夜に都内でジロリアンメンバーを含む数人で用事あったので、折角なのでジロリアンメンバーは昼からどっかで食おうぜと。
昼帯で遅めの時間も営業している店が良いなぁと言うことで神田神保町店を選択。
個人的初訪問なので楽しみ。
14:30集合。
並び方が必ずしも店の方に向かっていく形ではなく特殊。
ソロで初訪問だと戸惑うかもしれない。
しかしこんな中途半端な時間でも食いに来る人は後を絶たない不思議。
みんな一体どんな生活してるんやろう?と、人のことを言えないようなことを考えてみたりする。
待っている間、さて、どう攻めるかと作戦会議。
わりと最近こちらを訪問したメンバーの一人は、アブラが下ぶれでなんか"カエルの肝みたいだった"とかいう最悪な表現を。
まぁ確かに下ぶれアブラって、微妙に生っぽい色だとか筋っぽい感じとか、若干グロい時ある。
あと量が多い。
あと、ラーメン部のCDジャケットに描かれているイラストがここの店主。
などという前情報。
さて入店。
こっちは普通に小ラーメン。
椅子が高い。
足がぶらぶらするのと、椅子そのものの取り付けが若干遊びがある感じで少し揺れる。
あと、机との高さも微妙に合ってない。
なので、なんか踏ん張れない感あって、後に食べる時には足を椅子の一脚に絡みつかせるようにして体を安定させて食べることとなった。
コールについて、そのアブラの懸念ポイントを含めどうしようかとひたすら悩んでいたが、初訪問ということもあり、やはりお馴染みの「全部」から、この後、人と真面目な話で会う予定なのでニンニクは少しにした、
ニンニク少し、ヤサイ、アブラ、カラメ
で行こうかと。
コールの時に「ニンニク少し、ヤサイ、(えーニンニク、あ、ニンニクはもう言った、あれ、ヤサイ?次何を言おうとしてたっけ?)」みたく、なぜか急激に頭の処理速度が遅くなるという事態に見舞われ焦った。
さて着丼。
はい、懸念していたアブラは杞憂に終わりました。
色もめちゃめちゃ良い感じやし潤っとる。
最高だった。
コールして良かった。
麺は最初ちょうど良い固さ。
からの、量が多いため食べてて若干デロくなってくる。
むしろ二度美味しい。
豚は味染みではないが、優しく柔らかくホロっとうまい。
豚増しした友人は塊見つけて嬉しそう。
スープも重すぎず。
味も濃すぎず。
しかし二郎独自のパンチはしっかりとある。
食べ終わり頃のスープの透明感、色み、後味は意外にも京急川崎店っぽい。
割と優しい感じ。
前述の麺のデロ感も、思い返せば少し京急川崎店っぽい雰囲気も。
なんというか、味わいやメニュー構成含め、飾り気なく限りなくシンプルで正統派な印象。
昨今、系統が若干複雑に枝分かれしてきている二郎系だが、ここはかなり元祖というかオールドスクールな印象。
とても良かった。
二郎ってこれでいいんよって感じ。
二郎好きメンバーがわざわざ都内に集まっていく店としては、やはり中途半端な店は選べない。
この店を選んで正解。
久しぶりに集まって食べる二郎はまた格別や。