二郎行き過ぎない対策として、自分でそれっぽい豚が作れたら良いのでは?と、ふと思い立ったが吉日、作ってみた。
以下工程。
昆布を水に30分以上つけておく。うまみ調味料無かったので、なんとなく昆布だし。
そこに
・豚(352g)
・薄く切ったしょうがを3カケくらい
・ネギの青い部分
を入れる。
今回使用したのは直径15cmの片手鍋。
かなり小ぶりなものだが、豚はこのサイズで何気に丁度良いサイズ。
深さが足りなくて豚の表面にまで水が届かなかったが、まぁ裏返しながらやれば問題ないだろう。
ずっと弱火で2時間くらい。
途中で灰汁を取る。
沸騰したタイミングで昆布は出しておく。
吹きこぼれたり蒸発で水位がある程度下がると、適当に差し水をする。
IHなので連続起動が原因でか途中で何度か止まる。電気代が結構心配になる。
出来上がる頃には吹きこぼれによりだいぶん汚れが。
約2時間後。
こんな感じでとりあえず良いだろう。
次はフライパンにて漬けダレを作る。
・醤油
・みりん調味料(二郎の豚はみりんではなくみりん風調味料を使っているらしいので)
・昆布(先ほど取っておいた)
をひと煮立ちさせる。
煮た豚をジップロックに入れる。
そこに漬けダレと、一緒に煮たネギの青い部分とショウガも。
あと、一緒に煮た昆布も。
茹で汁の方はこんな感じ。
多分昆布と豚でかなり良い出汁が取れてそうな気がするので、後日カレーにでもしてみたい。
・・・・・
一晩置いて。
二時間茹でたスープは、表層のアブラがなかなか凄いことに。
豚はこんな感じ。
固くなっていたので湯銭。
ジップロックに穴が開き、タレが漏れ出してちょと焦る。
いざオープン。
ネットからの開放。
切る。刃を入れてみた感じ、わりとしっかり目。そこまでホロホロ系ではなさそう。
ご飯にのせてチャーシュー丼にしてみた。
一緒に漬けてた昆布とネギの青い部分とショウガも添えて。
ホロホロ系ではなかったが、柔らかさは十分。食べ応えもあり。
うまい。
何気に昆布がかなりうまい。良い感じにお煮しめ状態。
ショウガもネギもかなり良い。
食べられるものは食べるべき。
半分くらい食べて残りはタレと一緒にまたタッパーへ。
次で食べきってしまいそう。。。
時間がかかるわりには、わずか2食分で終わってしまうと思うとちょっと切ない。(工程途中でできたダシ等でもう2、3食くらいは二次的にいけるかと思うが。)
電気代も考えると、あんまり効率的ではなさそうだ。
一回り大きい鍋で倍の量くらいで一気に作っても良かったかもしれない。
豚星。のお土産豚は500gで1000円だったので、単純に材料で見れば自分で作ったほうが良いが、電気代次第では、、といったところ。
味的には何気に負けず劣らずな感じでできたと思う。
今回は完全に水からひたすら煮るという手法(二郎風)をとってみたが、もっと時短でできる方法もあるかと思うので、またちょっと模索しながら挑戦してみたい。