最後に訪問した際に麺マシスルーを受けてから、この店ではボリュームと言う分野においては心の底から満たされる感じにはならないと言うことで、積極的に選択肢に入らない店舗となっていたが、あまりにも近くを通りがかったので訪問。
20:42
空席ありですぐに店内へ。
ギリギリ5人目滑り込み。
大ラーメンを薄味申請。
前日、中山駅前店にて並んでいた際に、並びに辟易したすぐ後ろのプルカツの "もうスモジ(相模大野店)だけでいいや" って言う会話を自分に当てはめると、この京急川崎店に当たるかな。
こちらは比較的いつもスムーズなので。
実際、前日結構並んだ分、このスムーズさはやはり魅力的に映る。
当初の麺マシスルーとかボリューム不足とかって言うネガティブに思っていたことを帳消しするには十分かもしれない。
現金なものである。
そして気付いたことだが、訪問時のタイミング、やたらと女性比率が高い。
ソロ女性も結構いる。
まぁ量も少ないし雰囲気も優しいので、女性向けだと言うのも納得できる。
回転が速い問題はあるが、女性ジロリアンってなんだかんだ量をわきまえて半分とかって人も多いので、物理的にも食べ終わるのが早い気がする。
プルカツで二郎に来ているパターンでよく見かけるのが、女性は先に食べ終わっているが、男は逆に下手に大とか豚マシとかって男を見せようとして苦戦しているイメージ。
アピールどころかマイナスかな。
と言うことから、回転の速い部分も問題ではないのだろう。
などと考えていたらコールタイム。
これまでの考察から、ヤサイもヤサイマシマシもほとんど変わらないけど、でもマシマシの方が若干盛ってくれるイメージがあったので、ヤサイはマシマシで行こうかなと。
ヤサイマシマシ ニンニク少し アブラ少し
うーん、まぁ想像の範疇ではあるが、これが京急川崎のヤサイマシマシ。
期待はしていないが、まぁこんなもの。
そしてスープが相変わらずなみなみで、スープヌードル状態。
とりあえずスープから。
久しぶりに飲むとやっぱりうまい。
豚の旨味を存分に感じる。
なんか大勝軒とか日陰とか、いりこやカツオ系のスープを飲んだ後で二郎を食べると、方向性は違うけど、改めて豚のスープも本当に旨いなと感じた。
前日の中山駅前店でも本当に豚のスープが美味しく感じたが、二郎の店主と名乗れるのは、豚の取り扱いのマエストロたる証なのだろう。
ちょっと視野が広がった気がする。
二郎を楽しみたいなら、あえて他のラーメンにも目を付けるというのもアリかもしれない。
もちっと柔らかな麺は、改めてオンリーワン。
これはこれでやっぱり旨い。
豚は大き目に切り出したトンカツのような感じが分かりやすく2切れ。
これも二郎として考えるとどうしても寂しさはあるが、まぁ想定内。
完飲。
ボリューム感は、まぁ苦もなく程良い食事と言ったところ。
こう言うものとして割り切るのが良いかな。
内容自体はやっぱり旨いし、並びや客層ストレスは二郎比較かなり快適なので、そう言う部分での魅力はある。
そう言う部分を求める精神状態の時も少なからずあるので、まぁ適材適所で。