予期してなかった雨にやられつつ雨宿り訪問。
20:31
車庫エリア入らないギリギリに接続。
いつもの 小ラーメン に加えて、それまで昼限定で提供していた、辛い限定ラーメンの「発汗」が、夜帯も提供が始まったと言うことで抑えておく。
【拡散希望】
— 毎日ラーメン美容外科医【湘南美容クリニックRegno銀座院 仁木友也】 (@sbc_niki) 2025年6月20日
前前前職場のラーメン二郎生田駅前店で
限定「発汗」が始まってます
券売機右下、昼のみの発動らしいです
辛すぎないけどしっかり汗かく
甘みもあるスープめちゃくちゃ美味しい
暑い日には熱いラーメン🔥 pic.twitter.com/XI6BO8Gbw3
初発汗となるが、事前カスタム自体はマイ殿堂入りカスタムで。
油抜き 薄味 カタメ
コールもいつも通りに。
ヤサイ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し
丼の淵から見えるスープがなかなか良い赤。
既に辛そう。
とりあえずはいつも通りに、アブラカラメサラダで体を馴染ませる。
数口いつも通りの味わいを確認した上で、今回はせっかくなので、発汗スープをレンゲで上から回しがけて、発汗アブラカラメサラダ。
スープに浮かんでいた2mm角くらいの唐辛子がたっぷり。
ちょっとしたモヤシキムチ。
食欲増進で旨い。
スープは、結構辛い割には意外と大丈夫なのか、意外と辛くないと思いつつ実は辛いのか、飲む度に癖になる旨さあり。
方向性で言えば、この唐辛子の感じが、なんとなく韓国系?な印象
絶妙に自分好みに美味しいポイントを突いた辛さ。
「油抜き/薄味」も、この絶妙に丁度良い塩梅となった要因でもある気がする。
何よりも、生田独自のこの太い麺と、このスープの絡みがめちゃくちゃ良い。
これ以上なく相性抜群。
永久に啜っていたくなるくらい旨い。
それは、今回の麺がかつてないほどコンディションが良好だったことも言えるかも。
「カタメ」加減のスタイリッシュさが突き抜けてキレッキレ。
しかし、これももしかしたら、今回の発汗スープとの親和性で、本来であれば下ブレの若干滑り系であったとしても、その表面の滑りを洗い流すような、そんな影響も与えている気がしなくもない。
何にせよ、この麺に合わせる辛いスープ、その特性を誰よりも熟知していらっしゃる店主さんのセンスの極みの結晶の産物。
豚は、発汗スープにしっかりと落とし込んで育て上げて、豚キムチ仕様に。
おつまみ特化。
いつもの変哲のない部位ではあるものの、それが良い。
胡椒もよく合う。
追い唐辛子もちょっと気になったが、辞めておく。
食べ始め、この辛いスープは流石に飲み干せないかなと思ったが、終盤、意外と飲めてしまうことに気付いて結局完飲。
今回の発汗、結論から言うと、少し失礼な物言いになってしまうが、正直、想像をかなり上回るくらい美味しかった。
思ったよりも感動していた。
辛いのはもちろん良かったが、今回改めて、ベースとなるラーメンのちょっとやそっとではブレない確固たる重心の低さ、クオリティの高さをひしひしと感じた。
ここが盤石だからこそ、こうしてスープが多少変わってもブレないのかなと、それが露見したように見えた。
見事。
辛い系のラーメンと言えば、これまでに、中山駅前店の「灼熱ラーメン ツナたま FIREFIRE」、ラーメンゼンゼンの歴代の「辛いラーメン」、豚星。の「辛麺」などを食べてきているが、いずれも少し辛すぎたり、落ち着きすぎて創作系だったり、なかなか丁度良い塩梅ではない場合が多かったのだが、今回の発汗は、辛い方面のチューニングとして自分好みに完璧にどハマりした。
と言うか、ラーメンのみならず、これまで自分が食べてきた辛い系の食べ物ランキングで、トップクラスに躍り出た感じあり。
最近、この店では正直そこまで突き抜けて感動するような感じではなかった部分があったのだが、まぁそれは自分が食べ過ぎて目新しさが薄れてきてしまっていた部分もあるのだが、合間でこう言う変わり種をローテーションで挟んでいくと、凄く良いアクセントになりそう。
中山駅前店の限定と同じような位置付けかな。
この感じだったら、4月頃に提供していてあえてスルーしていた「ごま玉」も、一度食べておいたら良かったかもしれないと、今更ながら少し後悔。
今回もそうだったが、結局、他人のレビューを何度も見るよりも、実際に自分の舌で感じると、想像していたよりも感動する場面があったりなかったり。
百聞は一見にしかず。好奇心を持つことは忘れず大事にしていきたい。
ちなみに、発汗というメニューではあったが、汗はそこまでかかなかった。
雨上がりで気温が少し落ち着いて涼しくなったタイミングも影響していたかも。
個人的に汗をかくことはそこまで好きではないので丁度良い。
涼しい時に食べる辛いものは最高や。
多幸感の余韻も長続きで浸れる。
五反田川の七夕の飾りは、今年は見逃す。
残念。