さて、自分のホーム二郎は揺るぎなく中山駅前店と言い張ることができる自分であるが、本来であれば二郎初めを中山駅前店にて致したかった訳だが、想定外にも生田駅前店→横浜関内店と、少々浮気染みた感じになってしまっているのに少しの罪悪感が。
と言うことで、初営業週内(5金〜10水)には顔を出したいなと思っていたが、ついで二郎スタイルだと縁がなさそうだったので、その最終日のこの日は直接狙いで訪問を決め込む。
ちなみに営業開始お知らせのこのツイート。
ラーメン二郎中山駅前店です、
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2024年1月4日
明日5日(金)から通常営業です。
今年もよろしくお願い致します。
m(._.)m pic.twitter.com/N8VVkDHJnI
この写真、本当に壮観である。
この写真を他でもなく中山駅前店が使用している部分も、なんだか嬉しい。
17:29
シャッター7人目に接続。
ギリギリファーストゲット。
一番美味しいポイントで接続することができた。
しかし先月はなんだかんだで後半全然縁に恵まれず、久しぶりに感じる。
最後に訪問したのが2023年12月15日なので、実に26日ぶり。
自分にしては結構な間隔が空いてしまった。
年末の終了日は、2022年の感じで行くなら、また周年で使った焼きチーズの材料処分でリプライズがあるかもしれないと、あるなら行く気満々でツイートチェックもしていたのだが、結果不発に終わるという。。。
終了日に関してはツイートされずに店内掲示だけだったようで、事後報告のような形で気付くと終わってしまっていた。
お世話になりますラーメン二郎中山駅前店です。
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2023年12月29日
店内掲示済みではありましたが27日(水)をもって今年の店内営業は終了となりました。
今年も皆様のご来店ありがとうございました!
新年は1月5日(金)からの営業となります。
2024年もよろしくお願いいたします。
m(._.)m pic.twitter.com/s8DLO0VMpw
なんだか収束した感じのホーム納めとなってしまっていた。
まぁ思えば周年当日に途中で宣告も出していたし、リプライズをするにはまた在庫を入荷する必要もある訳で、そこまでするものでもなかったのだろう。
そこまでしたら周年のありがたみもなくなってしまうだろうし。
ねぎ汁なしが続いていたし、濃厚かなと思っていたのだが、流石に深読みが過ぎたみたいだった。
さて、何を食べるかだが、この週は以前一週で終わってしまった「ぎょたまラーメン Ver.にぼし」回。
おはようございます。
— ラーメン二郎 中山駅前店 (@NKYMJIRO) 2024年1月5日
m(._.)m pic.twitter.com/Wkhx5EZsLG
しかし今回は2024年の食べ初めであるし、基本にして忠実にデフォルト狙いで。
と言うか、先月12月は、周年やこのぎょたまラーメン、ねぎ汁なしなど中心で、なんだかんだでデフォルトにありつけていなかったので、もはや迷うこともなかった。
事前申請にて
小 薄味 カタカタ
この時に細マッチョ系助手さんから、深々と丁寧に「本年もよろしくお願いします」のご挨拶を頂く。
恐縮してしまうが、やはり改めてスタッフさんズが本当に気持ちが良い。
18:01
シャッターオープン。
久しぶりにファーストのタイミングだったが、おしぼりが綺麗にカウンター上部に並べられているのが目についた。
こう言う細かい部分にも気を配られているのが信頼のポイント。
隣のお客さんは店主さんと格闘技の話。
それを軽く聞いているとコールタイム。
いつも通り。
ニンニク少し ヤサイマシ アブラ少し カラメ少し
まずはアブラサラダ。
毎度の如くキャベツが多くてヘルシーウレシー。
ちょいクタ茹でだったことも変に反発感がなくて食べやすく、素材の甘みも十分に感じられる一番美味しい茹で加減。
スープはもう反則級にうまい。
いやもう醤油の一番美味しい食べ方なんじゃないか?と思った。
薄味とはいえ、醤油の旨味が炸裂していた。
ここまで醤油を押し出すことに成功したスープはなかなか無いのではと思う。
久しぶりのファーストロットだったが、これはファーストならではのキレなのだろうか?
鳥の巣型ほぐし豚も大量に。
これでもかと大量の水分で蒸されているのか、潤いが半端ない。
口に含むと水蒸気がムワッと口の中に広がり旨味が爆発する。
水蒸気爆弾か。
麺も最高の仕上がり。
この日はしっかりカタカタしていて、少しパーマのかかった形状記憶で、プリッとしなやかに反発する。
いやもうなんちゅうしなやかさ。
そしてオーション独自の味わいがグワっと口の中に広がる。
二郎は二郎でもこんなに香り豊かなオーションはなかなか得られないと思う。
これを食べると、先日食べた横浜関内店の麺が正直霞んでしまうレベル。
今回のこちらの香り豊かさは尋常じゃなかった。
豚もしっかり味染みホロホロ。
気を付けて掴まないと崩れてしまいそう。
個人的にかなり好きな仕上がりで、これだったら5枚でも良かったかもしれない。
あっという間に完飲してしまった。
正直大でも良かったかもしれない。
もっと食べていたかった。
冗談抜きにもう一回並び直そうかと思ってしまった。
たまにそう言う人いるみたいだけど、気持ちが分かった気がする。
しかし久しぶりに食べると「中山ってこんなに美味しかったっけ?」と驚愕した。いや、戦慄した。
いやもうキレッキレの仕上がり。
どのパーツも完璧。
歴代トップレベルにめっちゃくちゃ美味かった。
そして何よりもしっくり来た。
しかるべきものを摂取した感じ。
先日食べた生田駅前店でそう感じたばかりだったが、早速だが今回はそれを上回った。
まぁ中山は圧倒的に食べている量が違うので、それは仕方ないのだが。
もはやどんなお袋の味よりも、自分の体はこれでできているのでは無いか?と言うくらいシンクロ率100%だった。
新年営業開始して6日目だが、こんなに美味しいものを6日も食べていなかったのかと損した気分になるレベル。
神ブレの中山、もはや恐ろしい。
丼を上げると、次はTNB助手さんから「今年もよろしくお願いします」と挨拶を頂く。
いやもう本当こちらこそって感じです。
今日はもう本当にめちゃくちゃ美味しかったので、本当においしかったと言うことも伝えておく。
そういえば去年も思ったが、年明け1月2月は中山駅前店の旬なのか、ひたすらに神ブレが続いて美味かった記憶がある。
今年もその可能性はあるので、積極的に食べに来たい。