先日、日常的に行っていた写真のレタッチ作業環境であるWindowsPCが壊れた。
バージョンが7だったのをサポート終了に伴い10にした際に、マザーボードか何かが対応していなかったのか挙動がおかしくなってしまった。
データに関しては、それまでSATAに繋いでいたHDDをケースに入れて使おうとしたが、なんか読み込まなくなって焦って修復したりという場面があり、ヒヤヒヤしながらなんとか生き返ったと思っていたが、なんか容量が減っている気がしたり違和感はあったがその原因が分からず暫く放置していたのだが、それが今更原因発覚。
なんと、2016年3月~2019年いっぱいの期間の写真のデータがなくなっていた。(泣)
その場面からもう何度もそのHDDを抜き差ししているし、時間も経っているのでおそらくもう復旧は難しいだろう。。。
とりあえず、もうできることと言ったら、友人らとLINEでアルバム共有したものとかSNSにアップしたものを拾うくらいか。。。オリジナルサイズからは劣化してしまうけれども。
SNSに個人的な写真をアップすることにあんまり興味がなくなってきているけど、そういう時のためのバックアップ的な部分では有用だったのかもしれない。
ラーメン系に関して言えば、ある意味このブログをやっていて良かったという状況だ。
幸いまだ個人的なデータで良かった。
仕事系だったら本当に非常事態や。
ということがあってから、データ管理の見直しと、音楽制作作業用にメインで使用中のMac環境になるべく収束する方向で、それまでの作業を具体的にどう代替えしていくかと頭を悩ませている。
取り急ぎ、今後の写真のレタッチ作業をどうしようかと考えた時に、本当はPhotoshopが使いたいが、現行バージョンの月額制は厳しい。
結果、OS依存しないブラウザベースの"photopea"がかなり良さそうなのでそれで行こうかと。
なんとPhotoshopとほぼ同じ作業環境ということで、迷うことなくすぐに使えた。これは本当に画期的。
そこで作られる「psd」ファイルは実際のPhotoshopでもレイヤーの編集部分からそのまま開けるし、逆も然り、Photoshopで作ったデータの編集も可能だ。
そして、中でも「自由変形」というツールが使えるのは嬉しい。
自分の環境はCS5だったので、その機能が使えなかったということを思えば、むしろ新しい機能が使えて良かったのではとすら思えてくる。
環境がブラウザ上というとこもあり、本家に合わせて機能も都度アップデートされそうな気もする。
強いていうなら自分の環境だと若干重いが、まぁ無料だし文句は言えまい。
そこで、仕上がり時の「jpgの書き出し設定」について検証したことをこちらに備忘録がてら記しておく。
ファイル > 別名で保存 > jpg
この方法にて気になったのは品質の項目。
試しに書き出してみたが、
99%にすると2.5MB
100%にすると8MB
この1%の違いで一気に上がるのはなんでや?
ちなみに元のデータは4.2MB
元のデータよりもサイズが大きくなるのは、無駄な容量分と考えて良いだろう。
mp3で128kbpsだったものを320kbpsにしてもクオリティは128kbps以上にはならなく容量だけが増える、というような無駄に近い。
ということで、オリジナルデータになるべく近いところの99%を使用することにしようかと。
ちなみにpsdファイルは58.7MB。
さすがにでかい。
まぁでもこれはこれでバックアップとして。
あとは、Windowsでの画像閲覧で手軽だった、一つの画像を開いてから、そのフォルダ内の画像を矢印キーでそのまま次々と写真を見る方法。
Macのプレビューではこれができないのが個人的にかなりマイナス。写真をメインで扱うマシンとしたいなら、これは絶対に欲しい機能。
検索すると、クイックルックという機能がやたらと引っかかるが、切り替わりがもっさりとしているし、自分の求めているものとは少し違う。
で、見つけたのは"LeafViewer"
とりあえずはこれで満足。
あと動画編集にはやっぱり"Final Cut Pro"を導入か。。。
とりあえず不慮の事態からの作業環境の再構築、非常に面倒くさい、、、、
ちなみに、壊れたWindowsPCはハードオフにて4000円になった。
その前にPCデポに修復可能かどうかの確認がてら持って行ったが、引き取りには無料かむしろお金取られそうな勢いだったので、こういうジャンク系はハードオフがオススメ。