カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 上野毛店 - 「薄味」「油少なめ」「ニンニク少し」「ヤサイマシ」「アブラ少し」のヘルシーカスタムはかなり自分好みで大正解。キャベツ率高め野菜とホクォホクォ豚とデフォルトの解像度の高い瑞々しい柔麺。酔っ払いノイズはあったが、上ブレの上野毛は本当に旨い。

溝口高津方面仕事ついで二郎。
閉店近く目指して訪問。

21:37
外待ち7人目に接続。

まぁ許容範囲。

待っている間、列先頭のスーツの酔っぱらい3人グループが店の前でゴミを捨てていたらしいところを、すぐ後ろにいたガタイの良いお兄さんが注意していたっぽい現場を目撃。
お兄さんグッジョブだが、注意された男は「すみません。すみません。」とは言いつつ、なんかニタニタ笑っていて気味が悪い。

そして、すぐ近くにある「上野毛交番裏」交差点の指定方向外進行禁止の違反狙いで警察がスタンバイ。
自分の滞在中に検挙はなさそうだった。
ただひたすら待つという仕事は、やりがいがなさそうだ。

それにしても、並びはたった7人だが、中山駅前店に慣れてしまっているので並びの割にはに回転の遅さが少し気になる。
中山駅前店は二郎の中でも店内大容量で1ロット7人なので一発なのだが。
まぁ気候ももう寒くもないし、もう入り口も見えているので気長に待つ。

21:57
店内へ。

前回の考察から、事前申請は
「薄味」「油少なめ」で。

www.camekojiro.com

麺は、時間的に並びももう後続二人で伸びる感じもないので、いつもはカタカタのところを久しぶりにデフォルトにしようかなと。

席で待っていると、酔っ払いの一人がトイレから出てきたが、ドアの締め忘れと電気の消し忘れを指摘される。
そしたら、自分の位置からだとよく見えなかったが、なんかドアを蹴っているような様子?
何事?
スタッフも客も特に見ようとも触れようともしない様子で、なんかその人だけが謎に暴れているカオスな状態。
そしていつの間にか退店していた。

そして店主と助手の会話。
「もう来ないでほしいな」
っていう内容。

「近くの塾かなんかか?」
みたいな話もしてて、大体どこの人なのかは察しがついている様子でもある。

なんかその人が出て行ったくらいに、「もうそれ捨てていいよ」とかって店主が助手に指示していたのが聞こえていた部分から、結構がっつり残したのかなと推測できる。
なんだか本当にいたたまれない。

上野毛店って民度の低い客が来やすいのだろうか?
不便になってくる。

www.camekojiro.com

www.camekojiro.com

それにしても店主も優しい。優しすぎるようにも思える。

ラーメンゼンゼンの店主だったら大暴れ案件かもしれない。

www.camekojiro.com

正直ああいう輩はもうトラウマになるくらいボッコボコに怒られて欲しい。

が、毎日やっている中でこうやって穏便に流すのが一番という結論になったのかもしれない。
ラーメン屋ってただラーメンを作るだけじゃなくて、こういったノイズ対策も考えないといけないという部分も考えると、本当に大変な職業だなと思う。

さて、コールタイムが始まり、いつでも来いと構えるが、後続の二人がカタカタだったようで、そちらのコールだった。
こういう時にデフォルトだと若干肩透かしを食らうか。
おそらく茹で時間(待ち時間)は倍くらいかな?
ということで、この日この店の最後の一杯が自分のものとなる見込み。

コールは、前回の考察からカラメをオミットして
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し

この時またも、アブラ少し申請とアブラコールの矛盾からか
「アブラ少なめなのに、いっちゃっていいのね?」
と、店主からの念押し確認。

実はそのすぐ手前のロットで、アブラコールをした人としていない人が混在していて、していなかった人にアブラを入れてしまうというアクシデントがあった。
「あ、アブラ入れちゃったけどいい?ごめんね。」
と、とても申し訳なさそうにしている一幕があったので、慎重になってそうでもあった。

そして僕の分の提供では、ヤサイを乗せた後に店主がアブラを入れてしまい、その後のヤサイ「マシ」に当たるもう一乗せでサンドするような感じになってしまったっぽい。
助手さんから、「アブラ、野菜の下になっちゃってすみません」とご丁寧に提供。

ちなみにこの助手さん、他の人のコールも見ていたがとても丁寧で優しい。
客の退店時にも「お気を付けてお帰りください」のような声かけで、とてもホスピタリティに溢れていた。

この店ではアブラは店主の仕事なのだが、アブラのミスが続く部分から、やはりあの酔っ払いに若干乱されていたのかなという気も察する。
本当にお疲れ様です。

着丼。

上野毛店にしてはキャベツが多くてかなり良き。

切り方が正方形に近い感じが特徴的。
ちなみに中山駅前店はシュレッダー型。
これは店ごとに特徴が表れる部分。

カラメをオミットした薄味アブラ少しのスープ、めっちゃ飲みやすくてかなり好み。

これはもう自分の中のスタンダードとして確定決定。

デフォルト麺は京急川崎店に近い柔らかさ。

www.camekojiro.com

瑞々しくて解像度が高い。
夏に食べるスイカのように潤っていく。
デフォルトというだけあって、各パーツやスープ馴染みも良いし、これをデフォルトとするということにとても納得。
カタカタに比べて一体感が出る気がする。

豚がこれまた上ブレ。

程よい厚みでホクォホクォに仕上がっている。

量的にも3枚?中山や川崎が基本2枚なのに対して量的にも嬉しい。

もしかしたらこの日は普段よりも客入りが少なめだったのか、在庫も豊富だったのではないか?という予想もできる。
やはり、恐らく多くの一般人のニンニク解禁の金曜日前の木曜日は良き。
あとはWBCのおかげかな?個人的にスポーツは全く興味がないのでありがたい。

店主は翌日のモヤシと腕肉の発注をして帰宅。
退店作業は助手のみ。

最後の客としてゆっくり味わって完飲。

めっちゃくちゃ美味かった。
上ブレの上野毛は本当に最高や。
そして今回のカスタマイズ、大正解。
可能な限りの薄味で野菜を増すというヘルシーカスタム。
カスタムオーダーできる店は、この方向で行けば間違えることはない気がしてきた。