カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン ゼンゼン - 限定「辛いまぜそば」。どことなく東南アジア調な辛さ。すだちがこの辛さの方向性に絶妙にマッチして、清涼感と爽快感がかなり良き具合に。スープ割りでほっこり完飲。

この日は、限定「辛いまぜそば」のみの営業。

ちょっとしたイベント気分で訪問してみようかなと。

と、行くと決めた所で何時に向かうか?と言うのが課題。
前日の中山二郎がまだお腹の中にあると言う事と、早過ぎると待ち時間も長くなりそうな気がすると言う事で、適度に落ち着いた頃を狙いたいところだが。。。

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とりあえず適当にタスク消費をして、切りの良いところで出発。

13:24
外待ち7人目に接続。

限定日でこの待ち状況だったら上々。

本当はもう少し遅くても良いかなとも思っていて、もう少し作業の一区切りまで行ってからでも良いかもとも思ったが、それはそれで集中力がもう散漫になりかけていたので、まぁ結果オーライ。

一番奥の一番席。

改めて思ったが、この店の椅子はクッション性皆無なタイプなので、座ってから意外と長かったこともあって尻骨に直にくる感じで結構痛い。
尻ポジをちょくちょく直す必要がある。

待っている間にコールを考える。
「野菜増やすとどうしても水っぽくなりますんでほどほどにどうぞ。」とのことで、ヤサイはあまりお勧めでは無いらしいが、薄味嗜好の自分には丁度良くなるような気もしたので、いつも通りで行こうかなと。

ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し

ヤサイにまぶされた唐辛子が目を引く。
とりあえずは前菜としてその唐辛子まみれのアブラサラダから。

唐辛子は思いの外主張せずに、ゼンゼン辛くなかった。
少しピリッとするくらいで程よく角が立つ感じ。

ほじくり返して汁と合わせて食べてみるが、どことなく東南アジア調な辛さ。

独特の果実っぽい甘みのある辛さと言うか。
そう言うイメージを想定していなかったので少し意表を突かれる感じはあったが、これはこれでうまい。

とりあえず味が分かったところで、「すだち」が添えられていたので搾ってみる。

ちなみにこのすだちは、店主が先日徳島に行って買ったものらしい。
個人的にかなり徳島よりの香川県出身なので親近感。

さてこのすだちだが、この辛さの方向性に絶妙にマッチして、清涼感と爽快感がかなり良き具合に。

最近焼酎メインの酒処営業とかも始めたと言う店主なので、お酒にも良い感じにすだちを合わせるのかなとか思ったり。

温泉卵も付いてきたが、これは思ったよりも黄身カタメ。

もう少し半熟くらいの方が合いそうな気はしたが、あの微妙な茹で加減ってかなり難しそう。
これはこれで良き。

豚は適度に解れやすく、他の具材との絡みも良好。

最後の方でようやく汁が見えてくる。

と言うことなので、汁自体はかなり少ない。
スープ割りをしようかどうか迷いどころだったが、ここまで少ないのでもう良いかなと、そのままほぼ完飲。

、、、した所で、隣の人がスープ割りしている。

思えば、この店の汁なしとかつけ麺は、なんだかんだで毎回スープ割りに感動している。

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ここでやらないとやっぱり後悔するかもしれない。。。

という事で、丼の中身はほぼ何も残っていないが、ポツポツした唐辛子を洗い落とす役割くらいの感覚でスープ割り決行。

結果としてほっこり。

今回はほとんどもうこの出汁スープを飲んだだけと言う形だが、この出汁スープがほっこりするお味でめちゃくちゃ美味しい。
食事がひと段落してから改めて温かいお茶で一息つくような感じ。

この店、そこまでロットスピードなどが求められている訳ではないので、少しまったりしてしまった。

このスープの持ち帰り販売とかしてもらいたい。
日常のお茶の代わりに飲みたい。

うまかった。

営業終了後の店主の考察から、今度はラーメンにしてやってみたいとのことだが、スープ割りで感動するくらいラーメン派の自分としては、期待が高まる。