夜に上野毛周辺で仕事。
となればまぁここに来るわなと。
21:42 着。
外待ち一人でしばらくして一番奥の席へ。
前回訪問時に、最後の方しょっぱくなりすぎてほとんど飲めたものではなかったという記憶があり、味薄目に挑戦してみようかと。
で、味だけ薄くなるとアブラ分が無駄に引き立ちそうという予測から、同時にアブラも少なめに。
麺はお約束のカタカタで。
鍋を注文している人がいた。
久しぶりの対応なのかどうか、スタッフたちも何をどこに入れるかとかちょっと手こずっているようであった。
しかし険悪な感じではない。
そして翌日がお休みなのに、在庫が結構残っていたのか、常連さんに業務用のモヤシ4キロの袋を提供しているという場面も。
「お宅んとこ大家族?置いておいてもダメんなっちゃうからさぁ、、」
とかって言いながら。
そのやり取り以外にも、一つは店主が実家に持って帰るとして残りは、、、とか、口を開けばひたすらモヤシのことを気にしていた。
そういえば翌日は総帥の喜寿イベントだった。
後で情報を見つけたのだが、いつの間にか慶応の卒業生縛りじゃなくなっていたようだった。
専用のツイッターアカウントまでできていたが、これがまた楽しそうで有名人もいっぱいいたようで。
ちょっと行ってみたかったかもしれん。。。
21:52
コールの際に、少し予感していたひと悶着。
自分「全部で。」
店主「ん、味薄目だけど、全部ってことはカライのも入れるんだよ?」
自分「あーっと、上からのカライのも欲しかったんです」(説明する言葉がろくに出てこない。汗)
店主「(ふーん)」
みたいな。
まぁあんまり深くつっこまれなくて良かった。
ややこしくてすみません。。。
着丼。
美しい。
しかし思ったのが、上野毛の夜の部は野菜あんまり盛られないからカラメは外しても良いかもしれない。
個人的にカラメで一番期待するところは、野菜が冨士盛だった場合にスープに届かず、でも食べ進めないといけない時の味用なので、上野毛だったら野菜から攻めなくてもスープを飲めるし、レンゲですくって上からかけることも可能なので。
ということで次回はカラメをオミットしよう。
と、まぁこうやって次回の戦略を立てるのもまた一興。
さて、味薄目、アブラ少な目だが、これでも十分全然しっかり味付いている。
それに飲みやすい。
個人的にスープは可能であれば飲みたい人なのでこれはあり。
しかし普通の中華そば的なラーメン感がやたらと強くなる印象。
量が多くて豚がいかつい普通のラーメン感。
上野毛は個人的な印象として二郎感がそこまでない不思議なイメージ。(ないわけではない)
かなり独自路線あるイメージだが、これはこれでたまに無性に食べたくなる感じもあり。
そして豚がうまかった。大当たり。
塊系は裏を返せば手榴弾。
良い具合にホクホク。
上野毛は下手したらパサ系になるが、この日はしっとり。
金曜日ということもあり、下手したらちょっと古い香りのする豚になってしまわないかという懸念もあったが(最近友人がラーメン玄でそれを食らっていた)、杞憂に終わった。
最後までスープ熱々の上野毛は、やはり中華そば感の強い優しいお味。
とりあえず上野毛として上々。
大満足な一杯。