近くまで来たので訪問。
18:47
先客7割くらい。
券売機が不調なのか、また現金対応でとの事。
何を食べるか伝えていないが、入場と同時に早速茹で始めスタート。
一応その背に「小ラーメンで」と伝えながらお金をカウンターへ。
「固め」「柔らかめ」と検証を続けていたので、今回はまた原点に立ち返ってデフォルトを再確認するのが今回の課題。
厨房を見ていると、一分にも満たないくらいで既に麺上げ。
感覚的には「固め」とそう変わらないかもしれない。
逆に柔らかめはこじつけたかのように長かったが。
と言う事で
「ニンニクーーーー入れーーーーますかーー」
コール。
この日は前回よりかは語尾短め。
おかげで二回言わずに済んだ。
ニンニク少し ヤサイマシ
着丼。
と同時に、野菜の頂上に乗せられたニンニクがコロリと麓に落ちる。
モヤシの山は今回も良い感じ。
麺は丼表層までみっちり詰まってそう。
とりあえずスープから。
この日はいつにも増してオイリーでしょっぱ目。
個人的にはもう少し薄味でアブラもライト目な方が好みだが、根本的に非乳化でカラッとしているので、先日の大輝家とか自家製麺88よりかは健康的に飲める。
モヤシは鮮度良好清涼剤。
麺は相変わらずムチプチワシワシで、ワイヤーのような形状記憶が唯一無二な旨さ。
固め申請じゃないけど十分固いので、自分はやっぱりこれくらいで良いかもしれない。
固め申請だと、ちょっとラーメン要素は薄れて、スナック感というかかた焼きそばのような別メニュー感が出てしまうので。
実は、ラーメン豚温泉とか自家製麺88とか、最近行った二郎系ラーメンに行ってから、改めてこの店を再確認したいと思っていた。
と言うのも、このワシワシ麺を改めて確認したかったから。
この二軒のレビューにて、「太くてワシワシした麺が良かった」と言ったような記事をちょくちょく見ていたのだが、自分にとってはそこまでワシワシしているように感じなかった。
実際その記事を見て、「お、ワシワシいいな」と思って食べに行ってみた訳だが、自分が期待していたよりもワシワシ度は高くなかった。
個人的にこの店やラーメンゼンゼンのハリボーや蓮爾などで、割と教育されている事もあるかもしれないが、ワシワシを名乗るならやっぱりこれくらいはないとなと再確認。
なんか「太い=ワシワシ」って無条件に紐付けている人が一定数いそうな気がするが、この店が良い例だが、真のワシワシに太さは関係ないと思う。
あくまでも持論だが。どう捉えるかはそれぞれの自由だが。
思えば初めて一味をかけてみたが、思いの外辛い。
ここまで辛い一味を置いている店なかなかないのでは?と思った。
なかなか玄人用なタイプだが、個人的にはこの辛さ、かなり好き。
と言うか一味一つとっても辛さって違うものなんやって思った。
豚はこの店お馴染みの水炊きの鶏タイプ。
カロリーがとても抑えられてそうな、ソリッドな味わいがうまい。
荒く割いてポン酢に漬けても美味しそう。
スープが思いの外濃いめだったので、完飲は控えておく。
しかしこのクオリティが入店して1分未満で着丼するファーストフードは、それだけで価値がある。