カメコ二郎

ラーメン二郎を中心に食べ撮りの痕跡置き場。カメラを持って二郎に行きます。

ラーメン二郎 生田駅前店 - スープが思いの外保温効果が高く、丁度良い適温を最後までキープ。最後の一滴はまるで濃密なロイヤルミルクティー。食後にほっと一息、お茶を嗜む。前菜、主食、主菜、汁物、最後のお茶に至るまで、一杯の中に完璧なまでのフルコース。前日の少し下ブレを挽回するような上位互換な上ブレに、連日訪問でも問題なし。

20:54

車庫エリア4人目。

前日とは打って変わってなかなかの並び。

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まぁでも前日がかなりスムーズだったり、車庫エリアスタート自体も久々と、待ちチャージも出来ている頃合いなので、気持ち的にはのんびりと。

小ラーメンを。

前のロットを見ていると、デフォルトの後の柔らかめの人が予想以上にインターバルが短め。
時間にして、デフォルトが終わって数十秒くらい。

逆に、デフォルトが柔らかくなっている可能性もあるかもしれないが、真相はまぁ他人のロットだし知るよしもない。

勝手な予想だが、なんとなく自分を含む次のロットと一緒にしてラストロットとしてまとめるか迷っていたのでは無いかと。

暫く後続の気配はなかったので、自分もそうであったら嬉しいなと思いつつ待機していたのだが、ぽつぽつ来て、結果的に、自分の後に2人続いて店内待機椅子4人。

7人ロットの内の四捨五入と言うか、三捨四入と言う考えで行くと、1ロットとするに値すると判断したのが少し遅くなったのかなと予想。

まぁここまで来たら正直どっちでも良い情報。

薄味 油抜き カタメ
申請。

もう察してくれている感じの助手さんで助かる。

ラー写を撮るのに他人の写り込みの可能性が高く少し気を使う、奥から2席目の角席。

結果的に写り込みはしていないので、同ロットの方は安心して欲しい。

コールは
ヤサイ ニンニク少し アブラ少し カラメ少し

ヤサイはなかなか良い感じに標高高め。
最近では一番かも。以前はこれくらいが基準だった感じもあるが。

その分勾配も急になるため、アブラがいきなり転げ落ちそうになって焦るものの、なんとかセーフ。
慎重に食べ進める。

油抜きのならではのクリアなスープは見た目にも美しい。

これを見れば非乳化のカテゴリーで良いと思う。

何の躊躇もなくぐびぐび行ける。

麺は前日の眠い感じと比較して良きキレ。

豚は前日の2倍くらいの厚み。

少し歯を入れるだけでホロッとほぐれる。

豚の下に詰め込まれた麺にまたブチアガル。

確実にスープより上の標高で、真っ新なプレーン状態なのだが、これがまたうんまい。

最後の最後で気付いた事だが、スープの温度が絶妙。

上野毛店のような怯むほどの熱々では無い状態からのスタートで、後半になり具材が減って来ると割と一気に冷えてきそうなものの、思いの外保温効果が高く、丁度良い適温を最後までキープ。

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最後の一滴が最高に美味しいと思えるかどうかが、余韻に一番影響が出るし、その一杯の総合評価にまで直結する重要な部分だと自分は思っているのだが、この日はまるで濃密なロイヤルミルクティー。

これも、この温度の保温効果によるもの。

食後にほっと一息、お茶を嗜む。

浸れる余韻で、まさに求めていたもの。

保温効果で言えば蓮爾系が断然弱いのだが、かつてはホームでもあったのにここに気付いてしまうと、積極的な選択肢から外れてしまった。

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原因となる部分がどのポイントなのかと言う部分を突き止めてやると、自分好みの一杯を出してくれる店を見つける基準になるのかなと思う。

と言う事で今回は、
前菜、主食、主菜、汁物、最後のお茶に至るまで、一杯の中に完璧なまでのフルコースが。

内容としても、前日よりも各パーツ仕上がりやボリューム感など、上位互換的な上ブレ。

これはラストロットを分けてもらった恩恵もあるような気もする。

連日訪問だが、こう言うブレがあるからこそ辞められない。