カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 約1ヶ月半ぶり。アブラオミットコールを検証するも、「いつも通り」コールに慣れすぎて口が回らず。しょうがは断念。反省もあったが「ご無沙汰しています」のお声がけで全てが報われる。この店はただ食べる以上に自分にとってのパワースポット。

20:56

プロパンガス横付近に接続。

前回の訪問から約1ヶ月半くらいぶり。
ホームと呼ぶには相応しくないレベルに間隔が空いてしまった。

基本的に「ついで訪問スタイル」で、行き当たりばったりで店の選択をしているのだが、なかなかこちら方面に行き着けなくてヤキモキしていたので、ようやく辿り着けたと言ったところ。

今回の課題は、最近検証中のアブラオミットコール。

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しかしこの店、もはや全自動コール「いつものでいいですか?(ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し)」で一年以上も貫いて来ているので、今更違うコールをするのは妙に緊張してしまう。

そして1ヶ月半も間隔が開くと、流石にコールは忘れられてるかもしれない。
まぁそれならそれで、今回新しい試みをしようと思っているタイミングなので良いかもしれないが。

とか考えていると、TNB助手さんからの事前申請タイム。

自分の顔を見るや、「小〜? 薄味〜カタカタ?」。
我、一言も発する事もなくコクコク頷くだけで通ってしまった。

この部分に関しては何の異議も無く、ただただ覚えていてくださり感謝しかない。

店内入って店主さん目の前くらいのコールしやすいポジション。

この日は珍しくムードメーカー的助手さん不在。
常連さんらしき人と店主さんが、その人について今日は休みなの?みたいな感じで話をしているのが少し興味深かった。
定休日には三田本店に修行に行ったり休みなく動いていて頭が上がらない。

さて、この週は突発的無料トッピングとして「しょうが」あり。

個人的に、突発的無料トッピングの中でもトップレベルに好きなトッピングなので是非とも貰っておきたい。

と言うことで、今までのトッピング(ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し)からアブラを外して、

ニンニク少し ヤサイマシ カラメ少し + しょうが

と言う感じを目指す。

カラメを入れるかどうか迷ったが、この店はヤサイドームを食べ進める事になるので、とりあえず今回は付ける事に。
これで様子を見て、次回以降どうするか考えることにする。

そして、これを機に「ヤサイマシ」ではなく「ヤサイ」と言う表現で行こうかなと。
量にどれくらい差が出るか分かららないが、なんとなく同じのような気もするし、自分の中ではマシコールはやんちゃな気がしてそろそろ卒業しても良いかなと言う気がしていたので。

と言うことで、
ニンニク少し カラメ少し ヤサイ しょうが

これを頭の中でひたすら復唱。

と思ったが、あらかじめ「今回はアブラは抜きで〜」の一言を加えた方が良いかな?などと考え始めてしまう。
これが良くなかった。

と言うことでTNB助手さんからコールタイム。
「いつも通りで?」とか「ニンニク入れますか?」ではなく、「しょうがは入れますか?」。
変化球来た。

ここでコールのおさらいだが、
「ニンニク入れますか?」→「ヤサイで」
みたく、はたから見たら会話が成立してなく見えるかもしれないが、「ニンニク入れますか」=「トッピングどうしますか?」と同義語なので、突拍子もなく「ヤサイ」と返答しているようで正解なのである。

今回のも同様。
「しょうがは入れますか?」
だけど、ここでは「しょうがだけじゃない」と言うことがポイント。

と言うことで、

自分「あ、今回はアブラは抜きにして、、、」(この辺でなぜか頭が真っ白になる。あれ次何言おうとしてたっけ?)
TNB助手さん「あとはいつも通りで?」
自分「コクコク」
TNB助手さん「しょうがは入れますか?」
自分「コクコク」

いや、なんか喋れよと自分で突っ込みたい。
全て言わせてしまった。

何でこんなに口が回らんのや?
普段から会話をしてなさすぎてコミュ症過ぎる。
一年以上慣れ親しんでいたものを矯正するのって想像以上に大変。
自分だけかもしれないが。

着丼。

なんと、しょうがが通らず。オーマイガー。。。。

いやはや、痛恨のミス。
最初にしょうがを入れる事だけは伝えておくべきだった。
まぁ今回は自分が全面的に悪いので、出たとこガチャでこれで良しとする。

しかし久しぶりにご対麺だが、やっぱり中山のヤサイはなかなか。
先日訪問の店とつい比較してしまうが、ヒョロガリの自分にも偏見なく盛ってくれる安心感。

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とりあえずカラメサラダから食べ始める。
この日は上部はこの店にしてはモヤシ率高め。

それもあってか、少し味気ない。
やはりこの猛烈ヤサイにはアブラが欲しいなと思った。

と言うことで、やはり「いつも通りコール」が正解だったかも。
170回以上訪問して築き上げたいつも通りコールはやっぱり伊達じゃなかったなぁ。

そんな感じでコールミスをやや引き摺りつつも食べ進める。

スープは気持ちしょっぱめに感じる。

これはアブラオミットのおかげで角が取れずにストレートだからだろうか?
それともカラメコールか、たまたまか?
しかし醤油のうまさが良い感じ。

ほぐしまでいかないコロコロ豚も豊富で嬉しい。

何だか牛スジみたい。

麺も小気味良くうまい。

豚は豚で必要十分量。

改めて、麺量自体はそこまででもない気もするが、盛り盛りヤサイの恩恵か、思いの外お腹に溜まる感じで、ボリューム感も申し分なし。
下手にスープでお腹がタプルこともなく、バランス良く完飲。

最後に水で喉を潤して、丼を上げて机を拭いて退店しようかなと言う時に、TNB助手さんから「ご無沙汰しています」と。
これまた予期していなかったお声がけにまたまた頭真っ白になりそうになりながらも、何とか捻り出して、

「ご無沙汰してすみません」
「ずっと食べたいと思っていました」
「また来ます」
的なことを伝える。

滑舌もあやふやだったので伝わったかどうかも不明だが。
流石に自分でもテンパリ過ぎだと思う。

しかし、コールの部分で若干落ち込み気味だったが、これだけで報われた気がする。
我ながらちょろいものだ。

先日の京急川崎店でのニッコリストライキに関しても、これくらいウエットに接してくれるようになれば通るようになるのかもしれないが、自分には既にこういった店があるので、あまり八方美人に色々と手広く欲をかいて取り入るように動く気は起きない。

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そして、こういう店が存在してくれていると言う事実に、他店で多少の塩対応があったところで、さざなみのように穏やかな心で受け流すことが出来る。

と言うことで、この店はただ食べる以上に自分にとってのパワースポットと言って良いかもしれない。
その上で、お声がけは嬉しかったが、その言葉が「ご無沙汰です」なんて言葉はやはり良くないなと改めて反省。
出来る限り言わせたくない言葉である。

やはり最低でも月一は時間を作ってでも訪問しよう。
いつも通りコールでリベンジもしたいし、既にもうまた食べたい。