カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - 「カタカタ」のみ申請が大当たり。全てをすっ飛ばすカタカタならではの着席同時コール。鮮度良好アブラサラダ。ホクホクの良質赤身成分豚。良い時の神野毛を体現する至高の一杯。麺とスープはそれぞれ優しい方向にシフトしてきているかも?

またまた近くまで通りがかることがあったので訪問。

20:49

前日来たばかりだし二郎も三日連続なので、並び状況次第で混んでいたら辞めようくらいの感じでふらっと覗くと、意外にも並び5人。

客層も弁えている大人たち。

こんな良タイミングに出くわしてしまったら大人しく食っておくべきだと判断。

あとは単純に前日若干消化不良だったので、考察からのリベンジ検証したかったという事もある。

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小ラーメンを。

店内入ってすぐに
「カタカタ」のみ申請。

すると、「おし、カタカタ一つな。行っちゃうぞ?」
みたいな店主氏のやりとりがあったと思いきや、いきなりコールタイム。
久しくカタカタにしていなくて忘れていたが、この全てをすっ飛ばすカタカタならではの着席同時コール。
先方で待ち続けていたお客様方に対して何だか少しの優越感と同時に、若干の申し訳なさというか罪悪感が発生する。

ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し

着丼。

前日が豚2枚だったのに対して、今回は分かりやすく豚3枚。
そして見るからに前日よりもアブラサラダの鮮度も良好そうで、期待が高まる。

と言う事で、そのままアブラサラダから。
予想通り鮮度良好で有機的でうんまい。

スープは、デフォルトでも以前の記憶ほど重くなく、これでも十分ぐびぐびいける。

キリッと醤油とパンチが効いていながら、まろやかで優しく、めちゃくちゃ美味い。

このポイントはアブラサラダの鮮度も影響している気がしていて、鮮度が良いと必然的にスープも旨くなる。
溶け出した水分が良質の天然水か?カルキ臭い水道水か?みたいな差ができるイメージ。
結局このポイントが大きい気もするが。

カタカタ麺は、久しぶりに食べたがかなり良き。

以前の記憶よりも、カタカタとは言えライト目な仕上がりで、適度に小気味良く張りのある元気な感じと、オーションの香りとざらつきがめちゃくちゃ美味い。
以前スープ馴染みに少し難を感じたが、今回は全然問題ない。

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あと、どことなく ラーメン こじろう 526 武蔵小杉店 の通常茹での麺にも近い気もした。

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キリッと醤油の非乳化スープの感じからも、内容そのものも結構似ているものを感じる。
ラーメン こじろう 526 武蔵小杉店 の方が無機的というかソリッドなのに対して、上野毛店は有機的にした感じだが。

豚は基本的に赤身成分で、ホクホクの良質タンパク質。

脂身苦手な自分からすると、対極的に一番好きな部位でめちゃくちゃ美味い。
上野毛って豚マシせずとも在庫状況によってかちょくちょく良い感じに増えたりするのが嬉しいポイント。
先日抜いた親知らずの穴を容赦無く埋めに来るのが難点だが。

めちゃくちゃ堪能して完飲。

「カタカタ」のみ申請、大当たりである。
待ち時間が緩和されるポイントも評価点。

早速リベンジを果たせて大満足。
下手に時間が空いてモヤモヤタイムを長引かせずにすぐに解決できたのも、精神的に良かった。

やっぱり良い時の上野毛は本当に神野毛。

で、今回気付いた事は、麺とスープがそれぞれ優しい方向にシフトしてきているのかも?と。
これまで、デフォルトのスープは後半若干しょっぱくなりすぎて飲み辛くなるイメージだったが、デフォルトでも丁度良い飲みやすさだった事。
カタカタ麺はもっとパツパツだったイメージだが、適度にマイルドになっていた事。

そういう事なので、これまで自分の中で最善としていたカスタムのメモリを一つ分繰り上げるという事で問題なく解決できそう。

・麺 - カタメ > カタカタ
・スープ - 薄味/アブラ少なめ > デフォルト

前日の一杯もこのカスタムで食べたら普通に最高だったのかなぁとか悔やまれる部分はあるが、まぁ気まぐれな上野毛、またいつの間にか仕様変更してもおかしくないので、貴重なデータとして糧とする。