カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - パステルカラーな黄緑のキャベツが彩り良く散りばめられてソーキュート。スープは化調の主張が気持ち強めでビリビリと脳汁に響く旨さ。麺は噛み切る際に「プチッ」と音がしそうなくらいの反発力というか小気味く元気な感じが気持ち良すぎる。

20:35
まさかの並びなし。

と思いきや、到着わずか2,3秒くらいの差で、プルカツに先を越される。
まぁこれくらいだったら結局同ロット。
と言うか硬さ指定でどうとでもなる。

いやしかし良きタイミング。
ここ最近乱れた集団客に遭遇することなく快適。
この店の懸念点はとにかくその人災に尽きるので、それがないだけで本当に助かる。

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大ラーメンを。

プルカツが入場した後、外で先頭待機していると、元蓮爾助手の黒タオル助手さんから
「薄味 カタカタ ですか〜?」
とのお声がけ。

これまでは「薄味ですか?」だけだったところが、この日は「カタカタ」も記憶して下さり感謝。

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ずばりその通り。
薄味 カタカタ 申請。

と言うことで、開いた席に。

両隣がスマホのながら見食い。
彼らにとってみたらこの場所もファミレスとかカフェと同じなんかな。
なんだか勿体ない。そして悲しい。そして神経図太いな。
とか、なんだか相容れない感情が湧き立つ。

若干気持ちが下がりそうになっていた所で、気持ち復活のコールタイム。

ニンニク少し ヤサイ

ヤサイが見るからに鮮度良好。

正方形に近い切り出しのパステルカラーな黄緑のキャベツが彩り良く散りばめられてソーキュート。
上野毛は作りがシンプルな分、素材の良さに比例するようにブレが上下するが、この日は期待しかない。

スープは、薄味とはいえこの日は気持ちしょっぱ目。

バランス的に化調の主張が気持ち強めでビリビリくるが、これはこれで麻薬的に脳汁に響く旨さ。

麺は、日によってカタカタ具合も気持ちばらけるのだが、この日はかなり理想のカタカタ。

噛み切る際に「プチッ」と音がしそうなくらいの反発力というか小気味く元気な感じが気持ち良すぎる。
そして口にまとわりつく小麦の香りがなんとも中毒性をはらむ。

と言うか、二郎って店によって色々特色あれど、基本的に麺が美味い。
この麺を知ってしまうと、一般のラーメン屋の既製品の麺では、どうしても弱く感じてしまう。
このポイントへの気付きがジロリアンの入門口だろう。

豚はこの店にしては小ぶり。

だが、部位的にもホックォホクォで旨味の塊。

最後に飲み干す段階のホクホクニンニクカスがめちゃくちゃうまい。

そして最後の最後まで全く濁りなくクオリティを保っているスープが秀逸すぎる。
他の店だと徐々に濁っていきやすいのだが、このポイントは自分の生活圏内ランキングだと上野毛店がトップ。

完飲。

食べた後の爽快感もトップクラス。
日本人なら毎日味噌汁を食べても飽きないのと同様に、毎日でも食べたい二郎ナンバーワン。二郎界の味噌汁。
下手に派手さのないところが同時に求めているところ。
最高にうまかった。