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外待ち適度に。良きタイミング。
ここ数回デフォルトが続いていたので、今回は「ゆず汁なし」狙いで。
このメニューは、なんだかんだタイミングが合わずに一昨年の11月以来、実に1年4ヶ月半ぶりくらい。
このメニューのスープ割りによって、この店の出汁のうまさに気付き、よりそれを味わいたいと思って「薄味」コールを始めた、個人的にちょっとしたターニングポイント的メニュー。
とは言え、その時は通常状態で食べていたので、今回は改めて薄味申請をした上でこのメニューを検証したいと思う。
小 ゆず汁なし 薄味 カタカタ 申請。
さて、普段アニソンなどもBGMとしてかかっているこの店、もしかしたら今ならドラゴンボールの曲がかかっていてもおかしく無いかも?なんて若干期待していたりしたが、いつも通りサザンオールスターズ。
去年の13周年のTNB助手さんエプロンのロゴがまさにそれだったので。
夜分遅くにすみません。
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2023年12月10日
よろしくお願い致します。
m(._.)m pic.twitter.com/bRoDLHC6H7
まぁちょっと感傷的になって二郎どころじゃなくなりそうなので、やっぱりいつも通りで正解かも。
ちなみに、今すき家ではドラゴンボールの「僕達は天使だった」かかっているらしい。
改めて聴いたらめちゃくちゃ染みる。
"空の上から愛の種を撒き散らして
この地球(ほし)から悲しみ消したかった"
って言う歌詞とフレーズが琴線に触れまくって、ここの所暫く頭から離れてくれない。
さておき、コールタイム。
いつも通り+しょうが。
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し しょうが
見た目からバラエティに富んでいて、否が応でも期待が高まる。
とりあえずアブラカラメサラダから。
この日はやたらとうまく感じる。
鮮度も良いしカラメの配分も絶妙。
ニンニクしょうがフライドオニオンも、適度にヤサイにカラメればいつもよりも何段階も贅沢サラダ。
穿り返すと、ほのかに香るゆず醤油に色付いた麺が。
カタサも絶妙。カタカタで問題なし。
と言うか、汁なしシリーズこそカタカタが合うと思っている。(冷やしの場合はカタメはできないが)
汁なしは、もちっと柔らかいよりも、ジャンクにサクサクと元気な印象で食べた方が合うと思うので。
底の方にようやく汁が。
薄味なのでデフォルトよりも少ないと言う部分もあるかも。
しかし味の濃さ加減も個人的には何の問題も無かった。
薄味で正解。
と言うか正直、味の付いていないプレーンの麺のままでも十分旨いので。
しょうがの絡みも絶妙だったので、尚更味的に物足りないと言うことはない。
うずらは3個。
なかなか食べる機会はないけど、箸休めに良き。
豚は気持ち薄めで柔らか部位。
汁なしとの絡みも絶妙で、めちゃくちゃうまい。
汁なしの場合熱いスープに浸せないので、下手に分厚くて喉渇き系だと結構しんどくなるので、今回の豚はこの一杯において大正解。
この豚だったらマシても良いかもって思える。
スープ割りでラーメンとしても楽しみたかったので、具材をそこそこ残した状態で申請。
しかし、しょうがの支配力が思いの外強くなり過ぎてしまった。
なかなかのジンジャースープ。
もっとゆずを楽しめるスープを期待していただけに、ちょっと失敗。
このポイントは意識しておいた方が良いかもしれない。
スープ割りをするならしょうがはなるべく食べ切っておく。
でも馴染んでくるとありっちゃあり。
なんだか健康になれそう。
滋養強壮スープ。
完飲。
各パーツの仕上がりが絶妙だしバラエティに富んでいて全く飽きることなく、ただひたすらに美味しかった。
後味もさっぱり爽快。
薄味嗜好の自分にとって、やっぱりかなり好きなメニューだと再確認。
この店一番のスタンダード汁なしの「ねぎ汁なし」より好きかも。
帰り道、思わず「いやーめっちゃくちゃうまかったなー」って独り言が漏れていた。