この日は地元綱島で友人がライブをするとのこと。
地元とあらばまぁ行こうかと。
今回の箱自体も、名前は前から知ってたのにまだ行ったことがなかったので、一度行っておきたかったということもあり。
建物の入り口には案内の看板が置いてあったが、風の吹き抜けがかなり寒い通路の先にある実際の入り口には、何の案内もなくスナックのような入り口がそれだった。
カウンターに置かれている焼酎のチョイスや奥に見える障子が、少し時代を思わせるスナックな雰囲気のラウンジ。
その向こうに防音室があり、そこがライブスペースとなっていた。
現在のご時世を考慮して客入りは10名までと、こじんまりとした感じだったが、アットホームで良い雰囲気。
そして所狭しとドラムパーツか置いてある。それもトイレにまで。臭いとかついたらどうなんかなとも思ったが、空気清浄機が置いてあった。
イベントそのものも終始穏やかな空気感で良い時間が流れていた。
終了してからみんなと駅まで向かって分かれてから、晩飯もまだだったので、個人的〆のラーメンタイムへと洒落込もうかと。
会場で温めの焼酎お湯割を良い具合にキメてほろ酔いのところ、ラーメンなんて最高。
こういう時に遅くまでラーメン屋が営業できるご時世って本当に素晴らしいな。
ということで、今回自分が選んだのがこちら。
一ヶ月くらい前にも訪問して、今回で二回目。
つい最近このすぐ近くの麺場寺井に行って、やっぱりこっちとどっちが自分好みなのか再食したいなと思っていたところだった。
23:26 着。
改めて夜の風景見るとなんか場末感ある。
建物の二階の壁の半円状に切り抜かれた感じや、色のはげ具合がそう感じさせるのかも。
しかし店内はほぼ満席。結構賑わっている。
今回も前回と同じく
らーめん並盛(680円)+ライス食べ放題(50円)で。
そして前回の考察から麺は固め申請で。味と油は普通で。
今回も前回と同じく窓側の端の席へ。
そして今回もご飯が先に着丼。
量は聞かれなかったので、これがとりあえず普通かな。
きゅうりの漬物が強制的に乗っかるが、嬉しい。
で、ラーメンが来るまでステイ。
着丼。
まず麺場寺井とのビジュアル比較から。
やはり一番大きいポイントはチャーシューか。
まず大きさがこちらの方がでかい。そして巻系か切り出し系か。
そしてスープ量がこちらの方が並々ある。麺の露出部分からも察することができる。
あくまで個人的な好みで言うと、この時点では武虎家の方に惹かれる。
とりあえずチャーシューはスープに漬け込んでおく。
そしてご飯の炊き加減。やっぱり良い。
これ、前回も一番感激したポイントでもあるけど。
もうライスとスープだけでも良いくらい相性が半端ない。
麺は固めにしたが、張りが出て良い。
自分の食べ方が結構ライス中心になってるので、伸び対策としても固めで正解だったかも。
育ったチャーシューはこんな感じ。
淡白路線だが、個人的に結構好きなタイプ。
そしてご飯2、3杯と大盛りで。
スープに浸した海苔とも併せ最高。
そして、今回は4杯目突入でまた大盛り行けるかなと思って、お代わりを注文したところ、こちらが盛りを伝える前に店員さんから「小でも良いですか?」とのこと。
ご飯のストックを切らしてしまったらしい。
まぁ仕方ない。というかまぁここまで食えたらむしろもう満足ではあったので「全然良いですよ」と。
そしたら、おもむろに店員さんが50円を差し出してきて、「大盛り希望ですよね?すみません、食べ放題なのにできなかったのでお金バックします。」とのこと。
まだ何盛りにするかまで伝えてなかったのだが、空気を察した店員さんの神対応。
十分頂いたので逆に申し訳なくも思ったが、ご好意に預かることに。
まだまだ食うぞオーラを読まれてしまったと思うと少し恥ずかしいが、こういうの嬉しい。
実質ご飯を、1普、2大、3大、4小。タダ食いしてしまったようなもの。汗
これも含めてやはり綱島家系決定戦は、個人的に武虎家で決定かな。
ブログにしていない町田商店もすぐ近くにあるが、あそこは夜の部はライス食べ放題ではないので、実質二択と言うことにする。
一時期は結構通っていて完まく券を何回か満タンにしたこともあったのだが、チェーン展開されすぎてきた部分から少し引いてしまったかもしれない。
内容的にも、ラーメン単価が他よりも少し高いところや、スープが少ない部分もあまり魅力を感じなくなってしまったポイントかも。
そして、この日も日曜日の深夜とあって、麺場寺井はもう閉店していたので結局一択。
消去法から考えても行きやすく分かりやすい。
しかしこの店、ラー写撮る時に自分の影がどうしても入って難しいな。