さて前回に引き続きモニタースピーカーを購入した話。
ネットで可能な限り調べる。
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実際の楽器屋で調べる。
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ネットで最終決断。
この流れでなんだかんだ上手く行ったと思う。
まず前情報。情報収集手段がネットのみなので偏見もあるだろうが、実際の楽器屋で迷わずになんとなくあたりをつけるためにもやっておくに越したことはない。
あとは自分の求めているものが何であるのか、人の意見に捉われすぎない信念。
ということで、届いた。
めちゃくちゃでかい箱。
開けてみるとその中に箱。
さらに箱。
MADE IN FINLAND
そしてまた箱。
そしたまた箱。。。!?
マトリョーシカかな。
と思ったら流石にもう箱ではなかった。
電源ケーブルや壁掛け用の部品など。
Kitos.
不思議な詩が。
窓辺でさえずる小鳥が1羽
きらりと揺れた日の光
ほら! 屋根がふくらんでいる
小さな夏小屋、大きな家に
見て! 世界がどんどん広がって
世界は無限に、広大に
広がる世界に満ちるのは歌
太陽もまるで生まれたてのよう
なんか日本人らしくない感性というか、フィンランド感ある。ムーミンの国。
というか翻訳があんまりよろしくないのではと思う部分もある。
ちなみに裏面はフィンランド語。
本体発掘。
丸っこくて可愛らしい。
色味もなんかラメっぽくて良い感じだし、手触りも高級感あり。
設置。
テンション上がる。音めっちゃ良い。音楽聴くの楽しい。
改めて、良い音で音楽聴くのって凄く良いな。
音楽やる人はこここだわったら絶対幸せになれると思う。
僕が思うに、お金持ってるサラリーマンバンドマンとかはこういう音響ハマるべきだと思う。もちろん僕みたくお金持っていない人も。
ちなみに、後方にベースやトレブルの加減を調整するEQと、出力の感度調整つまみが付いていていじってみたが、結局出荷時のデフォルトが良かった。
EQはフラット。感度は-6(最大音量)
ついでに、せっかくなのでちゃんとキャリブレーションしておこうと。
使っていた "Sonarworks Reference 4 Headphone Edition" を "Reference 4 Studio Edition" にアップグレード。
マイクも入手していざ測定。
結果、ローの成分が少し弱いみたいだった。
補正をかけてやるとそこが修正されるわけだが、個人的にデフォルトの一般的に弱いくらいでも十分聴こえるしそっちの出方の方がすっきりして好きだった。
まぁミックスするならその辺りを少し意識してやる必要はあるかもしれない。
なんにせよ、それなりに悩んで結構きつかったが、無事お気に入りが見つかって良かった。