。

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スープはしっかり醤油を感じつつ出汁の旨味も感じつつ、重くなりすぎない絶妙なライン。

課題のカタメ麺だが、カタメとは言え、いやらしい感じでは無くてナチュラル仕上がり。

口当たりもまろやかでしなやかで瑞々しい。
オーションの香りも心なしかデフォルトよりも効いている気がして、中毒性が高い。
これはかなり好み。

この店の5chとか見ていたら、場所がら蓮爾と比較される事があるみたいだが、蓮爾に近付けるべくしてカタカタで食べる人もいるとかいないとか?
このカタメの感じから予想すると、カタカタにしても蓮爾ほどの癖強にはならないと思うが、普通に美味しそうな気がするので、次回機会があれば試してみたい。

豚は、厚みもしっかり肉肉しい部位で、適度な硬さで「肉食ってる感」がしっかりと出るやつで、めっちゃうまい。

最終的にスープは飲み切るにはしょっぱすぎたので、適度なところで箸を置く。

結果として、これまで食べてきたこの店の中で一番旨かったかもしれない。
と言うのも、食べた後の多幸感が続く感じが、これまでで一番かもしれない。

これは恐らく、カタメによってオーションの香りがマシたことによる恩恵かなと思う。
オーションの香りって、なんだか猫でいうところのマタタビ的な?なんか独特のドラッグ的な要素がある気がする。
これがカタカタだったら更なるオーションの香りを楽しめるのだろうか?

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食べる度にいろんな顔に変化してきたこの店だが、今回ようやく前回食べたものと同じ程度のクオリティになったかなと思う。
これが意味するのは、ようやくこの店のスタイルが確立してきたのかな?と言う事。

と言う事で、「スープの薄味」も、以前一度試した時はあまり期待通りの結果を得られなかったが、今なら良い結果が出そうな気がする。

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コールも今回のもので固定で良いと思う。

と言う事で、次回検証したいのは、完全に個人的中山駅前店仕様。

「薄味 カタカタ」
「ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し」

これがはまると、個人的にかなり熱い。