久しぶりにゼンゼン欲が高まって来ていた中、近くまで来たので訪問。
18:29
まずは食券購入。
最近この店に来るとしたら、辛いラーメンとかつけ麺の味が変更された時だったり、限定の時ばかりだったので、久しぶりに普通のラーメン(900円)狙いで。
丁度入れ違いに退店者が数人いて店内1人ですぐに着席。
他に後続客が居なさそうだったので、ここぞとばかりにハリボー(固茹で)申請。
ハリボーは基本的には通常茹での後に改めて茹でて作るため、提供時間が長くなるのだが、今回は贅沢にも自分一人だけのロットになりそうなので、むしろ通常茹でよりも速い茹で時間で最速コールを狙う。
着席してから約3分でコール。
カップラーメン並みのスピード提供。
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し
ヤサイは透明感のあるしっとりややクタ茹で加減。
ヤサイ由来の甘みが一番出る絶妙な茹で加減。
アブラも適度に味染みでアブラサラダがうまい。
スープはアブラを「少し」に留めておいた恩恵もあって、やや非乳化止まりに落ち着き甘ジョッパ仕上がり。
しっかり濃い目の焦げ茶色だが、色のわりに上品に仕上がっているのは流石。
アブラマシとかカラメを入れるとバランスが過多気味に変わって来そうなので、今回くらいのバランスが個人的にはベスト。
ハリボー茹では、久しぶりに食べたけどやっぱりオンリーワン。
さながら電源コードのようなしなやかさと剛性を誇りつつ、ムチプチと小気味良い。
これは食べた者にしか得られない体験。
豚はこの店では初めて見るかもしれない「巻系」が一つ。
こちらも形こそ巻き系だが、塊系と同様に、しっとり繊維肉成分の丁寧な作りが感じられるゼンゼンならではの豚。
ハズレなしのうまさ。
後半は一味投入。
卓上をほとんど使わない自分だが、この店のラーメンは一味が本当に良く合うと思う。
一味の合うラーメンナンバーワンは揺るがない。
久しぶりに食べるとやっぱりそのクオリティに舌を巻いた。
どのパーツも非常に丁寧な仕上がりでうまい。
今回は更に最速着丼だったという事も、その時点で当たりは確定していた。
中毒性という意味ではそこまでではないけど、定期的に確認はしておきたい。