ちょっと不本意に世田谷区に紛れ込んでしまい、せっかくなので久しぶりに仙川店もありかもとかって思うも、時間的にかなりギリギリになりそうだったので断念。
あまり慣れていない店だし、ギリギリを狙いすぎるのも店に悪いと思うので。
同時に生田駅前店もギリギリのラインだったが、同様に辞めておく。
と言う訳で、閉店までプラス1時間余裕のあるこちらへ。
この1時間の違いは大きい。
21:03
10人目と、この店にしてはまぁありだったので、そのまま接続。
小ラーメン。
この日はスープの「薄味」検証が課題。
これまでは「薄味」だけでなく「油少なめ」もセットで申請していたので、何気に「薄味だけ」と言うのは初めての試みだったりする。
最近「味は薄くても適度な重さは欲しい」と言う自分の嗜好が分かってきた気がするので。
これは家系ラーメンとかでも当てはまりそうなので、また機会があれば試してみたいところだが。
麺はこれまでのデータからカタカタで。
と言うことで、
薄味 カタカタ 申請。
店内の会話から。
この日は絶対に銭湯で湯船に浸かりたいと話す大将が何か可愛らしい。
そんな会話BGMに耳を傾けていたらコールタイム。
ヤサイマシ ニンニク少し アブラ少し
ヤサイはかなりシャキシャキ。
ここまでシャキシャキだと馴染みが悪くなりそうな所だが、アブラの鮮度も良かったので、そのコーティングによってフレッシュにアブラサラダがうまい。
スープは、前回食べたデフォで感じたようなガツンとくる感じは無いが、繊細さが際立つ。
ニンニクの旨味とかヤサイやオーションなどの、素材の味がよりクリアに見えてくるような印象。
EQでローエンドをきっちりとスッキリさせたような。
今後も食べ続けたいという思いを考えるなら、これくらいを基準にしていくのがベストな気がする。
麺は、カタカタとは言え意外と柔らかい日もあるのだが、この日はしっかりとカタメ。
小気味よくフレッシュで元気な印象。
ヤサイのシャキシャキ感とのダブルのフレッシュさがとても元気があって良い。
あと、なんかいつもよりも麺が細く感じるような?
もしかしたら、カタカタだと普通よりも水分を含まない分細いままなのかなとか思ってみたり。
豚は、肉厚たっぷり良き大判。
これ一枚で先日食べた京急川崎店の二枚よりも大きいくらいまである。
系統で言えば、生田駅前店にもかなり近い脂身のほとんどない肉質しっとりジューシー豚。
この系統の豚かなり好き。
完飲。
しっかりと体が温まるラーメンで、ほっこりと余韻も最高のまま退店。
意外と温まるラーメンってありそうでなかったりする。
蓮爾とかゼンゼンとかはそこまで温まらないイメージ。
この季節は特に、こう言う余韻が残るラーメンがうまい。