仕事でこちら方面ついでに。
去年末くらいから「ご飯食べ放題の家系ラーメン決定戦」したいなぁという思いはあって、こちらも候補の一つ。
大分前に何度か来た事があるが、改めて検証。
19:04着。
街灯の少ない尻手黒川道路沿いに煌々と光る店構え。
現在朝6:00から営業している。
おすすめメニューたち。
まずは食券購入。
今回は右上の白い大きい「チャーシュー麺 並 ¥850」を。
店内満席につき奥の待合席へ。
この時に食券提出。
好みは全て普通。
「ご飯は付けますか?」とのことで「お願いします」と。
この時に量は聞かれなかった。
おかわりはすることになるだろう。
L字カウンターの短い方奥へ。
有名人のサインも。
カウンター下の卓上。
お漬物、ニンニク、豆板醤。
カウンター上の卓上。
胡椒、胡麻、酢など。
カウンター下にはティッシュ箱。
ちなみに空だった。
以前来た時よりもなんか明るくて活気がある気がする。
店のレイアウトもこんなだったっけ?って感じで、まぁ良い方向に感じる。
そして以前感じた、日吉店で入り口前の道路にまで漏れていた獣臭がしない。
湯切りは平ザルで職人の技。
とりあえず先にご飯着丼。
並だとこれくらい。
お漬物をのせてラーメン着丼までステイ。
着丼。
チャーシューは最初から赤身要素なく仕上げてくれているタイプ。
最近のラーメン屋は育てる必要のあるタイプが多い中、こっちのスタイルは好感。
まずはスープ。
これぞ家系やなぁと思えるタイプ。
個人的に、近所の日吉店をはじめ、武蔵家は家系ラーメンでもおそらく一番食べているラーメンなので、基準になっている気がする。
アブラもコサも普通で良い。普通が良い。
ご飯がめっちゃすすむ。
ご飯のちょいパサ具合もスープと合わせるには良い感じで、1杯目はほぼスープだけで完食。そして大盛りおかわりを。
ご飯着丼までは普通にラーメン。
麺の茹で加減や太さがかなりいい感じ。
普通コールだが少し固めチューニング。個人的にかなり好きな固さ。そしてコシ。
あの湯切りもこのコシに一役買ってそう。
チャーシューはちょい固め。
そして脂の部分が若干噛み切りにくい。
もっとホクホクに仕上げて欲しかったところ。
このタイプだったら自分はチャーシューマシにしなくて良かったかも。
ほうれん草は筋もなく柔らかで食べやすいが、強いていうなら若干水っぽさもあったかも。
そしてご飯大盛り。
さっきよりも明らかに量多め。倍くらいはありそう。
しかし気付いたことは、注ぎたてだと普通にしっとり一般的に良い炊き加減。
先ほどのスープと絶妙に合うちょいパサ具合は、ラーメン着丼まで待っていたことによる賜物だった。
まぁそんなの待っていられないので食べるのだが。
スープに浸した海苔ライスは最高。
そしてご飯はそのあともう一杯、普通でお代わりして、合計三杯(並大並)という結果。
完飲。
以前に食べた時よりも美味しく感じた。
獣臭が抑えられていた部分からも、当時よりもちょっとライト系なのだろうか?
好きな人には物足りないかもしれないが、自分には合っていた。
何よりも、好み全て普通で自分の好みになっているという部分から、相性も良い気がする。
店の雰囲気も良いし居心地も良い感じ。
おかわりも頼みやすい雰囲気がまた良い。
お代わり無料なのに頼みにくい空気がある店もちょくちょくあるので。
こういう感じだったら、またタイミングの良い時に寄っておきたい。