カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 「ピリ辛!カレー汁なし」初食。箸を入れる度に色んな味が見つかって楽しい。ここまでバラエティ豊かで変化に富んだ内容が、この一丼に集約されていると言う事実に驚愕。スープ割りは思いの外辛くなってその変化に驚くが、そのまま完飲。

この日はいつもよりも少し頑張ったご褒美に訪問。

20:59
坂上3人目。

日曜日の夜遅目ってもう少し空いているイメージだったが、思いの外の並び。
実はこの日ここに来る前に、横浜関内店とも事前の用事の都合で同じくらいの行きやすさだったため調べてみたらかなり並んでいたとの事だったので中山にした訳だが、何かあったのだろうか?

まぁしかしこの日は節度のある並びでストレスなし。

ちなみに11/3(金)は「中山まつり」があるらしく、9:00から17:00は行き止まりになるらしく、注意しておいた方が良いかもしれない。

しかしこの道一方通行なのだが、もし紛れ込んでしまった場合はどうやって抜け出せば良いのだろうか。。。?

そう言えば前日に並んでいて気になった事で、皆んなが皆んな路肩の溝の上の蓋部分を避けるように膨らんで並んでいたのだが、あの蓋の上に頑なに立とうとしない感じが不思議でならなかった。

個人的な考えとしては、少しでも道路にはみ出さないためにも、あの上に立つくらいで良いと思っていたのだが。。。
しかしこの日はそんな事はなく、その上に並ぶような感じでスマートな並びだった。

と言う事は、前日の人たちがまぁそう言う人達だったと言う事で解決。

さて、何を食べるか?だが、前日に引き続き連続なので、この日は「ピリ辛!カレー汁なし」狙いで行こうかと。

個人的にこのメニューは初めて見るかもしれない。
以前にこれと同じような名前のつけ麺「ピリ辛!カレーつけ麺」は食べたことがあるが、それの汁なしバージョンと言う事なのか。

www.camekojiro.com

つけ麺バージョンは「日清 カップヌードル カレー」風な印象で、そこまでリピートしたい感じではなかった記憶があるのでそこまで期待が高まる訳ではないが、まぁものは試しという事で。

事前申請は毎度同じく
小 薄味 カタカタ

この辺りで営業終了案内。

看板のライトも消灯。

コールも毎度同じく「いつも通りでいいですか?」との事だったが、この週はこのカレー汁なしに当てるように「福神漬け」の突発的無料トッピングがあるので、それもお願いしてみる。
すると、「・・・福神漬けは、、少し?普通?どうされますか?」と、丁寧なお気遣いを。

我ながらなんて面倒くさい奴だとは思うが、毎度微妙にトッピングの微調整に拘っている部分を見越されているのか、提案頂く。
まぁある意味この「微調整トッピングを毎回要求する人」っていう部分があるからこそ、顔を覚えて頂いているのだとは思うが。
突発的無料トッピングに関しては、貰えるだけでありがたいので基本的に量に対してそこまで拘りはなかったのだが、この気遣いが嬉しい。

しかし実は正直なところ、個人的にこの福神漬け自体にはそこまで惹かれてはいなかった。
以前この店の福神漬けを食べた時に思った事だが、ちょっと着色し過ぎじゃないかと思うくらい赤色が強いタイプだったのが気になってしまったので。
無着色系の福神漬けだったらもう少し惹かれたかもしれないが。。。

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と言う記憶もあり、試してみたいけどそこまで多くはなくても良いかな?くらいの気持ちだったので、「少なめ」でお願いする。

まとめると、
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し 福神漬け少し

着丼。

福神漬け少しだとこれくらいの盛り。

実際カレーに添えるとしても、これくらいかこれより少し少ないくらいなイメージなので、十分な気がする。

とりあえずアブラサラダから。
有機野菜がうんま。

それなりにスペースができたら麺をほじくりながら食べる。

序盤は浅瀬で軽くつゆに潜らせた麺を。
程よく麺が黄色く染まるのが分かる。
辛み自体はそこまでではないが、食欲がどんどん促進される。
つけ麺で食べた時よりもしっくり来る気がするのは、スープカレー的なサラサラ感が薄れてカレーライスに寄ったからかも?
そう言う意味で麺との絡みもこちらの方が良い気がする。
深度が深くなるにつれつゆも濃くなり、その濃淡を楽しめるのも飽きが来ない要素。

豚は通常ラーメン時のようにスープに浸した状態ではないのでちょっと喉が乾く系ではあったものの、良部位。

これはラーメンとして食べたらもっと活きていたかもしれない。

半分くらい食べてようやくスープがお目見え。

まだほじくっていないところに手を伸ばすとホグシ豚コーナー発掘。

ホグシ豚コーナーって大抵序盤に見つかるのだが、こんなに後半になって見つかるのはレアケース。

しかし箸を入れる度に色んな味が見つかって楽しい。
ここまでバラエティ豊かで変化に富んだ内容が、この一丼に集約されていると言う事実に驚愕。

食べ切る前に、あえて具材も適当に残してスープ割りを。

思いの外辛みが出てきて、この変化に少しびっくり。
こんなに辛みが強かったのかと。
スープで割っているので、本来なら薄まるはずなのだが。
これは日本酒を冷酒として飲むと飲みやすかったものが、熱燗にすると蒸気でやたら強く感じるような違いか?

これまで色々なメニューでスープ割りを試してきたが、基本的には飲みやすいものになるものだが、今回に関しては逆に飲みにくくなってしまったかもしれない。
まぁでもこれはこれで面白い。
結局完飲してしまった。

そう言えば福神漬けは、諸々具材と合わせて食べていると、結局あまり主張を感じる事なく食べ切ってしまった。
時々コリっとする食感が来るくらい。
まぁそう言うものっちゃそう言うものなのかも。
以前にデフォルトのラーメンに合わせて食べた事があったが、汁なしとの方が相性は良い気がする。

つけ麺で食べたよりもしっくり来る感じがあった。
最後まで飽きが来なくて、まだ食べられそうな勢い。
食後の多幸感も良い感じで、余韻に浸りつつ帰宅。