昼を抜いての夜。腹減りでコンディションは良いし何か二郎系が食べたい。
しかしあんまり遠出する気にはならないという状態で選んだのはこちら。
なんか感動出来る時とそうじゃない時の差が激しくてしばらく間を開けていたので、久しぶりの訪問。
到着時は外待ち5人。
ここ最近行った何回かは直で着席できることが多かったので、少し多目か。
自分が間を空けたので、発表されてからもうしばらく経っているのだが、ここに来たら頼んでみたいと思っていたのがこちら。
明日から麺の固さ指定「ハリボー」始めます。
— ラーメン ゼンゼン (@ramen_zenzen) 2019年11月4日
①本当に固い麺が好きな人向けです
②食券を出す時に「ハリボーで」と言ってください。後から言われても難しいです
③固めとか言われてもやりません
④ゆで方が全く違うので提供はいちばん最後です
⑤汁なしのハリボーはお勧めしないけど一応できます pic.twitter.com/5rhj2syHt0
「ハリボー」というやつ。
なんか蓮爾らしい凶暴さがますのでは?と期待して、大ラーメンの食券とともにオーダー。
しかしこの文面から、なんともこの人のとっつきにくさというか、融通の利かなさというか、ひねくれている感じが滲み出ている。
が、この日は以前から見かけた女性スタッフが窓口ということもあり、そういう部分は実際には緩和されていたように感じる。
このスタッフも意外と続いているようだ。
着席してしばらくして僕の前の人がコール。
次は自分かと思いきや、飛ばして僕以外の同じロットがコール。
そういえば注意書きで最後の提供だと書いてあったな。
約3分後に店主からコール。
声が小さくて2、3回くらい聞き逃してしまって焦った。
「全部で。」
声を出す時と出さない時の差が激しすぎる。
着丼。
大の丼は深めなので、小奇麗に収まっていて見た目の迫力はあまり感じない。
一口目、ちょっと間が空くといつも忘れててちょっと「おっ」って思うのが、スープが自分が思っているよりも甘いということ。
で、「あぁ、ここのスープってそうだった」って思い出す。
この日は特に非乳化で黒茶色が際立つ。味も甘じょっぱが濃厚。
そして汁なしかと思うほど少ない。
上の方はスープが絡んでいない。
だがこれがゼンゼンというか蓮爾らしくて悪い訳ではない。
これを食べに来ているという部分はあるので。
さて、気になっていた麺はというと、普通に好み。
蓮爾系列基準だと細麺だが、それでもプリンとしっかり抵抗している感じはとても好感。うまい。
だが、他系列店比較だと、まだまだ上品で優等生なイメージ。(悪いわけではない)
豚はゼンゼン基準だと良い方かと。
デフォ比較でMEN YARD FIGHTよりも迫力には欠けるが、まぁこれはこれで。
わいわいできる店では無いが、近場だし一人でさくっとたしなむ選択肢としては悪くないと再認識。