今日はカウンターから店主や助手の仕事が見やすい位置だったので見てたけど、流れるような丁寧な作業。
結構麺を落としたり最後の方の短いカスみたいなのを蔑ろにしている店がある中、丁寧に最後までスムーズに拾い上げてる感があった。
「技量不足のため麺固めできない」とのことであるが、技量自体は確かなものがあると思った。
が、確かにこうして毎回ロットごとに丁寧な仕事がしたいのであればと思うと頷けた。店主の謙虚な姿勢が伺える。
今日は常連さんが奥さん?らしき人を連れてきてて、なんかその奥さんが前から食べたかったとのことでようやく連れて来られたとのこと。
店主も嬉しそうでいつにも増していい笑顔。助手さんもつられてテンション高め。
あと、本気でどうでもいいことだが、助手さんが実は髪が相当長いのに気付いた。ポニーテールだった。
着丼までもかなりスムーズなのは嬉しい。
今回のコールは
小豚 ヤサイマシマシ ニンニク アブラ
ヤサイマシマシでもボリュームは控えめ。前の人のオーダーであるマシとの差がほぼ分からず。
だがいつもきれいなビジュアルである。
豚はホロホロ系ではなかったが、食べ応えの良いものが4切れ。うまい。
麺はなんかこの柔らかいのが前はもっと固いほうがいいなって思ってたけど、スープの絡みやヤサイの茹で具合など総合すると、この店ではこれがベストなバランスなのかもと思ってきた。
あと、めっちゃ黒いモヤシがあった。味は普通。
ここの卓上味変は角切り一味と通常一味とホワイトペッパー。
ここのラーメンにはブラックよりホワイトやな。
そんでもって今日もスープを飲み干してしまった。
ここのスープはおいしい。
スープだけで飲み干すのもいいが、本音を言えば、ご飯を突っ込んで、ニンニクと豚、野菜カスもさらえながらかきこみたい。
ボリューム感はそこまでじゃないけど、店の雰囲気や回転の速いところ、腹八分目感で喉越しのいいスープで、ストレスなくすっきり気持ちのいい二郎であることは間違いない。