カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - 約1ヶ月振りに。当然のように売り切れの某夏メニューはさておきシンプルにラーメン。全体的にちょっとまったり気味な仕様だったが、ピンポイントで好きなカスタムで狙い通りに堪能。大きくブレない信頼できる生田駅前店、この安心感に勝るものはない。

20:50

車庫エリア3人目。

この場所、意外と風が吹き抜けず、空気が止まっている感じと言うか、絶妙に蒸し暑くて息苦しい。

少し列が進んで路面エリアに出た時に開放感。
と同時に、若干立ちくらみがして視界がブラックアウトしそうになってちょっと危なかった。
何とか平静を保って事なきを得る。

スマホに目を落とすように下を向いているのは良くない。
小田急線でも見て、気を落ち着かせる。

最近はもう暑さに生命力をごっそり持っていかれてる。
満足行く二郎そのものにも最近あまりありつけていなかった部分もその理由として考えられるので、この後食べたら治るんじゃないかと淡い期待を。

と言う感じで、なんだかんだでこの生田駅前店も、1ヶ月近く訪問の機会に恵まれずに空いてしまっていた。

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この間にも、去年の夏の大ヒットメニュー「冷やし(スーパーソウスイ)」が販売開始。

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正確なタイミングで言うと、2025年8月7日(木)スタート。

今年はもうやらないものだと思っていたが、このタイミングかーと。

店によってはお盆休みが始まって選択肢が狭まる中、色々な思惑を集めて集めてのこのタイミングで、マイペースに通常営業で発動。
なかなかのカタルシス。一人勝ちするのではないかと。

なんとも見事な経営手腕。そして策士だなぁと感心。
そこまで考えていないかもしれないが。

しかしお値段が、昨年100円だった所が300円と大幅にアップ。

300円と言えば、一昔前の牛丼食べられる値段。
デフォルトでも十分満たされるのに、ただ少し仕様変更と言うだけでもう一食分何か食べられるほどの追加料金と考えると、自分ような貧困層にとってはちょっと贅沢に感じてしまうかもしれない。

お誕生日とか、何かの打ち上げ的なタイミングでなら分かるが、日常的に食べるなら少し考えてしまう。

まぁでも冷静に考えると、元々が800円とちょっとバグった料金設定なので、それでも1100円と考えると、中山の限定とか(940円 + 150円 = 1090円)も意外とそれくらいの値段いっているので、許容できる範囲だったりもするかも。

同じ値段でも、(800円 + 300円)よりも(950円 + 150円)の方が何となく印象的に安いような気がしてしまう。

この辺りは冷静に見極めたいたい所。

しかしまぁそんな心配するまでもなく、当然のように売り切れ。

普通にいつも通り、シンプルに小ラーメンを。

分かりやすくて良い。

SNSとかを見ている限り、冷やしは数量限定らしく、最近はもうシャッター待ちで押し寄せる客で捌き切る感じのような。
逆に言えば、そうでもしないと食べられないみたいな。

勿論機会が得られたら食べたいが、数時間も暑い中待機してまで食べたいって言う生命力は、自分にはちょっともう持ち合わせていない。
それに、そこまでそこに時間を割けられる余裕もないかもしれない。

逆に言えば、その冷やし狙い列が落ち着いたタイミングは、割と普段通りに並びも落ち着いているっぽいとか。
そういう意味で、客層の棲み分けができていると言う状態は、むしろ求めていた所。

個人的に、去年慢性的に混んでいて回転も悪くなっていたのがちょっと気になっていたので、ある意味自分のベストタイミングである閉店時間間際にこの通常運行な状態は、色々と懸念していた部分がクリアになって助かる。

中待ち椅子は、黒い汎用性のあるプラ製っぽいものだったのが、木製に一新。

油抜き 薄味 カタメ
申請。

自分のロット後方に、年配のご夫婦の姿も。
いずれも「麺半分」と弁えた上で楽しんでいる感じが好感触。
先日のラーメンゼンゼンと言い、アグレッシブな年配の方が増えているのか。

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良い歳の取り方だなぁと思う。

1番席。

ヤサイ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し
コール。

丼の淵に見える透明感あるふつくしいスープが本当に唆る。

まずはアブラカラメサラダ。

ヤサイは結構クタ気味。
清涼剤の役割としてはもう少しシャキ寄りの方が好みだが、これはこれでまろやかに。

麺は、カタメとデフォルトのインターバルがほとんどなかった感じもあり、気持ちデフォルト寄りの落ち着いた仕様。

スープは、食べ進めていると、着丼時の見た目よりも気持ち乳化寄りに。

これは今回の麺の方向性が少し影響してそうな気がする。

スープも麺も、もっとクリアでキレのある時を知っているが、この日は全体的にちょっとまったり気味。
まぁでも久しぶりと言うことで、これくらい角を丸めた位の感じが、リハビリ的に良いのかもしれない。
派手ではないが、ホッと落ち着く感じで心地良く旨い。

それにしても、スープも麺も熱々。
この熱さで食べるスピードが上がらない

豚は、いかにも生田らしい変哲のない薄めのものが。

まぁそれでも一般的なデフォルト家系ラーメン各店のチャーシューよりも全然ご立派だが。

豚と言うよりもチャーシューと言う感じで、二郎も一種の一般的なラーメンだと言うことを再認識させてくれる。

途中で唐辛子を。

生田もラーメンゼンゼンと同じく、唐辛子がよく合う。

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唐辛子がよく合うラーメンの特徴として、下手にスープに沈殿しにくいタイプと言う所じゃないかと思う。

その相性によっては、振りかけた側から沈んで、かけたのにその恩恵をあまり感じられず、ついいっぱいかけてしまうけど、完飲間際で実は結構かけすぎてしまっていて底に残っていて、最後の一口が唐辛子に支配される感じ。

なんとなく京急川崎店の唐辛子は個人的にそこまで馴染まないイメージ。

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これはブラックペッパーかホワイトペッパーかでも言えることで、ホワイトの方が下手に沈殿しにくいので、ラーメン全般的にはホワイトの方が個人的には相性が良い気がする。

まぁ生田はブラックだけど、総じて唐辛子が合うラーメンにはブラックも合うイメージ。
実際合う。

完飲。

豚マシするかどうかちょっと悩んでいたが、トータル的なボリュームの満足感は十分。
と言うことは、これで良いのだろう。

まぁこれも、スープを飲むかどうかと言うポイントも体感量に影響あると思う。
飲みきるかどうかで、下手したら大か小かくらいボリューム差がある気もするし、スピードと言う部分においても同様。

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しかし久しぶりにラーメンを食べた気がする。
直近に食べたゼンゼンは実質「汁なし」だったし、中山では汁なしとつけ麺だったので。

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やっぱりラーメンは良い。

最近は検証や思い通りにいかないことも多かったが、ピンポイントで好きなカスタムで狙い通りに堪能できた。
大きくブレない信頼できる生田駅前店、この安心感に勝るものはない。

そう言えば、待機中に体調が怪しかった事は、すっかり頭から消えていた。