笹塚方面に予定あり。
ということで環七新新代田店に行こうかと思ったが、夜はやっていないらしい。
2021年9月24日(金)
— ラーメン二郎 環七新新代田店(マスク必須) (@26shinshindaita) 2021年9月24日
祝日じゃないんですが
11:00~15:00くらいです!
夜はお休みです!
お持ち帰りで
鍋(食券2枚~ ※生麺不可)と
豚もやります!
一本(小豚+小豚Wの食券)
半分(小豚Wの食券)です!
お持ち帰りだけのひとは
ならばないで入口から声をかけて下さい!
よろしくお願いします!
余談だが、新新代田店のツイッターは「新代田 二郎」で検索しても出てこない。
ただの「26」や、「新新代田」で検索すると見つけることができる。
という事で、未訪だったこちらへ。
目黒店の元助手さんの出したインスパイア店ということもあり、インスパイア店としては評価の良い店として知っていた。
ちなみに、こちらは「ラーメン玄」でツイッター検索しても出てこない。
「らーめん玄」(ひらがな)だと見つけることができる。
ややこしい。。。。
この路地を入った場所に店が。
麻布とかにありそうな奥まったところひっそりと佇む知る人ぞ知る小料理屋みたいな位置に存在していた。
これは見つけにくい。。。
19:04
外待ち6人目。
過去に色々とあったのか、注意書きがそこかしこ至る所に。
若干圧を感じる。
そして至る所にこのロゴ推しがなかなか強い。
セックス・ピストルズのアルバム「勝手にしやがれ!!」のジャケットモチーフ。
店主はファンなのだろうか?
食券機は外待ち2人目と3人目の間に。
「豚1UP」って何ぞやと思ったが、後で調べてみると巻きチャーらしかった。
蓮爾的なやつだろうか?
まぁとりあえずこの日はスルー。
まぁ初めてだしとりあえず普通の小らーめんを。
しばらく待っていて思ったのは、ワンマン営業だからか想定していたよりも回転が遅く感じる。
自分の基準の一つが中山駅前店だったりするので、あそこだったら外待ち6人などワンロットで一気に進める人数だし(確かワンロット7人)あっという間なので、ついつい比較してしまう。
まぁ逆に中山が特別高速回転なのだろうけど。
そして20時から予定あるのだが、間に合うのか、、、?
一抹の不安を覚え始めたので、初めての訪問だし麺はデフォルトで行きたいところだったが、可能だったら固めで行こうかなと。
しばらくして入り口際、給水機隣に着席。
両脇にコールや麺固めとかアブラのカスタマイズについても案内あり。
固めもできるようだ。カスタマイズの案内があるのは上野毛店に似てるなぁという印象。
こういうのはありがたい。
しかし固めをどのタイミングで伝えるかが難しい。
ワンマン営業ということもあり、店主もひたすら作業中である。
自分の着席時には他の人のコール、そしてまた奥の方に行って作業とか始めてる。
自分の食券を確認したであろうタイミングで言うのが正解なのだろうけど、いつ確認したのか分からないけど気が付いたら麺を鍋に入れてる。
それって自分の前のロットなのか?それとも自分の?自分のだったらやばいなとか、でも自分のじゃなかったらなんか先走ってるみたいで気まずい。
色々考えてて、まぁとりあえず自分のカウンターの上にある前の人の丼を下げに来る瞬間、店主が一番接近する瞬間に「固めで」と伝える。
このご時世もあり、声を発するのはあまり良くないと言うのもあるか、店主はとりあえず頷いて答えてくれた。
ちなみに、知らないうちに確認されているのはラーメンこじろう 526 武蔵小杉店を彷彿。
しかし恐らくだが、結局他の人とコールのタイミングが同じだったので多分聞き入れられていなかったかも。。。?
元々時短目的だったのでどっちにしろ叶わず。
時間があんまりなくなってきてる。。。
さて、コールだが、ここでは通常の二郎系にはない「ラー油」が存在するらしい。
結構味変わりそうだし辞めておこうかなとも思ったが、よく見ると別皿提供とのことだったので影響はなさそうだと思いこれは行ってみようかなと。
アブラは、ここに来たことのある友人らの情報からちょっとしつこそうだったので少なめにしておこうかなと。
ニンニクは、この後人と会う予定なので少なめに。
あとはいつもの感じで、まとめると、
ヤサイマシ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し ラー油で。
着丼。
見た目、野菜はほぼモヤシ。
そして見るからにちょっとくたりすぎてそうな感じ。
このタイプの野菜の二郎/二郎系はいわゆる下ブレてる場合が多いイメージだが。。。
そして若干ホルモンを思わせるようなフヨアブラ。これも上野毛店に近い。噂には聞いていたが、このタイプだったら少なめにして正解だったかも。
スープの上層アブラと醤油は分かりやすく分離している。
閉店間際の若干くたびれ気味の上野毛店の見た目に酷似している。
見た目はとりあえずそんなところにして、いざ実食。
野菜は印象通り。
くたりすぎて鮮度が落ちてるかも。
クタ野菜自体は好きだが、鮮度落ちてる感はちょっと違うかなと。
上野毛店の閉店間際でよく見るやつ。
豚は身の詰まったトロ系。
これも上野毛店テイスト。このタイプの豚って割と上野毛店独自的な特徴だと思うがここでこのテイストの豚が来るとは、という感じ。
この豚自体は結構好き。
このタイプの豚だからこそあのフヨ系アブラが抽出されるのだろうかと素材選定の部分から似てくるのかもしれない。
麺は硬さや食感が個人的になんとも半端な印象があったかもしれない。
微妙に他のパーツとの絡みがちくはぐ感というか、これだったら思いっきりデロくするかもっと小麦を感じる固さに持っていくかに振り切った方が良いような。。。
ここまで上野毛店に似ていたが、麺自体は若干太い系で、ここだけはあんまり似ていなかった。
ここはインスパイア系独自の超えられない壁があったかもしれない。
ラー油はどう食べようか迷ったが、漬けるスタイルで行ってみた。
アブラソバ的な感じでちょっと面白かった。
麺丼にバシャっといくかどうか迷ったが、大きく変わりそうだったのとこれ以上油分を追加したくなかったので今回はなんとなく辞めておいた。
にしても、個人的に二郎のビジュアルと味のイメージのすり合わせの精度というか審美眼がかなり上がってるなと我ながら思う。
第一印象から割と想定内の結果だった。
今回は上野毛店の下位互換という印象になってしまった。
もしかしたら上野毛店同様に、開店してすぐだともう少し鮮度ある瑞々しい野菜だったりコンディション良く食べられたりするのだろうか?
だとすると、そこまで似せてるのはある意味凄いなぁという感じだが。
と想定もできるので、今回の一杯だけで判断を下すのはあれかもしれないが。。。
しかし目黒店出身なのに驚くほどに上野毛店。
まぁ目黒店に最近行っていないので、最近の目黒店はもっとこの雰囲気なのかもしれないが。。。
あとは思ったよりも回転が遅いと言う部分も念頭に入れておかなければなと。
結局時間が今回かなりタイトになっていたため、あまり落ち着いて食べれなかったと言う精神状況も、この下ブレ感に拍車をかけてしまったかもしれない。
で、結局ちょい遅刻。理由がただのラーメンなだけに、大変申し訳なかった。