カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

MEN YARD FIGHT - えびラーメン。スープの「薄味/油抜き」初検証。油抜きとは言え油膜はしっかりと目視できる。適度な重さは残っているが、これはこれでいやらしさはなくあっさりしすぎなくて、個人的に丁度良い塩梅。非乳化気味になって自分好み。エビのザクザク食感と香りを纏わせた麺が最高にうんまい。体感量控えめ。汗はかかなかった。

最後に訪問した際に、スープの「油少なめ/味薄め」を検証してみたが、期待していたよりも「濃いめ重め」だった。

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その後、生田駅前店にて、スープの薄味に加えて「油抜き」事前申請を覚えてから、この店でも試してみたいと思っていた。

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更には、ヤサイはマシマシにすることで少しでも清涼効果を期待したいところ。

まぁ、同じようなことを以前ラーメンゼンゼンでも検証しようとして、結局「マシマシ」はスルーされてノーマルの「ヤサイ」コールと同等だったこともあり、滑る可能性もあるが。

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「マシマシ」が通るか通らないか、通ったとしてどれくらい差があるのか、この辺のさじ加減が店ごとにマチマチなので、あまり知らない店ではちょっと難しい。
同じ店でも助手が誰なのか?とか、在庫状況とか、スタッフとの親密度という部分も影響しそう。

とりあえずネットやSNSでも確証できる情報がないので、人柱として当たって砕けてみようかと。

久しぶりにこちら方面に機会があったため訪問。

22:39

店内空席そこそこで、すぐに店内へ。

まずは食券購入。

7月から100円値上げの予定とのこと。

今回は検証という目的が大きいので、ベーシックにデフォルトラーメンにしようかと思っていたが、課金も兼ねて「えびラーメン」に。

助手さんに案内された席に着くと同時に食券提出。
と同時に、「薄味 油抜き って可能ですか?」と。

すると、「・・・油抜き、ですね。」と。

薄味はどこに行ったのか。
油抜きの部分しか復唱されず。

その後、店主さんに伝える様子も見られたので、とりあえず「油抜き」自体は検証できそう。

そもそも「こういうことができるのかどうか?」と言う所から不確定な部分だったので、とりあえず一安心。
あまりやったことのない試みなので緊張した。

自分の前のロットの人が「ヤサイマシマシ」との事で、ヤサイマシマシの量をチェックしたいところだったが、席が離れすぎていてあまりよく見えなかった。
が、少なくとも怒られるとかNGコールでは無さそう。

その後、自分のコールタイム。

ヤサイマシマシ ニンニク少し アブラ少し

着丼。

自分のすぐ手前の人がノーマルの「ヤサイ」コールだったが、パッと見た感じそこまで変わらないような?

もしかしたら変わっているのかもしれないけど、その差はそこまで無いタイプかも?
京急川崎店タイプかな?

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まぁでも盛り自体は悪くないので、今後はスマートに「ヤサイ」コールで良いかもしれない。
京急川崎店の場合は、ただでさえ少ないので少し足掻きたくなる気持ちも湧いてしまうけど。

まずはアブラサラダ。

この店のアブラはしっかりと味付きで、「具」としても秀逸。旨い。

そう言った観点から、これまでは欲張ってアブラはマシマシコールにしていたが、「少し」コールくらいの方が最後まで重くなりすぎず、トータルのバランスが崩れなくて結果良いかも。

次は課題のスープ。

と言うか、着丼時スープが目視できないくらいにはスープそのものが少ないと言う部分が、この蓮爾系譜あるある。

油抜きとはいえ、表層にしっかりと油膜を確認。

昔何かの情報で、えびラーメンのえびはそもそも油漬けしているから完全に油抜きはできないみたいなことを聞いたような聞いていないような?
真相は分からない。

まぁでも完全に無しだと流石にバランスが崩れるから、それが起きない範囲で減らしているって感じだろうか?

自分としては抜きと言う表現はしたが、あくまでもニュアンスの問題で、可能な範囲で出来る限り少なくして欲しいと言う気持ちが伝わればと。
譲れない範囲は入れてくれて良いと考えているので、これはこれでオッケー。

さて味の方だが、飲みやすくなったと思う。
見た目通り適度な重さは残っているが、これはこれでいやらしさはなくあっさりしすぎなくて、個人的に丁度良い塩梅。

そして、気持ち非乳化寄りになったような?
一番最近食べた蓮爾登戸店の感じに近くなったような。

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見た目的にも、以前は食べ進めていくうちにだんだん油膜が勝って行き、色味がだんだん薄くなって行っていたが、今回は最後まで濃い茶色を維持していた部分からも分かる。

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味としても、だんだん油膜の重苦しさが醤油を上塗りしていく感じがあったのに、今回は最後までしっかりと味のバランスが良好だったように思う。

そもそも個人的に非乳化派なので、今回のカスタムは自分的には大正解。

極太麺は良き個性だが、この系統にも個人的に耐性がある部分もあってか、気持ちマイルドに落ち着いたようにも感じてしまった。

もう気持ちカタイ方が尖った感じで突き抜けられそう。

カタメ申請がもしできるのであれば試してみたい。
ラーメンゼンゼンのハリボーくらいが理想。

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えびラーメンと言う事で、底に大量にエビが沈んでいるので、底から引っ張り出してエビをしっかりと絡ませて食べるとうんまい。

エビのザクザク食感と香りが麺を最高にコーティングしてくれる。

豚は、麺のハードさとは真逆にホロホロで味染み系。

生田駅前店風にみっしり肉質豚を合わせるっていうのも、漢x漢って感じに振り切れそうで見て見たい気もする。

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少し迷ったが、結局完飲。

これまでだと、この店で完飲はあまり考えられなかったが、「薄味/油抜き」の恩恵か。
少なからず自分にとっては良い結果だった。

そして気付いた事だが、先日の上野毛店と違って全く汗をかかなかった。

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前から思っていた事だが、蓮爾系列は全般こう、そこまで熱くないイメージ。
こう言う部分から、そこまでドラマチックではなく少々平坦に食べ切ってしまった感がある。
今の季節だと食べやすいからありだが、寒い季節だと温まるタイプのラーメンではないかな。

体感量も控えめ。
370gとのことだが、蓮爾系って数値よりも少なく感じる。
逆に二郎直系は多く感じる。

ラーメンゼンゼンは大盛りで450gだが、上野毛店の大410gよりも少なく感じるくらい。
同じような感覚で行くと、その誤差がちょっと難しい。

茹でても水分をあまり吸収しないのだろうか?
茹で上がりの量の比較だと結果的に二郎の方が多くなっているのではと。
生田駅前店なんかは麺から水蒸気が容赦無くムワッてくる感じから、大量の水分が含まれているのが分かる。

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それで、同時に温度も熱々なのかも。
蓮爾系がそこまで熱くないと言うのも、そう言う部分が影響してそう。

色々考察はしたが、スープに関してはこれまで以上に食べやすい方法が見つかったので検証自体は成功。
次機会があったら「麺カタメ」検証か。