近場に来たので訪問。
23:15
空席そこそこあり。
普通にラーメン(¥900)を。
最後の訪問からもう半年くらいぶりとなってしまったが、この時にスープのアブラ成分や濃い味にやられたので、食券提出の際に「薄味できますか?」と聞いてみる。
「可能」とのことで、助手さんもその場で食券にメモしているような様が伺える。
この店は、助手さんがしっかりと客捌きをしてくれる印象があるので、こういう要望も言いやすいし安心感ある。
店によってはこういう要望が言いにくかったりもするし、先日の蓮爾登戸店のように言ったことがちゃんと伝わっているのか?っていう前段階的なモヤモヤが発生しないのが良い。
まぁ逆に言えばそれが普通だと思うけど。
前にも思ったが、人数の割には割と体感待ち時間は長め。
コールは
ニンニク少し ヤサイマシ アブラマシマシ
コールしてから提供までの時間も少し長め。
着丼。
アブラはもう具。
豚の蒲焼。蒲煮?
野菜と合わせて食べると、野菜の清涼感とこってりアブラのコントラストが最高。
豚はホロホロ。
麺はボキッっていうよりもフォキッって感じ。
二郎のようなキリッと抜けるような小麦感というよりも少しだけモチッと成分がある感じ。
スープの色がだんだん写っていくのが分かる。
薄味申請したスープだが、確かに以前食べた時よりも薄くは感じたが、正直まだ濃いかも。個人的にはもう少し薄い方が好みかもしれない。
「もっと薄め」とかってこれ以上細かい要望するのもあれかもなので、この場合は野菜をマシマシにするとかっていうブースト方向で考えるのもアリかもしれない。
この辺のさじ加減は、ミックスの音量バランスとかで「もう1db、、、いや、もう0.5db下げて、、」とかってクライアントに要望し始めるようなもので、外注の場合はちょっともう限界があるという状況に近いものがある。
そして、スープのアブラ量自体はおそらく据え置きか。
表層に結構な油膜が張っているのが見て分かる。
まぁ油について言及はしなかったので、それはまぁそうなるわなと。
言及しなくてもセットで薄くなるのは「中山駅前店」だけのオリジナルと考えた方が良いかもしれない。
上野毛店や各種家系ラーメンに関しても「味」と「油」はまたそれぞれに言及する内容なので。
とりあえず一つのデータとして。
ということで、個人的には油成分ももう少し控えめの方が好みかもしれない。
味薄めだけでもこれまで食べたよりも食べやすかった気がするが、それでも後味が少し粘っこく重くなってきて、この辺りでスープを飲む手を置いて終了。
個人的にこの半年くらい、ラーメンに置いて「スープが飲みたくなるかどうか?」という部分が結構重要になってきている。
この店でもそういうカスタムが見つかったら、個人的にこの店の評価がグッと上がる気がする。
まぁこういう模索の時間も結構面白いものだったりする。