カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 中山駅前店 - 「ガリ」効果はわりと地味だがあって損は無い。麺カタカタオーダーは他のパーツに負けないためにも有用。豚は上ブレ。醤油っておいしいんやなと思わずにはいられない一杯。

数週間前までは仕事の転換期だったりのごたごたがあって、二郎も控えめにしないとって感じだったのだが、ここんとこはその辺も落ち着き、仕事的にも二郎に行きやすい環境にもなった。
ということで、逆に行ける時に行っとくべきやろという発想になって、回数も増えつつある。
で、こんなブログを書いているものだから、書きながら思い出してまた食べたくなってしまうというループに陥りつつある。
まぁ食欲の秋ということで。。。

この日は蓮爾欲ではなくあくまで二郎欲に駆られ、その時近くにいたということもあり、久しぶりに中山駅前店へ。

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17:55 着。わりともう並んでいる。
PPを狙うならこういう中途半端な時間は良くないなと先日のメンヤードファイトに引き続き反省。
待っている間はなかなか静まり返った神妙な空気が漂う。

ちなみに11/3は「中山まつり」というものがあるようだ。

17:59 オープンで次々と中へ。

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この日は「ガリ」が無料トッピングであるようだ。
ショウガ自体は二郎に良く合うし、お酢の成分も良い具合に作用しそうなイメージ。
期待。

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18:05 食券購入。
小ラーメン ぶた5枚(880円)を。

丁度僕から背後霊。
座席が14席なので15人目だった。
7席で1ロットなので3ロット目。惜しい。

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この日はスタッフ二人体制。

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キャベツは緑区の地元の新鮮野菜かと思ってたけど、スーパーとかでもよく見かける「ぐんま つまごい 嬬恋高原 キャベツ」の段ボール箱を発見。

18:10 食券見せ。カタカタ申請。

しばらくして席が確保される。
食券をカウンターの上に置き、すぐに座らずにこのタイミングで水を汲みに行く。
中山の水はかなり良く冷えている。
注ぐ際に冷気が上がっているのが見えるくらい。
これは地味に嬉しい。

しかしこのタイミングで注ぐので、実際ラーメンと合せて食べる時には、その冷気は少し落ち着いているところが残念。
まぁラーメンが来てから行ったり来たり慌てたくないので、これはまぁ致し方ない部分。

そしてウォーターサーバーの横にレンゲを発見。
今までこの店舗ではレンゲはなかった認識だったがいつの間にか置くようになったみたいだ。
地味に嬉しい。

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隣の客が、色々こぼしながら凄い汚くもたもた食べている。
一つ一つの動作がなんともスムーズじゃない。
そして二つタッパーを用意して、地味に移している。
二食分のお土産の出来上がりや。麺のびのびやろうけど。ほんまにそれ食うんかいな?
あと、食べ終わった後(食べ切れてないのだが)のお箸が、なんでそんなに汚れるの?っていうくらい汚くなっていた。
最後机を拭く作業も、やたらと時間をかけて、もうええよって思うくらい拭いていた。
最終的に、1ロット目で他者から大きく引き離される感じで後にしていた。

そしてコール。「全部で。」

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ふつくしい野菜ドームにアブラが積もって良き二郎富士。
アブラサラダうまい。

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豚は野菜の下に隠されている。
最初のビジュアルからは豚がどんなものか分からないのだが、掘り進めるといかつい豚がわらわらと出てくる。
こうすることによって、保熱調理も進むし、宝探し感もある。

ぶた5枚の内容は、整って切ったものが4枚と、塊系の味がよくしゅんどるやつが1枚。
整って切ったものはあくまで巻いていない塊の切り落とし。仙川店にも近い獣食べている感の強いもの。
塊はもう言うまでもなく最高。
内容的には先日の三田本店に近い。しかもそれぞれが、三田本店よりもボリューミー。
中山はやはり豚増しのプラス100円はそれ相応の価値があると再認識。

麺バリカタもうまい。
やはり二郎標準から考えるとかなりの細麺なのだが、カタカタにすることによって、他のパーツに負けない食べ応えになる。

自分は一人同ロットでカタカタだったので先に食べていたが、通常の固さの人が「ガリ」のオーダーをしているのを聞き、すっかりその存在を忘れていたことを思い出した。
気になっていたのに、、、。

そこで、そのコールが一段落し、助手さんが近くにきたタイミングで、申し訳ない感じでガリをオーダー。
すんなり対応してくれたのも中山ならではか。ありがたい。

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読みどおり、少し爽やかになった。
酸味がスープなどにも溶け合うことによりさっぱりと後味すっきり。
あとは、わりと地味といえば地味。
キャベツ的な形状ともあり、野菜が増えたくらいな印象。
しかしなるべく多くの品目を食べたいので、貰えるものは貰っておいて損は無いだろう。

この日は朝も昼もそこまでがっつりではないが飯も食べていたにも関わらず、いつもなら豚増しにするとベルトを緩めておくべきだったと少し後悔するくらいお腹一杯になるのだが、わりと良い具合に食べ切ることができた。
これはガリ効果なのか?
自分の胃袋が大きくなったのか?
増税で値上げ後初訪問だったのだが、コストを抑えるために少し麺量を減らすようになったのか?
その辺は謎である。

とりあえずこの日の中山は久々ということもあったか、めちゃくちゃうまく感じた。
スープの醤油感がたまらなく、醤油っておいしいんやなぁとしみじみ感じさせるもの。
たまに中山店ではあまり二郎らしくないと感じることもあったのだが、この日は紛れもなく二郎だった。
昨今食べた中山では最高の一杯だった。

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