カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン ゼンゼン - 辛いラーメン「スーラータンメン ver.」初食。「ついつい飲んじゃう系スープを目指しました」との触れ込みだったが、期待していたよりもこってりが全面に出て来て若干もったり感があって、そこまで「ついつい飲んじゃう」っていう感じではなかった。

不定期的に仕様変更される辛いラーメン。
今回は「スーラータンメン」とのこと。

「ついつい飲んじゃう系スープを目指しました」とのことで、スープを飲みたい派の自分としては興味あり。
それに二郎系のつけ麺やまぜそばでスープ割りをした際に高確率でスーラータン風になるスープが個人的に大好きなので、期待できそう。

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と言う事で訪問。

20:23

入り口付近に一人いて先にどうぞみたいな感じになって何事かと思ったが、4人グループの一人が先待ちしている状態だった。
集団の仲間が合流する前にギリギリセーフで滑り込み。
まぁ結局同じロットでしかも自分だけ辛いラーメンだったので自分がラスト提供だったのだが。

店主ワンオペ。
ツイートでも「人不足のため、7月の土曜の通常営業は難しく、しばらくお休みor形を変えての営業になる予定です。」とのことだったが、割と深刻なようでそれを垣間見た気がする。

その4人グループ後の客から「ヤサイなし」宣告。
自分は言われていないから気にしないでおく。

20:32
営業終了。

本来のラストオーダーは21:30だが、この店意外と早仕舞いする場合があるので気が抜けない。
二郎だと閉店までに並べば食べさせてもらえるケースが結構多いのだが。
先日の目黒店とか約2時間くらいオーバーしても食わせてくれる状態だったし。

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まぁ今回は間に合って良かった。

コールは
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し

野菜はちょいクタ。
水分も潤っていて良き清涼剤。

麺は適度に芯が残るちょいボキ。

蓮爾もボキはボキだが、やはりこちらの方が繊細でスタイリッシュ。

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期待していたスープだが、思っていたよりもこってりが全面に出て来て若干もったり感があって、そこまで「ついつい飲んじゃう」っていう感じではなかった。

この店でついつい飲めると言えば、

これまでの限定の「辛スタミナ麺」

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辛いラーメン「粗挽き唐辛子と韓国海苔 ver.」

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の方が進んだかもしれないってくらいある。
あとは本当に飲めるスープと言えば、中山駅前店や京急川崎店のようなものを言うのだと思う。

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こってりが勝ってくると、せっかくの辛スッパで爽快を感じたいところが若干後味が重くなる。
ミックスで言えば一番最初に狭いQのEQで膨らむ不要な周波数をカットする作業を怠ったような、なんか地味に引っかかるもっさり感というか。

先日食べた「旭ポン酢つけ麺」の時も思ったが、個人的にはこれらを非乳化にしたら、その飲みやすさがうんとマス気がする。

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まぁでも二郎好きには2種類の人間がいて、非乳化系が好きな人間と乳化系が好きな人間がいるみたいなところで、トータルで見れば乳化系好きの人間の方が多い気がするので、こういう仕様にしているような気もするが。
まぁこの辺りは自分好みに作ってくれということはお門違いで、自分好みのものを作っている店を選んで行くっていう考え方が正解。

辛い系のラーメンってなんか狙って作られるとそうじゃない感あったりして難しい。
これまで食べたもので例を挙げると、中山駅前店の「灼熱ラーメン ツナたま FIREFIRE」は、味の系統が同じだったが「辛いヨ!!! 冷や汁なしツナたま FIRE FIRE」をスープ割りしたものの方が自分好みだったりして。

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辛いラーメンこそ「薄口」と言うかスープ割りしたくらいの濃度が個人的に好きなのかもしれない。
製品化するなら、それでは味気ないという大多数の意見が無視できなくなってくるのかもしれないが。

ちなみに、この日は10番席という一番入り口側の席で、座ったままスープ割りのポットに手が届く位置だったので、本当はつけ麺か汁なしにしか使ってはいけないのかもしれないが、終盤これで薄めてみた。
若干薄めすぎてしまった感はあったが、それでもデフォルトよりも好みになって飲めるようになったので、そのまま完飲。