カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - アブラ少なめは中華そばではなく中国ラーメン風。新装備のカールツアイスで二郎初撮り。

新しいレンズSEL24F18Z)を装備して向かってみたのは久しぶりの上野毛店。
このカールツアイスというレンズ、メーカーでいえばレンズ界のベンツみたいな?それを提げて二郎に行くっていうのがオーバースペック感あるけどそれが楽しみ。
友人はバイト先の社長のベンツ、、、ではなくポルシェで二郎に連れて行ってもらったことがあるらしいが。

前回は豚マシしたけど豚が下ブレで素直に楽しめなかったので、今回は豚に期待せず通常の大でいこうかなと。
あと、いつもの麺バリカタに加え、今回は油少な目を検証したい。

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19時頃到着も、満席で外待ちなしという状況。

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まぁいきなり入店も良いけど、1席分店内を覗ける状態で少し思考する時間ができて、これはこれで良いタイミング。

 

待っている間に試し撮り。
二郎撮り(店内)は地味に盗撮に近い感覚もあり、パッと撮ってパッとカメラを下ろすという作業をなるべく一瞬で行いたいのだが、そんな中で絞り量やシャッタースピードを色々試す訳には行かず、基本はPモード(プログラムオート)で、露出補正を少し上げ目に設定、コントラストを+1にして撮っている。

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試しにスタッフさんとのだるまさんが転んだ状態で、カウンター上のレンゲ皿と食券付近を撮ってみたが、絞り開放に余裕がある分ぼける部分はぼけてしまい、なにが伝えたいのか良く分からない写真になってしまった。この二つはF4だった。
こういう時は絞りモードである程度当たりつけてF8以上?絞っておいて狙うのが良いかなという気がした。

 

程なくしてコール。
「全部で。」
そうすると店主が、「アブラ少なめだったけどいいの?」って聞いて来たので、「スープのアブラは少なめでトッピングアブラは欲しいんです」と答える。
すると、特に声には出ていなかったが「へー」みたいに納得されたようで、アブラを掬って入れてくれた。

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着丼。
ビジュアルは良い感じにラーメン感ある。
そして大ラーメンはやっぱ直径が大きいので結構迫力ある。

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最近食べた京急川崎店とは対照的なバリカタ麺。これはこれでうまい。

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豚はしっとり系。味付き具合もいい感じでうまい。このタコ糸の縛り跡が見える部分(手榴弾部分)当たるとちょとテンション上がる。これは上野毛標準から考えると上ブレ。

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スープはアブラ少なめにしたという事もあるだろうが、透明感がありつやがあり、なまめかしたような。
しいたけとかが出汁に入ってそうな。。。多分入って無いけど。
非乳化ならではな中華そば感はありそうでなく、中華料理屋のラーメンみたいな、中国ラーメン感が漂う。(揚州商人でありそう。でも実際あそこが二郎系挑戦したとしても絶妙に失敗しそうやけど。)丼の柄とかも中国っぽい雰囲気がある。
優しいかハードかでいえば、乳化していない分ダイレクトに醤油が来る感じが個人的にハードよりかと思う。
でもハードの種類としては、今回はアブラを少なめにしていたということもあり、アブラの重さという部分のハードさとはまた別の部分。むしろ後味に関して言えばスッキリ爽快系。

デフォルトの状態で食べるのとどちらがおいしいか?は、判断しかる部分があるので、また検証かな。
しかしまぁここのスープは他店と比較しても結構独自路線を行っていると思う。
インスパイアでこれより世間一般的には二郎らしい店もある気もするけど、でもこれでいて、やっぱり二郎を冠しているだけあり、ゆるぎなく「二郎」を感じられる不思議。
二郎の定義とは?一言で表すには難しい。奥深いものがある。

トータルボリュームは、改めて京急川崎店の大よりもかなり多いと実感。逆に京急川崎店が少ないのか。
密かにちょっとだけやられそうになりながらフィニッシュ。
とりあえずこれで750円というのはさすがコスパ二郎。

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写真に関しては、今までの30mmより24mmと広角だし結構寄れるので使い勝手は良いし、画質的にも気に入ったが、その分寄った写真を撮ろうとすると手前側自分の影が入り込んでしまうのが諸刃の剣。
もうしばらく現場で慣らしていきたい。