仕事ついで訪問。
20:24
なんと外待ちなしの空席あり。
まぁでも読み通りといえば読み通り。
三連休の最後の日の夜帯遅めと言えば、大概の人はもう翌日からの現実に向けて家でゆっくりしている頃だろう。
自分のような曜日祝日関係のない人にとっては分かりやすい狙い目。
そのまま小ぶた2枚の食券購入で奥の端席へ。
そしていつも通りに
薄味 カタカタ 申請
さて、ヤサイをどうするか?と言う部分を、向かっている時からずっと悩んでいた。
ここんところの傾向から、「いつもので良いですか盛り(ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し)」はこの猛暑期間は若干厳しいような気がする。
いけなくはないと思うけど、美味しく食べると言う部分から少し苦しさがはみ出してきそうな気がして、それはそれでちょっと違うかもしれないとか思ったりして。
この店の野菜はデフォルトでも他店のマシくらいの量があるので、ノーコールか?ちょいマシ?くらいでいくか。。。
表現の段階的には、
ヤサイ抜き < ヤサイ少なめ < ノーコール < ヤサイちょいマシ < ヤサイ < ヤサイマシ < ヤサイマシマシ
みたいな感じだろうか?
まぁ実際ここまで細かくないだろうし、ヤサイとヤサイマシは同じ店もあると思う。
店ごとに基準も違うと思うし、結局はその時のスタッフのさじ加減や在庫状況とかで決まる部分もあるので、考えるだけ無駄という説もある。
まぁでも少しでも理想の一杯を目指すことを諦めたくないモチベーションがあるうちは色々画策したいところだが。。。
とか考えているとその時は来た。
「いつもので良いですか?」
とっさに出た答えは、
「あっ、ちょっ、、、、、、とだけヤサイをいつもより少なめでお願いします」
(ニンニク少し ヤサイいつもより少なめ アブラ少し カラメ少し)
一瞬頭真っ白になって焦った。
軽く笑われてしまったが、快く受けてくれるスタッフさんに感謝。
そう言えば野菜のことしか言及しなかったけど他のパーツはいつも通りで通ったかな?と若干不安になるも、その数秒後に着丼。
うん、ニンニクアブラカラメ良し。
ヤサイの盛り加減も見た目問題なさそう。
とりあえずアブラサラダ。
しっかりと色付いたアブラはめちゃくちゃうまい。
先日食べた「ラーメン こじろう 526 武蔵小杉店」がモヤシオンリーだったのもあって、こちらはキャベツも多めでカラメドレッシングも効いていて、めちゃくちゃオーガニックに感じる。
そしてスープ。
普段の野菜の量よりも少ないからか、水分の溶け出し量とか、野菜層が薄くなったことでカラメがスープまで届きやすくなったのか、いつもよりも少ししっかり目に醤油が効いていて、これはこれでめっちゃうまい。
麺もしなやかで有機的で完璧。
なんだかんだで個人的に、店主さんよりもTNB助手さんの麺上げの方が好みな場合が多い気がする。
店主さんはそれだけでアドバンテージがあるけどあまり見かけない分、皆勤賞のTNB助手さんの方がお客さんの一人一人を分かっている気もする。
ほぐしとまではいかないコロコロ豚がちらほら。
先日目黒店で見たようなやつ。
結構味染みていて、小さい中に凝縮した旨味があってめっちゃうまい。
豚は一つは少しパサ目の喉渇き系、もう一つは柔らか系。
少しパサ目の喉渇き系は、満腹中枢を一気に刺激してくるタイプなので結構危険なやつ。
苦しくなるかどうか?と言う部分において、ヤサイのことを悩んでいたが、実際はヤサイよりもその時の豚のタイプにもよる部分の方が大きいかもしれない。
このタイプは少し危険なやつ。
まぁでも豚は出たとこガチャなので、自分でできることと言えばヤサイの量くらいにはなってくるのだが。
柔らか系の方の豚は普通に美味しかった。
と言うことで完飲。
この日のボリューム感、かなり完璧だった。
そして各パーツのバランス感も良かった。
すんなり最後まで幸福感があった。
自分のあのコールで的確に自分の好みをついてきてくれる部分、本当に流石と言うかありがたい。
自分に限らず、コールを覚えているお客さんはかなりいるようだし、しっかりとお客さんを見て運営しているんだなと分かるし感心する。
飲食店全般で見てもかなりハイレベルな優良店だと思う。
で、結局あの野菜量は実際のコールだとどうなるのか?
隣の人のヤサイノーコールを確認したが、同じくらいか?自分の方が少し多いくらいか?だったので、ノーコールか?ちょいマシ?くらいか?
とりあえず今後どう表現していくかが課題である。