最近の自分の中のラーメンノルマというかゆったり企画のうちの一つに、生活圏内のラーショ系列を今一度一通り確認しておきたいというものがある。
とりあえず生活圏内ということがポイント。(沼要素あるので、手を出し始めると危険な気がするので)
* 店の所在地などはこちらを基準に考える事にする。
http://ramenshopdokokai.com/shop/list/kanagawa/kanagawamap.jpg
http://ramenshopdokokai.com/shop/list/kanagawa/kanagawa.pdf
http://ramenshopdokokai.com/list.html
今回は、仕事中通りがかりにこちらを訪問。
大分昔に一度食べたことがあるが、もうほぼ忘れてるので今回初訪問と考えて良いだろう。
店の前自体はよく通る機会があり、その度にどんなだったっけなぁと毎回気になっていた。
なんと言っても24時間営業ということが凄い。
こちらは看板こそ「うまい ラーメンショップ うまい」ではないのだが、メニュー内容的にネギラーメンがある部分からも元ラーショであることは否めない。
あと「かとちゃんラーメン」なるメニューは焦がしネギがが入るということから、「さつまっ子」的要素もあると言える。(このメニューは未食だが。)
22:00 入店。
店内思いの外ゆったり広く感じる。
そして結構賑わっている。
地味に一席おきで団体が多く、どこに座ろうかと思っていたら、退店する人がいたので入れ替わる感じで。
何を頼むか、メニューが多くて思考停止しそうになったが、ここはラーショ感を検証したいと言う事から「ねぎチャーシューめん」を中盛で。
あと、ここは炒飯がやたらとおいしいというレビューを多く見かけていて気になっていたが、ラーメンと合わせるとけっこうな額いってしまうなと思ったので、とりあえず辞めておく。
メニューを伝えてからトイレへ。
蓋の上に置かれた蚊取り線香。猫の切り抜き。
みつを。
カウンターの上には皿やコップ。
卓上装備。
店内写真を撮っていると、隣の方から「ブログか何かやってるんですか?」と話しかけて頂く。
改めて自分で「はいやっています」なんて言うと、これちょっと恥ずかしいな。かなり個人的主観ブログなので、、、。
店内客、基本飲んでいらっしゃる。居酒屋的に利用する方が多そうだ。
メニューも酒のあてにちょうど良いものが沢山あるし、良い具合に進みそう。ラーメン以外のものを注文する方も多い。
個人的にここには基本バイクでしか来れなそうな立地なので羨ましい。
こう言ったやりとりが発生するのもこんな店だからだろう。
自分のメインである二郎や蓮爾のような店では基本会話もNGなので、新鮮だなぁと思うのと、なんかちょっと良いなと思う部分も。
さて、話を戻すが、夫婦でいらしているようだったが、学生時代からの常連さんらしい。
そして彼も「ねぎらーめん」がお勧めとのこと。常連が言うのだから間違い無いのだろう。今回の選択で良かった。
で、炒飯もおいしいらしいですねと話をしていると、セットがお得なのでいつも頼んでいるとのこと。
セットがあったのを見落としてた。
なるほど確かにちょっと安くなる。
それでも今回は少し予算オーバーだが、せっかくの機会なので炒飯セットを追加注文。
チャーハン着丼時に、スタッフの方から「予定よりもより多くなっちゃったかもしれませんが、、、」と。
気遣いの一言嬉しい。まぁでも量感自体は全く問題なさそうだ。
と言うことで実食。
ラーメンの丼が、いつものラーショならではの直径の大きい浅いものでないことから、ビジュアルからラーショ感は薄いかも。
そして量感的にもそこまででもなさそう。
スープはやたらと乳化してる。
クリーミー系の家系に近い色。
基本のらーめんの他のメニューに「味噌」と「塩」があるので、これは「醤油」なのだろうけど、ここまで黄色に近いと、醤油ラーメンだと言われても分からないかも。
お味は優しめのクリーミーな感じ。
卓上豆板醤を入れるとなお顕著になったが、色や味的に、昔食べたことのある冷凍の日清の白胡麻担々麺に近いかも?
ちなみにこの店「タンタンメン」というメニューもあるみたいなので、それはまた更にそういう感じなのかもしれないが。
ネギは個人的に想定するラーショのネギとはまた違うベクトル。
細切りではなく割と粗めで、飴色で辛みより甘み寄り。これはこれで良い感じ。
ワカメはラーショ要素。
麺は断面長方形っぽい。
今まであまり食べたことのないタイプ。
普通でちょっと柔めだったので、個人的にはカタメオーダーした方が良かったかも。
チャーシューはこういう店にしては結構厚手。
ベビーハム感ある。
解けるような柔らかさはなく、ぎゅっちりタイプ。
脂身成分の主張が結構あり、スープ熱で少し緩和させたいなと思うも、思いの外馴染まず。
アブラの苦手な自分的にはそこまで得意ではないタイプ。
炒飯は確かにうまい。
パラパラ感、しっかり目の塩加減。
ここに入ってるチャーシューはうまかった。
しっかりと熱を通した方が旨味の出るタイプかも。
完飲。
結果、まだお腹にはまだ余裕がある形だが、フィニッシュ。
トータルとして、何か抜きん出るものや中毒性など、個人的にそこまで印象的ではなかったかもしれない。
そしてコスト的にも、今回のチョイスで二郎や蓮爾の小ラーメンが二杯は食べられるという事、実際の体感ボリュームも二郎や蓮爾の方が上と言う事から、ちょっと自分の求めるタイプの店では無いかもしれない。
こちらは誰かとシェアしながら飲みながら楽しむのが一番ベストな利用の仕方なのかなと思った。町中華、居酒屋カテゴリーだろう。
しかし遅かれ早かれ、一度は検証しておかないと気が済まなかったとは思うので、とりあえず検証できて良かった。